![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/5a/08168712d04290ddcf873476559f7955.jpg)
評価:★★★★【4点】
スタイリッシュな映像に話のテンポも良く
これはワタシの体内リズムと絶妙にマッチして
気持ちよく鑑賞できました(笑)
◇
作家志望のエディ・モーラは、出版契約を交わしたものの、
一行も書けずに追い詰められていた。
そんな時、元妻の弟と出会い、開発中だという新薬を譲り受ける。
それは、通常は20%そこそこしか使われていない人間の脳を
100%活性化させる夢の薬だった。
半信半疑ながらも服用してみると、これまでの記憶は全て甦り、
あらゆる情報の整理統合は瞬時に出来てしまい、
小説さえもあっという間に書き上げてしまった。
やがて大量の薬を手に入れたエディは、株で大儲けし世間の注目を集める。
そんなエディに、大物投資家カール・ヴァン・ルーンが
巨額の投資話を持ちかけるが…。
<allcinema>
◇
割りとありそうなネタのような気もしますが
スピード感あるカメラ映像が、有無を言わせない。
その先にある展開が観客の思考回路より一歩先を行き
まさにジェットコースター映画という感じでした。
冒頭、高層ビルから身を乗り出している主人公が
なぜそうなったのか、観るモノのココロを掴むには
まずは成功してたんではないでしょうか。
そして、話は数日前に遡る。
こういう、編集は今となってはよくあるパターン。
しかしながら、主演のブラッドリー・クーパーの
冴えない風貌に身を固めた演技が不思議と似合ってて
また、出版契約したにもかかわらず、まったく書けないという
まずもって救いようのないダメダメ作家だというのが
とても分り易く描かれていたことが最初の掴みとして成功しています。
後に“ある薬”から覚醒されて行く様子が
これまたスピーディーで、その見せ方も脳内活性化されているのが
一目瞭然な映像表現は監督のセンスの良さを感じました。
主人公が頭の中で体感してる様子を多角的表現で映し
多種多様な文字列やら、なんでもないいつもの部屋が
活性化により今まで見えなかったものが見えてくる感じがグッドです!
序盤で振った元カノさえも、成功していく彼を目の当たりして
振った後悔をしてるような表情にニヤリとしたりして(笑)
これは、ある意味、過去にタイムスリップした物語とした場合
カレの周りの人間が見せる驚きの表情など似てますね。
さて、話はやっぱりタダでは済まない^^;
こういう怪しい薬には、決まって副作用というモノが。。。
本作、時間の都合から公開日から3週間も過ぎてしまい
「もうダメかな、、、」と鑑賞をほとんど諦めていた作品であり
そんな作品であったからこそ鑑賞が叶ってよかった~!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/1a/f94845815994592c1b5b42b28935d3ff.jpg)
『エンジェルウォーズ』でスイートピーを演じたアビー・コーニッシュ。
おまけ)
・3段階の髪形を披露するブラッドリー・クーパーに注目!
その生活ぶりに合わせ、ルックス自体も変わっていく様子が面白い。
ただし、3番目の髪形って元カノに突っ込まれてたけど(笑)
・サスペンス要素もそこそこあって不気味な追跡者の恐怖は
元カノに薬を運ばせたブラッドリーの責任大だね。
あの場面、逃げる元カノが覚醒され“スイートピー”に変身するのかと。。。
『エンジェル・ウォーズ』以来の彼女を観ましたが
どことなく大物になってきているなと感じました。
いずれニコール・キッドマンの後継者にでも?(笑)
・地下鉄で複数の暴漢に襲われるシーンで、
ケンカの仕方を知らない主人公が瞬時に過去の記憶を整理し
格闘映画やらボクシング中継の技のウンチクを
襲われながらも、あっと言う間に身に付け全員をKOさせる展開に
主人公に対し、これはもう怖いものなしだねと痛感させられた。
・仕事で大成功し大金持ちになったら、闇に迫る影も増えてくる。
仕方なくボディガードを付けることにしたが
「『マトリックス』のような格好はするな!」に大受け!!!
---------------------------------------------------------
監督:ニール・バーガー
脚本:レスリー・ディクソン
撮影:ジョー・ウィレムズ
音楽:ポール・レナード=モーガン
出演:ブラッドリー・クーパー/ロバート・デ・ニーロ/アビー・コーニッシュ/
アンドリュー・ハワード/アンナ・フリエル/
『リミットレス』
スタイリッシュな映像に話のテンポも良く
これはワタシの体内リズムと絶妙にマッチして
気持ちよく鑑賞できました(笑)
◇
作家志望のエディ・モーラは、出版契約を交わしたものの、
一行も書けずに追い詰められていた。
そんな時、元妻の弟と出会い、開発中だという新薬を譲り受ける。
それは、通常は20%そこそこしか使われていない人間の脳を
100%活性化させる夢の薬だった。
半信半疑ながらも服用してみると、これまでの記憶は全て甦り、
あらゆる情報の整理統合は瞬時に出来てしまい、
小説さえもあっという間に書き上げてしまった。
やがて大量の薬を手に入れたエディは、株で大儲けし世間の注目を集める。
そんなエディに、大物投資家カール・ヴァン・ルーンが
巨額の投資話を持ちかけるが…。
<allcinema>
◇
割りとありそうなネタのような気もしますが
スピード感あるカメラ映像が、有無を言わせない。
その先にある展開が観客の思考回路より一歩先を行き
まさにジェットコースター映画という感じでした。
冒頭、高層ビルから身を乗り出している主人公が
なぜそうなったのか、観るモノのココロを掴むには
まずは成功してたんではないでしょうか。
そして、話は数日前に遡る。
こういう、編集は今となってはよくあるパターン。
しかしながら、主演のブラッドリー・クーパーの
冴えない風貌に身を固めた演技が不思議と似合ってて
また、出版契約したにもかかわらず、まったく書けないという
まずもって救いようのないダメダメ作家だというのが
とても分り易く描かれていたことが最初の掴みとして成功しています。
後に“ある薬”から覚醒されて行く様子が
これまたスピーディーで、その見せ方も脳内活性化されているのが
一目瞭然な映像表現は監督のセンスの良さを感じました。
主人公が頭の中で体感してる様子を多角的表現で映し
多種多様な文字列やら、なんでもないいつもの部屋が
活性化により今まで見えなかったものが見えてくる感じがグッドです!
序盤で振った元カノさえも、成功していく彼を目の当たりして
振った後悔をしてるような表情にニヤリとしたりして(笑)
これは、ある意味、過去にタイムスリップした物語とした場合
カレの周りの人間が見せる驚きの表情など似てますね。
さて、話はやっぱりタダでは済まない^^;
こういう怪しい薬には、決まって副作用というモノが。。。
本作、時間の都合から公開日から3週間も過ぎてしまい
「もうダメかな、、、」と鑑賞をほとんど諦めていた作品であり
そんな作品であったからこそ鑑賞が叶ってよかった~!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/1a/f94845815994592c1b5b42b28935d3ff.jpg)
『エンジェルウォーズ』でスイートピーを演じたアビー・コーニッシュ。
おまけ)
・3段階の髪形を披露するブラッドリー・クーパーに注目!
その生活ぶりに合わせ、ルックス自体も変わっていく様子が面白い。
ただし、3番目の髪形って元カノに突っ込まれてたけど(笑)
・サスペンス要素もそこそこあって不気味な追跡者の恐怖は
元カノに薬を運ばせたブラッドリーの責任大だね。
あの場面、逃げる元カノが覚醒され“スイートピー”に変身するのかと。。。
『エンジェル・ウォーズ』以来の彼女を観ましたが
どことなく大物になってきているなと感じました。
いずれニコール・キッドマンの後継者にでも?(笑)
・地下鉄で複数の暴漢に襲われるシーンで、
ケンカの仕方を知らない主人公が瞬時に過去の記憶を整理し
格闘映画やらボクシング中継の技のウンチクを
襲われながらも、あっと言う間に身に付け全員をKOさせる展開に
主人公に対し、これはもう怖いものなしだねと痛感させられた。
・仕事で大成功し大金持ちになったら、闇に迫る影も増えてくる。
仕方なくボディガードを付けることにしたが
「『マトリックス』のような格好はするな!」に大受け!!!
---------------------------------------------------------
監督:ニール・バーガー
脚本:レスリー・ディクソン
撮影:ジョー・ウィレムズ
音楽:ポール・レナード=モーガン
出演:ブラッドリー・クーパー/ロバート・デ・ニーロ/アビー・コーニッシュ/
アンドリュー・ハワード/アンナ・フリエル/
『リミットレス』
出ずっぱりだったので、あんなこんなの彼を堪能させて頂き、お腹イッパイになりました!
しかも、たまたまのファーストデー休日、旦那さんを出し抜いて(?笑)アッシー&メッシー(死後?)で港までラクチン(爆)
スタイリッシュな映像で、オープニングは下手な3Dよりリアルでした。
こんな薬があると飲みたくなるけどね…。
アビー・コニッシュ、若いけど上手いんですよね~。
ヒースとの「キャンディ」とか、彼女も作品ごとで印象が変わるかも。
ニコール、ナオミ系統ですよね~オーストラリア人って、何となく雰囲気が似てるのかな?(笑)
昨日は、西部劇モノのハシゴだったので、いささか疲れました(苦笑)
ブラッドリーってチョイと憧れる役者さんですよ。
『特攻野郎』からお気に入りになってしまいました(笑)
旦那さんを出し抜いたの(爆)
いいね~!まるでVIPみたいじゃないですか^^
最後の方の屋上からのカメラ映像に胃が浮いちゃったわ^^;
そうそう、下手な3Dより体感的によく出来てましたよね。
結局、薬止めたのかな?シナプスが変わったからもう良いってことですよね^^
もう一回そこんとこ観たくなるけどもういいわ(爆)
アビーってあんな風な髪形も似合うんで知的に見えますよね。
そうね、オーストラリア系ってみんな似てますね(笑)
>昨日は、西部劇モノのハシゴだったので、いささか疲れました(苦笑)
今、アップしましたよ。ワタシは酷評!(爆)
素敵なので、映画館で観たほうが、いい作品
ですよね^^楽しめたようで良かったです♪
ブラッドリーも素敵でしたし、ストーリーも
冒頭から惹き込まれ、私も好きな作品でした!
内容が、薬(ドラッグ)での成功ってことで、複雑な気持ちにもなりましたが、考えたら、映画は虚構の世界、そこまで考えなくてもいいんですよね^^
アビー、やはり、itukaさんもニコールって
思いましたか!私たちって、女優さんの見方
(見え方?)が、似ていますよね?(笑)
映画ならではの見せ方でしたよね。
書けなかった小説だったのに、文章がポンポン湧きでてくる様子は
まさに映画しかできない表現でした。
IQが4ケタだなんて一度は経験したいです(笑)
そうそう!ブラッドリーもよくて、ストーリーもギリギリのところで
コメディにならずサスペンス方向に巧くシフトしてたのがよかったです。
アビーのようなお顔はオーストラリアに多いんでしょうかね~(笑)
その女優の持っている各種パーツなんかをバラバラにして再度構築することがイメージで出来るとかね^^
美的センスが似ているんだと思います(笑)