2005年はじめての落語、芸協の番組に行って来ました。初席は顔見世的で持ち時間が短いのだが、池袋は比較的持ち時間が長いかなと思って選びました。
○入れ替えがなかったので、第1部のトリの圓右師から聴けました。圓右師は、落語協会の小せん師と並び最長老(今年82歳)の噺家。足が悪いようで釈台と椅子を使っての高座でしたが、元気な姿を久々に見られてよかったです。
○歌丸の踊り見られた初の席
”真打ち交互出演”となっていて、誰が出るかわからなかった仲入り前は、芸協会長の歌丸師匠。落語は笑点メンバーの出身地に関する漫談だったが、口調がよかった。本人も意識しているのかもしれないが、圓生を思わせる雰囲気。座布団の脇に蓋付きの茶碗が出ているところも圓生っぽい。1席終えると立ち上がり「槍さび」。普通に踊ったあと、歌詞の通りにあて振りで踊る。よいものを見させてもらいました。
○小遊三はトリできっちりあわびのし
初席は漫談率が高いのだが、さすがにトリはちゃんとした1席の噺。その他「浮世床」「時そば」「初天神」「お血脈」を聴くことができた。
○兄弟弟子リレーで演じるお血脈
第三部もはじめの方だけ聴いた。女流の右團治が「お血脈」をはじめたが、途中までで「善光寺の由来」と云って降りてしまった。と思ったら次にあがった兄弟子の平治が「前の噺には続きがあって・・・」と「お血脈」をやり出した。打ち合わせしてあったんだろうね。善光寺の由来だけやってもしょうがないもんね。
○瀧川を勢いつけて鯉昇る
この日は聴けなかったけど、鯉昇師匠はこの正月から亭号を瀧川に改めた。すでに弟子たちが先行して瀧川を名乗っていた。瀧川、なかなか良い亭号だよね。
三遊亭 圓右 漫談“もうけた話2題”釣竿&毛鉤
―第二部―
三笑亭 可女次 「狸」(化け忘れ)
瀧川 鯉橋 自己紹介
三遊亭 春馬 漫談
桂 伸治 「鰻のかぎ代」 蝠丸と交互
神田 山陽 「太閤記」
新山 真理 漫談
三遊亭 遊之介 漫談
三遊亭 遊吉 「浮世床」本 紫代演
ぴろき ギタレレ漫談 Wモアモア代演
桂 歌丸 漫談+槍さび
-仲入り-
三遊亭 圓丸 漫談
桂 南なん 「初天神」 金太郎と交互
宮田 章司 売り声
三遊亭 笑遊 漫談(見世物あれこれ) 鯉昇と交互
柳亭 痴楽 「時そば」
春風亭 昇太 漫談(紅白斬り、初詣風景)
松旭斎 小天華 奇術
三遊亭 小遊三 「鮑のし」
―第三部―
春風亭 小まさ 小噺“親子馬鹿”
春風亭 笑好 漫談
桂 右團治 「善光寺の由来」
桂 平治 「お血脈」 圓馬と交互
○入れ替えがなかったので、第1部のトリの圓右師から聴けました。圓右師は、落語協会の小せん師と並び最長老(今年82歳)の噺家。足が悪いようで釈台と椅子を使っての高座でしたが、元気な姿を久々に見られてよかったです。
○歌丸の踊り見られた初の席
”真打ち交互出演”となっていて、誰が出るかわからなかった仲入り前は、芸協会長の歌丸師匠。落語は笑点メンバーの出身地に関する漫談だったが、口調がよかった。本人も意識しているのかもしれないが、圓生を思わせる雰囲気。座布団の脇に蓋付きの茶碗が出ているところも圓生っぽい。1席終えると立ち上がり「槍さび」。普通に踊ったあと、歌詞の通りにあて振りで踊る。よいものを見させてもらいました。
○小遊三はトリできっちりあわびのし
初席は漫談率が高いのだが、さすがにトリはちゃんとした1席の噺。その他「浮世床」「時そば」「初天神」「お血脈」を聴くことができた。
○兄弟弟子リレーで演じるお血脈
第三部もはじめの方だけ聴いた。女流の右團治が「お血脈」をはじめたが、途中までで「善光寺の由来」と云って降りてしまった。と思ったら次にあがった兄弟子の平治が「前の噺には続きがあって・・・」と「お血脈」をやり出した。打ち合わせしてあったんだろうね。善光寺の由来だけやってもしょうがないもんね。
○瀧川を勢いつけて鯉昇る
この日は聴けなかったけど、鯉昇師匠はこの正月から亭号を瀧川に改めた。すでに弟子たちが先行して瀧川を名乗っていた。瀧川、なかなか良い亭号だよね。
三遊亭 圓右 漫談“もうけた話2題”釣竿&毛鉤
―第二部―
三笑亭 可女次 「狸」(化け忘れ)
瀧川 鯉橋 自己紹介
三遊亭 春馬 漫談
桂 伸治 「鰻のかぎ代」 蝠丸と交互
神田 山陽 「太閤記」
新山 真理 漫談
三遊亭 遊之介 漫談
三遊亭 遊吉 「浮世床」本 紫代演
ぴろき ギタレレ漫談 Wモアモア代演
桂 歌丸 漫談+槍さび
-仲入り-
三遊亭 圓丸 漫談
桂 南なん 「初天神」 金太郎と交互
宮田 章司 売り声
三遊亭 笑遊 漫談(見世物あれこれ) 鯉昇と交互
柳亭 痴楽 「時そば」
春風亭 昇太 漫談(紅白斬り、初詣風景)
松旭斎 小天華 奇術
三遊亭 小遊三 「鮑のし」
―第三部―
春風亭 小まさ 小噺“親子馬鹿”
春風亭 笑好 漫談
桂 右團治 「善光寺の由来」
桂 平治 「お血脈」 圓馬と交互