評価:★★★★【4点】
スウェーデンの歌姫モニカ・ゼタールンドを演じた女優見たさに
地元弐番館で500円鑑賞(笑)
◇
スウェーデンの田舎町に暮らすシングルマザーのモニカ。
電話交換手の仕事をしながらも、
ジャズ・シンガーとしての成功を夢見る日々。
そんなある日、
ジャズ・クラブのステージに立つ彼女の歌声を聞いた評論家から、
ニューヨークで歌うチャンスをもらうモニカだったが…。
<allcinema>
◇
昔から洋楽は割とよく聴いていたが、曲名と歌手を
まるっきり覚えることが出来ない^^;
おそらく、自分は右脳人間だから気分的に心地よくなれば
何でもOKみたいな感覚でラジオから流れてくる曲に
ただ、身を委ねていただけなんだろうと思うし
それは今になっても何ら変わっていない(笑)
ま、そんなことはどうでもいいのだが
本作、予想してた内容と違い、かなり心に揺さぶりをかけてくる
当初は『バーレスク』のようなイメージを持っていたが
全然とんでもない!彼女には子供を祖国に残しての海外遠征なので
家族との関わり方という絆の部分を描きながらの作品として
重みははるかにこちらの方が上であることは言うまでもない。
(ただし重みがあるからいい映画という定義はないが)
後で、これって実話であり実在人物ということを知り
雑学を知る上でこれは観ておいて本当によかったな~と(おい)
ただ、ジャズはさっぱり分からんなー!^^;
どこからどこまでがジャズなのか???なワタシでした。
【今週のツッコミ】
・こんな母親は嫌だ!シリーズがあるとすれば
本作は間違いなくノミネートされることだろう。
・こんなモニカと対照的な一人娘の健気さにホロリとするところも。
・観ていて彼女のルックスや気の強さが“IMALU”っぽく見えて
仕方なかった。
・父親から母親失格の烙印を押されるモニカの飲酒量と
タバコの量が半端なかった。
これも50~60年代という時代なんだろうね~。
・ちなみに、父親の言う「子供の頃の木登り」の愚痴は
全世界の父親の9割はそのように言うと思うよ。
・もしも、ディズニー映画だったら失敗は最初に持ってきて
徐々に成功していくパターンなんだろうけど
本作は序盤であっという間に成功しそこからの転落アリ~の
底辺からの再出発という感じで結構見ごたえのある作品であった。
------------------------------------------------
監督:ペール・フリー
脚本:ペーター・ビッロ
音楽:ペーター・ノーダール
出演:エッダ・マグナソン/スベリル・グドナソン/シェル・ベリィクヴィスト/
『ストックホルムでワルツを』
スウェーデンの歌姫モニカ・ゼタールンドを演じた女優見たさに
地元弐番館で500円鑑賞(笑)
◇
スウェーデンの田舎町に暮らすシングルマザーのモニカ。
電話交換手の仕事をしながらも、
ジャズ・シンガーとしての成功を夢見る日々。
そんなある日、
ジャズ・クラブのステージに立つ彼女の歌声を聞いた評論家から、
ニューヨークで歌うチャンスをもらうモニカだったが…。
<allcinema>
◇
昔から洋楽は割とよく聴いていたが、曲名と歌手を
まるっきり覚えることが出来ない^^;
おそらく、自分は右脳人間だから気分的に心地よくなれば
何でもOKみたいな感覚でラジオから流れてくる曲に
ただ、身を委ねていただけなんだろうと思うし
それは今になっても何ら変わっていない(笑)
ま、そんなことはどうでもいいのだが
本作、予想してた内容と違い、かなり心に揺さぶりをかけてくる
当初は『バーレスク』のようなイメージを持っていたが
全然とんでもない!彼女には子供を祖国に残しての海外遠征なので
家族との関わり方という絆の部分を描きながらの作品として
重みははるかにこちらの方が上であることは言うまでもない。
(ただし重みがあるからいい映画という定義はないが)
後で、これって実話であり実在人物ということを知り
雑学を知る上でこれは観ておいて本当によかったな~と(おい)
ただ、ジャズはさっぱり分からんなー!^^;
どこからどこまでがジャズなのか???なワタシでした。
【今週のツッコミ】
・こんな母親は嫌だ!シリーズがあるとすれば
本作は間違いなくノミネートされることだろう。
・こんなモニカと対照的な一人娘の健気さにホロリとするところも。
・観ていて彼女のルックスや気の強さが“IMALU”っぽく見えて
仕方なかった。
・父親から母親失格の烙印を押されるモニカの飲酒量と
タバコの量が半端なかった。
これも50~60年代という時代なんだろうね~。
・ちなみに、父親の言う「子供の頃の木登り」の愚痴は
全世界の父親の9割はそのように言うと思うよ。
・もしも、ディズニー映画だったら失敗は最初に持ってきて
徐々に成功していくパターンなんだろうけど
本作は序盤であっという間に成功しそこからの転落アリ~の
底辺からの再出発という感じで結構見ごたえのある作品であった。
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監督:ペール・フリー
脚本:ペーター・ビッロ
音楽:ペーター・ノーダール
出演:エッダ・マグナソン/スベリル・グドナソン/シェル・ベリィクヴィスト/
『ストックホルムでワルツを』
どうりで格安の500円な訳だ(笑)
そう!こんな母親は絶対嫌ですよね!
でも、なにかを犠牲にしないといけないというのは
なんにでも通じるものがありますよね。
なので、一概にダメ母とは言えない部分があるんですね。
同じく、ファッションや色使いなど「ブルックリン」系でワタシの好みでした。
母親としては最低でしたが、上を目指すのをあきらめない姿はかっこよかったですね。それがかっこいいままで終わらなかった人生も、また彼女らしいという感じをのこしました。
ファッションの色遣いやジャズメロディに魅せられました。
睡眠薬の過剰摂取で「…これで決まったな」でしたが
な、なんと!どんだけ免疫力が強靭なんだ?でしたよ(笑)
あの娘はほんといい子でした。
普通ならグレてもおかしくないのに母親の勢いが凄くて、グレる暇を与えられなかったという
ある意味、こういうのも子育ての見本なんだろうか(違)
そうそう!『フラワーショウ!』に通じるモノを感じました^^;
>モニカがスウェーデン語の詩を即興で「Take Five」にのせるシーンはゾクゾクしました(笑)
お~!あれがそのタイトルなのね。
そうそう!カッコ良かったです。
即興でうたえてしまう才能に憧れますね~^^
娘がイイ子なだけに不憫でしたね。
これまた日本版の予告にミスリードされた感じで、
予想していたのとは違いましたが、
見応え(聴きごたえ)のある作品でした。
モニカがスウェーデン語の詩を即興で「Take Five」にのせるシーンはゾクゾクしました(笑)