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氷の微笑2

2006年11月17日 21時57分08秒 | 映画 か行
評価:★★★

冒頭、深夜のロンドンの街を疾走する1台のスポーツカー

見たこともない車だった。運転しているのは、キャサリン・トラメル。彼女の愛車の「スパイカーC8ラビオレット」オランダ製の高級スポーツカーです。日本円で約3,400万円の車をテムズ川にダイブさせる。助手席の男の死で彼女に容疑が掛かるのだが・・・



前作の時は、殆んど内容よりも話題性で観ただけの感じだった。シャロン・ストーンを初めて知ったのは1990年の「トータル・リコール」でした。“もうひとりのシュワちゃん”の妻を演じていて、画面に現れた時のブロンドポニーテールだった彼女の余りの美しさに目が釘付けだったのを覚えています(笑)

あれから十数年後、とても48歳には見えません。相変わらず綺麗な女優さんです。スタイル抜群で今後もセクシー路線で突っ走って行ってもらいたいです。



映画のストーリーも意外と面白く出来ていて最後まで飽きさせない内容だった。今回も真犯人が誰なのか?色んな証言から容疑者が二転三転していき、観客は彼女を疑う精神科医のマイケルの気持ちと同化して行く感じだ。でも、所詮テレビドラマ的で、映画館の大スクリーンで観るほどの価値はそんなにありません。個人的にはロンドンの街並みが、どうもシックリこないんです。妙に映画のために造られた人工都市のような雰囲気があって、何処となくSFチックで、あのタワービルが違和感ありありでしたね(笑)

例の精神科医のネームが意図的なのかどうか“マイケル・ダグラス”を捩ったようなマイケル・グラスだなんて~ 

ん?ということは、前作のラストで彼女に溺れていったニック(マイケル・ダグラス)は死んだということなのか・・・なんていうことを思い出しながら観ていました。14年前の記憶でアヤフヤです。最後のベッドシーンがニックだったかどうかも思い出せません。

次回作「氷の微笑3」も、是非制作してもらいたいです。そうそう、シャーロット・ランプリングが出演していたことで、この映画が微妙に締まって見えたことも確かですね。

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監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
脚本:レオラ・バリッシュ/ヘンリー・ビーン
撮影:ギュラ・パドス
衣装デザイン:ベアトリス・アルナ・パッツアー
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

出演:シャロン・ストーン/デヴィッド・モリッシー/シャーロット・ランプリング/デヴィッド・シューリス

『氷の微笑2』オフィシャル・サイト
http://www.ko-ri2.jp/





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