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はじまりのうた

2016年11月13日 20時15分30秒 | 映画 は行
評価:★★★★【4点】



キーラ・ナイトレイって歌えるんだ!?が今回の驚き(笑)



音楽プロデューサーのダン。
かつては人気ミュージシャンを次々と発掘し、
ヒットを飛ばしてきた彼だったが、すっかり時代に取り残され、
ついには自分が設立したレコード会社をクビになってしまう。
失意のまま飲み明かし、酔いつぶれて辿り着いたバーで、
ふと耳に飛び込んできた女性の歌声に心を奪われる。
小さなステージで歌を披露していたのは、
シンガー・ソングライターのグレタ。
ブレイクしたミュージシャンの恋人デイヴに裏切られて
別れたばかりで、今も失意のどん底。
そんなグレタに一緒にアルバムを作ろうと提案するダン。
お金のない2人がスタジオに選んだのは、なんとニューヨークの街の中。
ストリート・ミュージシャンたちに参加してもらい、
大胆にも路上でゲリラ・レコーディングを敢行してしまう2人だったが…。
<allcinema>



地元弐番館で“ジョン・カーニー監督3作品コンプリート!”という企画で
そのなかの2作品目に当たるのがこれ。

ということで、先日観た『ONCE ダブリンの街角で』が秀作だったことで
カーニー監督を再認識したことで改めて観たくなったのがこの作品。

よかった!ラブストーリー的作りでも男女カップルを
決して簡単にくっ付けたりしない、その寸止め加減が絶妙なんだろうね。
劇中に登場する歌曲も、ほとんどが名曲で、何とも心地いいのである。

こうなったらカーニー監督最新作の『シング・ストリート 未来へのうた』も
観るしかないと、心に誓うワタシであった(笑)


【今週のツッコミ】

・マーク・ラファロってヒューマン系からヒーローものまで
 ホントに幅広い活躍で、この人に出来ない役ってないんじゃない。

・冒頭のシーンで二人が出会うまでの流れを男女それぞれに描き分け
 どちら側からの物語でもすんなり入り込める形をとった演出はなかなかいい!

・マークの娘を演じたヘイリー・スタインフェルドの音楽通は
 『ピッチ・パーフェクト2』ですでに実証済みでした。

・にしても、キーラの恋人演じたアダム・レヴィーンの歌唱力と
 いい感じの声質にはびっくり!歌の上手い俳優じゃなく正真正銘
 本物のミュージシャンだったのね。

・本作品は演技派が多い中、個人的にはレコード会社の黒人社長(?)の
 ヤシーン・ベイの下っ足らずな話し方がツボだった(笑)
 ラストで意気揚々と弾む会話の直後に「クビだ!」に爆笑!

・マークの愛車・ジャガー・マークX(1961年型)がカッコ良すぎ!
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監督:ジョン・カーニー
脚本:ジョン・カーニー
音楽:グレッグ・アレクサンダー
出演:キーラ・ナイトレイ/マーク・ラファロ/ヘイリー・スタインフェルド/

『はじまりのうた』



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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祝!コンプリート (ami)
2016-11-16 20:42:36
私はキーラの声が好みじゃなく、グレタの歌に魅力を感じなかった所為か
残念ながらダブリンほどハマれませんでしたが、
アダムの凄さは再確認出来ました。
(実はマルーン5のアルバムは全部持ってたりする・笑)

それにしても『シング・ストリート』観たかった~;;
返信する
amiさんへ (ituka)
2016-11-16 21:48:28
日劇の企画にまんまと乗せられ
結局全作品観てしまいました(笑)

ワタシもグレタのあの歌が、そんなにいいとは思わなかった。
ノラ・ジョーンズのような声質ならダンと同じように
立ち上がって手拍子を取ったかも(←おいおい)

お!アダムの所属するマルーン5のアルバム持ってたんですか!
彼の歌唱力となんといっても声が魅力ですよね。

>それにしても『シング・ストリート』観たかった~;;

可哀想!(笑)
でも、微妙に『ダブリン』>『はじまり』>『シング』の満足度かもよ(←それはワタシ)^^;
返信する

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