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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊

2023年09月15日 17時11分47秒 | 映画 ま行
評価★★★【3点】(13)



夜雨のベネチアが上品なゴッサムシティに見えて。



ベネチアで隠遁生活を送っていたポアロ。
ある日、
旧友のオリヴァが訪ねてきて、ハロウィーンの降霊会に彼を誘う。
超常現象など一切認めないポアロは、
霊媒師レイノルズのトリックを見破るべく、降霊会に参加することに。
ところがその降霊会で、
招待客が何者かに殺害される事件が発生してしまう。
しかも、その方法は人間には到底不可能と思われ、
誰もが亡霊の存在を信じ始めていた。
それでもポアロだけは人間の犯行と確信をもって、
この不可解な事件の真相解明に乗り出すのだったが…。
<allcinema>



名探偵ポアロシリーズ第3弾。ちなみに第2弾は未見、、、のはず。
とくに好きなシリーズでもないが、舞台が水の都で有名な
ベネチアで、その街並みが心地よく感じられそうだったので
とりあえず行ってきた。

で、結論から言ってスクリーンから醸し出す画作りは文句なし。
下手すると、その心地よさに眠りについてもおかしくない。
内容はいつもの事件の解明に乗り出すが過去作と比べても
割と分かり易く、脳内メモリーの乏しいワタシでも観やすかった。

今回、除霊や霊媒師という心霊ワードを盛り込んでくれて
そこも序盤から入り易かったところだ。
ただ、シリーズを追うごとに出演される俳優陣が地味になり
本作でも2名以外は知る俳優がほぼいなかった部分は淋しい。

オチも結局そうなるよね~!ってことで、衝撃度はないけど
映画を心地よく味わうという点では見て損はないそんな映画でした。



【今週のツッコミ】

・夜の運河と館の薄暗さが全編を覆い眠りに就くには打ってつけ。

・ココだけの話。1/3は睡魔に襲われ記憶なし。
 ↑って、よくレビュー書けたよな。

・霊媒師ミシェル・ヨーがくるくる回るシーンに
 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』思い出す。
 これ先日Netflixで鑑賞しましたが★2のためレビュー上げてません。

・傷口に闇栽培のはちみつ塗るのはいけません。

・子役男子の演技が大人をも凌駕していた。
 あの子は誰?→ジュードヒルくんで『ベルファスト』に出てたのね。
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監督:ケネス・ブラナー
脚本:マイケル・グリーン
音楽:ヒルドゥル・グーナドッティル
出演:ケネス・ブラナー、カイル・アレン、カミーユ・コッタン

『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』




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2 コメント

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Unknown (margot2005)
2023-09-25 20:37:11
同感です!やはりベネチア舞台で見ました。
二作目の「ナイル〜」はエンターテインメント映画
でしたね。
本作も謎解きのポワロなのに存在感薄くて、
もうブラナー、ポワロは卒業して欲しいです。
椅子が回るシーン「エブリシング〜」
入ってました。
「ベルファスト」のジュード君大人を食ってました。
確かに眠りに誘われる映像満載。
オチがなんだかつまらなくて、エンデイングの
屋上のシーンは良かったかな。
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margotさんへ (ituka)
2023-09-25 21:33:03
今回、原作の内容からもロケ率の低いドラマだったので、結局はスタジオ撮影メインでしたね。
そうそう、探偵ポアロが控えめで影が薄いと思いました。
それにも増して他の脇役もワタシ的に知らない俳優ばかりだったので余計にそう、地味だな~でした(笑)

>「ベルファスト」のジュード君大人を食ってました。
この映画地元でやってなかったので、どうにかして観てみたいです。
少年の演技というか、あの佇まいから大物感醸し出してました。
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