
評価:★★★★【4点】
カエル男、声で誰か気が付かなかった自分にブーイング!
(なんのことだよ)^^;
◇
ある雨の日、手足を鎖につながれた状態で
腹を空かせた獰猛な犬たちを放たれ、
生きたまま餌にされた惨殺死体が発見される。
“凶器”となった犬の胃の中からは“ドッグフードの刑”と
書かれた謎のメモが。
それが、自分をアーティストと呼ぶ“カエル男”による
連続殺人事件の始まりだった。
犯行はいずれも雨の日に行われ、現場には必ず謎のメモが残されていた。
新米刑事の西野とともに捜査に当たる沢村は、
被害者の共通点を突き止め驚愕する。
それは次のターゲットが沢村の妻・遥であることを意味していたのだった。
沢村は冷静さを失い、カエル男の罠にはまって逆に追い込まれていく。
<allcinema>
◇
日本の刑事モノはあまり好きではないんだけど
ただ今、TOHOシネマズの1ヵ月フリーパス期間なので
観に行ってきたわけだが、思う以上に惹きこまれる映画だった。
たぶん主演の小栗旬のアウトロー的な雰囲気が結構新鮮だったり
彼の役のなりきりぶりがとても素晴らしかったことが挙げられる。
サイコパス系犯人の行動と動機に説得力があるから
次の獲物が判明した時の心の動揺がとてもリアルに感じるわけだ。
死体の見せ方もグロくてこういうところの完成度も高い(笑)
ただし、こういう映画にありがちな犯人の素顔が見えたとたん
緊張感が解け、グダグダになりがちなダメダメ度はなく
登場人物の背景がしっかり描かれていたので
妙に感情移入なんかしちゃったりして、決して飽きることなく
最後まで魅せてくれたことは大変良かったと思う。
【今週のツッコミ】
・園児の我が子が描いた“家族でコンビニ”が唯一の家族絵って
このあまりに切ない絵の背景に涙なしでは見られない。
・刑事の家族って本当に大変だと思う。
ときには“刑事のしあわせ家族”というサザエさんみたいなドラマが観たい。
・冷凍された50代のご婦人が余りに美しすぎるので
冷凍される前の画像をもういちど確認したいんですけど。
・あのハンバーガーの肉って。。。
・こういうのを見ると裁判員にはなりたくないよね。
・ラスト、アレルギー反応している我が子への恐怖は『オーメン』並み。
・サイコパス犯を演じてる俳優って誰?だったが
このレビューのときに知って、椅子からひっくり返りそうになった。
まったく気づかなかったわ!(笑)
小栗旬との肉弾戦とか、へ~!あんなアクションもできるんだ~みたいな^^;
のび太やるね~(笑)
------------------------------------------------------------
監督:大友啓史
脚本:高橋泉/藤井清美/大友啓史/
音楽:岩代太郎
出演:小栗旬/尾野真千子/野村周平/田畑智子/市川実日子/松重豊/
『ミュージアム』
カエル男、声で誰か気が付かなかった自分にブーイング!
(なんのことだよ)^^;
◇
ある雨の日、手足を鎖につながれた状態で
腹を空かせた獰猛な犬たちを放たれ、
生きたまま餌にされた惨殺死体が発見される。
“凶器”となった犬の胃の中からは“ドッグフードの刑”と
書かれた謎のメモが。
それが、自分をアーティストと呼ぶ“カエル男”による
連続殺人事件の始まりだった。
犯行はいずれも雨の日に行われ、現場には必ず謎のメモが残されていた。
新米刑事の西野とともに捜査に当たる沢村は、
被害者の共通点を突き止め驚愕する。
それは次のターゲットが沢村の妻・遥であることを意味していたのだった。
沢村は冷静さを失い、カエル男の罠にはまって逆に追い込まれていく。
<allcinema>
◇
日本の刑事モノはあまり好きではないんだけど
ただ今、TOHOシネマズの1ヵ月フリーパス期間なので
観に行ってきたわけだが、思う以上に惹きこまれる映画だった。
たぶん主演の小栗旬のアウトロー的な雰囲気が結構新鮮だったり
彼の役のなりきりぶりがとても素晴らしかったことが挙げられる。
サイコパス系犯人の行動と動機に説得力があるから
次の獲物が判明した時の心の動揺がとてもリアルに感じるわけだ。
死体の見せ方もグロくてこういうところの完成度も高い(笑)
ただし、こういう映画にありがちな犯人の素顔が見えたとたん
緊張感が解け、グダグダになりがちなダメダメ度はなく
登場人物の背景がしっかり描かれていたので
妙に感情移入なんかしちゃったりして、決して飽きることなく
最後まで魅せてくれたことは大変良かったと思う。
【今週のツッコミ】
・園児の我が子が描いた“家族でコンビニ”が唯一の家族絵って
このあまりに切ない絵の背景に涙なしでは見られない。
・刑事の家族って本当に大変だと思う。
ときには“刑事のしあわせ家族”というサザエさんみたいなドラマが観たい。
・冷凍された50代のご婦人が余りに美しすぎるので
冷凍される前の画像をもういちど確認したいんですけど。
・あのハンバーガーの肉って。。。
・こういうのを見ると裁判員にはなりたくないよね。
・ラスト、アレルギー反応している我が子への恐怖は『オーメン』並み。
・サイコパス犯を演じてる俳優って誰?だったが
このレビューのときに知って、椅子からひっくり返りそうになった。
まったく気づかなかったわ!(笑)
小栗旬との肉弾戦とか、へ~!あんなアクションもできるんだ~みたいな^^;
のび太やるね~(笑)
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監督:大友啓史
脚本:高橋泉/藤井清美/大友啓史/
音楽:岩代太郎
出演:小栗旬/尾野真千子/野村周平/田畑智子/市川実日子/松重豊/
『ミュージアム』
エンドクレジットで、えぇつっ~~~~~って(;´・ω・)
原作漫画の絵がむちゃくちゃグロいんですが、
読んでみようかと思わせられちゃいました。
妻子を食べさせられた沢村が
カエル男を撃って終わりでもいいと思いましたが
原作を検索したら、わりと、原作に忠実だったですね。
>アレルギー反応している我が子への恐怖は『オーメン』並み
あのシーンで、一瞬、あの子はカエル男との間にできた子供で、奥さんが裏で糸を引いていとか?なんて
一瞬おもっちゃいました。
未だにエンドクレジットの瞬間、掛かる楽曲に興味がないと早々に劇場を出るので
まぁでも、エンドクレジット最後まで観ても、そこで驚くのは明白です(笑)
あのハンバーガー落ちてきたときは美味しそうでしたよね。
でも、厨房を見た瞬間、「ゲゲ~!」でしたよ。
妻たちの肉食ってたのかって^^;
こういったグロ映像は邦画として高得点な作品です。
>あの子はカエル男との間にできた子供で、
その予想、かなりグロいですよ~(爆)