風に吹かれて ~いつか どこかで~

徒然なるままにと気取って始めた 母の介護・趣味の工作・覚書に日々雑感
自己満足だけど書くと楽になることもある

1/7(後編)~1/15

2022年01月15日 | 私の絵日記
1/7(後編)
まず 弟2人にLINE 17日の手術 どちらかに立ち会って欲しいと依頼

ネットで大腸がんについて調べる
「大腸がん情報サイト」で諸々調べるもやはり主治医としっかりコミュニケーションを取り
不安をなくせと言ってるけど がん研中央での私の主治医は不明
一応看護師は最初の外来の外科部長だと言ってるが 12/28の外来が最後でもう会わないと言ってるし
手術も本人に説明というより セオリーを言っただけ
「執刀は私じゃないかも」ということは他の若い人にやらせるんだろうけど(当たり前だけどさ)
だからもう外来がないならコミュのケーションが取れないから入院前に確認しておきたいことの為に
12日の外来を入れて貰ってるのに・・・・・。

内視鏡の時の「フリー枠」という辺りから
ちゃんと計画的に治療を進めるって感じではなく
37mm×24mmの大きさの切除術は内視鏡的にはやりがいがあって
テキパキと入院&治療を進めたし それで完治するならとこちらも希望を持って入院
「8日の検査 それで内視鏡で可能なら9日に切除術」の予定
8日の朝一で検査「(主治医の)YD先生は今日は出張でいなかった」と
眠ってる間の検査が終わってから知らされ 
結局どんな検討がされたのか何も知らされないまま翌日も朝一で切除術

この時YD先生はちゃんと手術室にいたけど実際の執刀はYG先生 
今朝も挨拶に来てたからこの人が執刀したね 多分。。。
術後に目覚めてすぐ右腹に痛みがあって「痛ーい」と大声が出た
もしかしたら寝てる間の着替えで乱暴に扱われたのかもしれないし
痛みを訴える私を心配したのかYG医師が病室に来た
夕方 YD医師とYG医師が来て「炎症を起こしているから抗生剤投与」を指示

このことを周術期担当看護師に話したら「ありうること」と言うが
外科の主治医・手術の担当医は未定なのに「(他が決まっていない以上)外科部長が主治医」という

12月の内視鏡入院の日 朝のニュースで正しくこのがん研中央病院が
「昨年はコロナのせいで大腸がんの診察が少なく手術数が激減した」と発表

そんなところに突然37mm×27mmの大腸がんの患者が飛び込んで来たら
内視鏡科は面白みのある手術だし「取り切れなかった」から今度は大腸外科へ
今度は専門病院にとって面白みのある患者ではなく
初歩の初歩の術式「上行結腸右半切除」「D3郭清」というセオリー
患者本人もそこそこ若く術数稼ぐのにちょうどいいし若手の医師にとって丁度いい練習台 
「一粒で2度美味しい患者」なんじゃないだろうか?と『疑心暗鬼』が止まない

だって内視鏡で済んでるかもしれないし 失敗してるかもしれないし
それを外科で取っちゃえば闇から闇・・・・・・・・。なぞと考えてしまった
だって最初から痛くもかゆくも苦しくもなくて
とにかく晴天の霹靂のまま人生初の外科手術があれよあれよで決まってしまったんだもん

しかしながら「がんだ」と言われたままいつまでも不安を抱えたまま延ばすより
第6波のコロナも増え始めている今 早い方が良いかもと踏ん切った
『疑心暗鬼』それもこれも全く医者を信用しない自分自身のせいだと認識はしている

こんなことを考えながらネットを見つめ過ぎたのか
目が「閃輝暗点症」になって中心部分が見えない💦

〇12日の外来で聞くこと・念を押すこと
〇入院の準備
〇家族に言い残しておくこと
急に忙しくなってしまった しっかり準備しなくては

21時過ぎS山さんとTEL 2時間近く
とにかく「1/12の外来で納得できる話を聞くべき」
彼女は5年ほど前に婦人科系のがんを患い 一人で病院を探し
その後抗がん剤治も受けている 種類は違うが「がん」の先輩
冷静な判断でこちらの気持ちもくみ取ってくれて色々と相談に乗って貰えてありがたい

1/8
晴れ
昨日詰込み過ぎたのか 今日一日何をしていたのか。。。
入院準備でパジャマのパンツのゴムを付け替えと買い物をしただけ

1/9
晴れ 洗濯
夕べは22時に眠くて眠くて だからエチゾラムも飲まずに就寝
0:20 3:22 5:40 と目覚めて・・・
そして7:20 布団を離れたくないながら起きたら左側シビレてる う~む。。。
日曜の朝 関口さん8時前からやっていた
午前中ボーッとして 図書館、ペットボトル、郵貯から銀行への預け替え
新しいカレンダー購入と考えている 今日は日曜 しかも三連休の真ん中

道にはまだ所々雪が凍って残り気を緩めるとヤバイ
図書館から竹ノ塚のヨーカ堂へ自転車を漕ぎ始めると目がおかしい
昨日のPCを見つめ過ぎた「閃輝暗点症」の症状が残っているのか 目の焦点が合わない
そして光が眩しくて見えない なんだか調子悪いなーーーーー

気分悪いながらも予定を遂行すべく 病院のがクレジット払い用に預け替えで入金
14時頃 昼用の🍙おにぎりとちょっとした買い物をして帰宅
録画したものを見てるうちに窓の外が暗くなった

夕方眠くなりうつらうつらしながらTV
🍺ビール飲みたいなー 今日飲んじゃうか?
手術の予定が出ちゃったから。。。 今更飲むのも。。。

病院のことを考えると自分が可哀想
可哀想な気持ちになり辛い。。。。。。。。。。。。
はぁ。。。夕食も面倒だけど 夕方のこの時間も辛いな。。。

1/10
今日は成人の日らしい
病院のことを考えると淋しくて淋しくて困る
その反面 どこかあの病室に落ち着ける安心感も求めている。。。 矛盾・・・
入院の準備をする 外は暖かいらしいが行動力なし

1/11
雨・曇り
明日の外来用にたくさんノートに書いて消してをしている
なのでPCで手紙形式に書くことにした
牛乳がなくなりそうなので7-11で割高だけど小さめのを購入
入院のことを考えると冷蔵庫の整理も必要だ

Amazonから「発送に遅れが出てて申し訳ない」とのメール
もう1ヶ月だし カスタマーセンターにも2度苦情済み
放置されてると思ってたところのメールなので
病院の件と絡めて停滞していたものがすーっと流れ晴れやかな気分になる(嬉)

1/12
晴れ
早目に東銀座に出て 先日見つけた「小諸そば」で昼食
13:30 外来 T医師

待合室で大腸外科部長に手術室に連絡をと館内呼び出し
診察室でT医師と話し中手術着を着た医師がT医師を呼びだし
(これって・・・ 絶対手術室でなんかったんだぞ
(でも それって聞けないよね

今日の先生は辺りが柔らかく説明が丁寧
(と言っても説明内容はイラストを使った今までと同じ)
そして「他の病院とか言わないで」とも言う こちらも書いて行った手紙は
(シノゴノ言ってもしょうがないここにお願いするしかないんだから)
「ちゃんと助けてくださいね」みたいな内容になってしまっている
この先生と話したせいか気持ちが明るくなり気づけば変なテンション

帰路 栄養をつけようと「東京ボルシチ」購入
竹ノ塚からバスを使って図書館→ベルクス→帰宅とハードなコース

帰宅後あの館内放送や諸々不安が襲い「やっぱりこの病院止めたい」とS山さん 弟にTEL💦
そりゃこの期に及んでそんなこと言われたって私の気持ち次第だよね
明日一日の猶予。。。 他病院に問い合わせてみるか。。。
いっぱい不安を吐き出したせいか今更ゴチャついてもただ自分で不安を煽ってるだけ。。。
電話で遅くなり23:00にお風呂 ぬるくなっていた シャワーで済ます

1/13
疲れたのか4:30に一度目覚めるも8:30まで寝た

もう一度病院からの書類に目を通す
12/28に貰った術式の説明書に「入院・手術が決まったらTEL」と書かれていた
何で急にTELが来たのか不審だったけど そういうながれではあったんだ
それが1月の終わりから2月初と言ってたのが2週間も早くて
こちらが思ってもみない時にTELが来たからビビったのだ

そして今更セカンドオピニオンやら新しい病院で初めから検査やら
そこの病院選択が良いかのかどうかなんて分からないしまた長い時間不安を抱えて迷うなら 
日本で1・2の専門病院で術数の経験値も多くて準備も済んでいるここでいいかと・・・
心を決めて入院の準備をする

昼に「東京ボルシチ」 気持ちのせいか思ったほど美味しくない


千葉FCから#14.5の配信
J子ちゃんからLINEでWOWWOWの千葉監督「あんた」情報
入院・手術の件伝える

明日の入院後 家族への手術の説明などある為付添いが必要だが
平日なので弟達は無理。。。 長男の嫁さんに頼むつもりでいたら
丁度こちらに来てるから後で来ると言う ならば付添いOKなのかな?と思っていたら
「明日は私の為にお山に行くつもり」という。。。
ならば朝のLINEの時に「行けない」って返事くれてれば病院に伝えることも出来たのに
どうしよう それを言って こちらの態度が硬化したので悟ったのか
結局彼女が同行することになったが 車は都内が不案内ということで電車移動になる
「(コロナも増えてるし)車で行けたらなー」とちょっと弟達に愚痴ったら
長男と会話がおかしくなりブチ切れられて実家グループから抜けられてしまった
仕方ないねー 私の思う必要なこと 大事なことは弟家族とはことごとくかみ合わないんだから

1/14
11:00 入院
12:15 大分待たされたが義妹同伴で I医師の手術説明 
(関西弁でちょっと派手っちく 山崎育三郎みたい 笑)
CT画像なのか?「大動脈が動脈硬化で骨化してる この歳でこんなに進んでる人は見た事ない」という
えーーーーー? そんなこと初めて聞いた 12/28の外来では「CTに異常なし」って言ってたよ?
これホントに私の画像? I先生だって私と初対面

14時過ぎ 冷めた昼食だったがお腹が空いてたせいか美味しかった

夕方 第2担当のS下先生「足首骨折してるね」と
いやいやいやいや 「骨折なんてしてないから・・・
やっぱり誰かと間違えてる
私「そう言えば20代の頃 左の足の甲を亀裂骨折したことが・・・
S「だから骨折はあったんでしょ」と言い切られた
(え~ 足の骨折なんて今の今まで忘れてたくらいで ここ何十年も誰にもしてませんから

S「ごやごちゃしてすいません 病院の事情があって」と・・・
やーっぱり誰かと間違ってない? 手術が早まったのはなんかあったんだよ 
そしてS医師が手術予定してて 事前に入れてたデータと私とがごっちゃになったんじゃないの?
お~い こちとら覚悟決めてまな板の鯉になってんだから 頼むよ💦

S「あなたはアレルギーが沢山あるから」と急にアレルギーの確認をすると言って出ていき
戻って来たS医師は「手術前日に飲む抗生剤は飲むのを止める」とのこと
手術中の感染予防?除菌の薬 止めて大丈夫? 
便だって内視鏡ほどきれいにしないのに大腸を切り取るんだよ?菌がこぼれないの?
これについてはYouTubeでも大腸外科術においては
まっさらになるほどきれいにする必要はないと言っていた

そして再度の退出間際 「あー これ伝えないと」と
PCR検査は異常なし 陰性とのことでした

18:30 夕食 気付いたら隣のベットの人がいなかった
このご時世でベット周りはカーテンで仕切られてるから 
同室でも他の患者の顔が分からない その分会話に耳が尖る

N看護師から諸々質問
積極的に答えると自分の質問以外に答えるなとイラつかれた
持ってきた「入院診療計画」では薬剤師のコメント欄が空白で再度プリントし直し 
それにサインを求められたがそのプリントには医師のサインがないからと持ち帰られた
医師が認めていない書類に私はサインを求められた訳ね
まー 看護師にとっては合理的なんだろうけど 本来の意味をなしてない
「入院診療計画」はちゃんと読みたかった(この後退院の日迄届かなかった

あれこれ考え合わせるとなんもかんも急に決まった手術で
段取りがバタバタして 準備が整ってない感じ 不安が増す
このまま手術を受けて大丈夫

19:10 隣にベットが戻って来た 多分手術が終わって戻って来たみたい
こんな時間に手術なの? シューシューという足をマッサージする機械音がずっとしてる


覚悟の入院をした夜の景色


1/15
3:30に目が覚めてから眠れず
トヨエツが彼女に振られて「今日で終わりだ」と包丁を私に差し出し
「他にいい人いるから」と妙に明るい女の子が何だかんだ世話をして
肩幅の広いがっちりタイプのチェックのコートを着た女性の
肩や背中をバンバンする 入院初日の夢

3:30~4:30位までは眠る努力をしたが眠れず
そのまま朝まで覚醒

昨日のS下医師の「足首骨折」発言
何の書類を作るのかN岡看護師には今まで聞かれたと同じような質問をされ
現在の体調を訴えると「こちらの質問にだけ答えて」とイラつかれ
こちらのサインだけ要求して書類は渡されず 今日明日は土日で医師はおらず
相談できるはずの「支援相談センター」も土日は休みで
病室に放ったらかしの手術前での不安だらけ

7:00 誰かに相談したいと 夕べの担当O看護師に気になる事を伝えたが
「手術前は不安になりますから」と
「入院予定表は必ずしも必要ではない」などとやんわり諫められ
ここまで来て不安を口にしても・・・ 
今更仕方ないものなーと

今日退院する向かいのベッド方が帰り際に
「この病気は おおらかが良いらしいですよ」言われた
ああ確かに そうかもと思う

テーブルに置かれた入院から手術・術後~退院までの処置やら
予定が書かれた表を何度も読み込む

10:00 1/12の外来だったT澤医師が回診に来た
S下医師に「骨折してる」と言われたが骨折なんてしていない事伝えると
首を傾げて「ボルトも入ってない?」と驚いたような不審な顔
ほらぁ やっぱり別人のデータで動いてないかい?💦
もう今更何を言ってもなのでとにかく無事に退院できることを願う

夜 夕べ寝られなかったので今日は病院ストックの眠剤を貰う
「コンフィデンスJP」観れずにウトウト
21時過ぎセンノシド2錠 いよいよ手術の準備の下剤
23:49 手術前寝ておかなきゃと眠剤を飲む 3時と4時に目覚める
4時にはお腹がグルグルしたが便は出ず その後6時までしっかり寝た気がした

南太平洋で火山爆発 二本にも影響 津波警報が出てる
これって「入院しても手術が無くなるとしたら大地震でも来たりして」って
夢想してたことが起こったのか?とびっくり(爆)


病室のテーブルに持参のDVD「ポーの一族」



見つめられるのはこの景色ばかり

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