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チャーリーズ・エンジェル

2020年02月23日 22時50分08秒 | 映画 た行
評価:★★★【3点】



これってエリザベス・バンクスが監督&脚本してたのね!
『ムービー43』『ピッチパーフェクト』シリーズと
そこそこの実力はあるんだろうけど、これという決め手がない。



国際機密企業チャーリー・タウンゼント社で
特殊訓練を受けたエリート女性エージェント組織、
通称“チャーリーズ・エンジェル”。
ある日、天才プログラマーのエレーナは、
自身が開発した新エネルギー源“カリスト”が
兵器に悪用されていることに気づき、
エンジェルたちに調査を依頼する。
さっそく変装を得意とするサビーナと元MI6のジェーンが、
命を狙われているエレーナを守りながら調査を開始する。
やがてエレーナは、そのハッキング技術が高く評価され、
新たなエンジェルとしてスカウトされることに。
それぞれの特技を活かし、
核心に迫っていくエンジェルたちだったが…。
<allcinema>



個人的に、本シリーズは昔からあまり好きではない。
設定があまりにも劇画調で現実離れ甚だしいからだ。
いや、そういう映画だから。というのは置いておいて。

この映画で注目する点は、なんといってもナオミ・スコットだ。
『アラジン』では、その美貌を余すところなく発揮し
今や、誰もが知る若手美人女優の一人である。

彼女の他に実力あるクリステン・スチュワートは別格として
今回新たに、その名を世に知らしめたのがエラ・バリンスカだ。
高身長(180センチ)でモデル体型の彼女はアクションもこなし
可愛いルックスに、今後のオファーもきっと増えるだろう。

劇中、なんども睡魔に襲われたのは、ある意味、想定内。
もはや3人の女優にしか注意が向かないのは差別と言われようが
それはエリザベス・バンクスも認めてくれるはず。

しかし、クリステン・スチュワートがこういう映画に出ることが
意外だったし、その辺りの心境変化が気になるところだ。



【今週のツッコミ】

・二転三転するストーリーはもはや破綻寸前、いやしているかも。
 キャラが発するセリフも予想の範疇で何も目新しさがない。
 ある意味、中二が書いた脚本レベル(←中学生をバカにするな)

・そんなエリザベス・バンクスも新人エラ・バリンスカを
 こうして世間にお披露目してるし、新人発掘に関しては認めたい。

・敵か味方か分からないという緊張感がまったくないし
 死人の前でジョークを言う無神経さを疑う映画ではないのね。

・敵の殺し屋がT-1000に見えたのはワタシだけ?

・車の追っ手を迎え撃つのに、最初にタイヤを撃てよ!だった。

・車にガトリング砲積んでいるのはボンドカーだけではない。

・最後のスカイ・ダイビングのときのエンジェル・チームに
 ヘイリー・スタインフェルド発見!
 ってワタシが寝てる間に本作に出ていたんでしょうか。

・もしシリーズ化されても、もう劇場鑑賞はないと思う。
 ドラマは★2つ、出演女優が美形ばかりなのでプラス★ひとつ。
◆--------------------------------------------
監督:エリザベス・バンクス
脚本:エリザベス・バンクス
音楽:ブライアン・タイラー
出演:クリステン・スチュワート/ナオミ・スコット/エラ・バリンスカ

『チャーリーズ・エンジェル』


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2 コメント

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これはね (ここなつ)
2020-03-06 13:34:53
こんにちは。
これはね、私に言わせると、フェミニズムをすごーく判り易く痛快に描いた作品なのですよ~。
なので眠かったのは残念ですが、まーそれは人それぞれなのでしゃーないですな。
もちろん私も痛快なイケメン中心の作品は、その人の事中心に観ちゃいますもんねぇ。
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ここなつさんへ (ituka)
2020-03-06 21:11:15
なるほど~、そういうことだったんですね。
ここなつさんの解説でガッテン!です(笑)
ストーリーなんて、最初からつじつま合わせに苦労してる風に見えないですし
フェミニズムを描いてるとなると見方が少し変わりますね。
返信する

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