一亭獨言 一亭独言

落語見聞記、読書レビュー、江戸里神楽間宮社中、その他。

3/20(日) 里神楽を観る会 中止のお知らせ

2011年03月15日 11時37分48秒 | 江戸里神楽間宮社中
3/20(日)に開催予定だった「第12回 江戸里神楽を観る会」は、地震の影響を考慮し中止することとなりました。
ご了承くださいますようお願いいたします。

北二寄席(きたによせ)/第21回

2010年03月31日 22時39分37秒 | 落語あれこれ
第21回 北二寄席を下記のように開催致します。

日時:4月10日(土) 午後4時30分開場、午後5時開演
会場:北二会館(北品川二丁目会館)
   京浜急行新馬場駅(北口)下車
料金:300円

出演:柳家三之助(祝・真打昇進)、春風亭一之輔 各2席ずつ

※予約は特に受け付けておりません。直接、会場にお越しください。
 問い合わせメールアドレス:ittey_nisan@yahoo.co.jp

1.18(月) 池袋演芸場 二之席 トリ:小三治

2010年01月23日 02時21分50秒 | 落語見聞記
 2010年最初の落語は、小三治師。芸協の初席(小遊三トリ)の案もあったがやはりこちらに。今では小三治師匠は押すに押されぬ名人ということになっていて、トリを取るというと開場前から長蛇の列。この日も開場1時間ちょっと前に到着したところ、すでに20人ほど並んでいました。その後も人は増えるばかり。寄席にここまで並ぶのはいいのか悪いのか。フラッと入れるのが寄席のいいところなのに、とも思う。落語ブームのせいもあるのだろうか、かつての志ん朝師匠だってそんなに並ぶことはなかったのでは?(住吉踊りは並んだけど)

柳家  花いち 「桃太郎」
柳家  ろべえ 「チハヤフル」
柳家  禽太夫 「権助芝居」
柳家  さん喬 「代り目」
ロケット団    漫才
柳亭  小燕枝 「権助提灯」
柳家  さん八 「鳴きまね泥(杭盗人)」
入船亭 扇橋  「つる」
アサダ 二世   奇術
柳家  花緑  「宮戸川」
柳家  小さん 「町内の若い衆」
三遊亭 小円歌  三味線漫談
柳家  小里ん 「碁泥」
桂   文楽  「六尺棒」
  -中入り-
柳家  三三  「八九升」
古今亭 志ん輔 「鮑のし」
柳亭  燕路
あした 順子・ひろし 漫才
柳家  小三治 「長短」

 小三治師匠を聴くといつも思うが、少なくとも俺の好みの噺家ではない、ということ。やはり柳家系より古今亭の早いテンポが好きだな。あとまくらが長いのはあまり好まない。今回も持ち時間30分のうち20分ほどがまくらだった。曰く、サントリーの天然水が、南アルプスと思っていたら、西に行くと大山だったり阿蘇だったり、その土地にヨイショしている。ペットボトル批判(水道水をペットボトルとガラスのコップに入れてしばらく置いておくと、はっきり違いがわかる)、政治の話をする噺家は嫌いだったが、今自分はしている…
 まあどの噺家がいいかっていうのは、好みだから人それぞれでいいんだよ。ずっと柳家の噺をきいていたら、中入り後の志ん輔師がすごく面白かった。このテンポだよって感じた。志ん輔師は、古今亭の中じゃそれほど好みでもないんだけどね(^^;
 花緑師もテンポは速いが、今回の噺は結構演出が斬新だった。サゲも改作風だったし。結構花緑師は、こういったチャレンジをしがちで、その辺も賛否分かれているようだが、まだ若いから模索は必要だ。
 燕路師の噺は今まで聴いたことがない。カミサン同士の会話で始まる。カミサンAは、亭主とけんかしひどい顔。でもやられた翌日は優しくしてくれ、物を買ってくれることもあり、やられるのも悪くないと言う。カミサンBの亭主は、乱暴はしないが特に優しいわけでもない。たまには乱暴されて何か買ってもらおうと目論むが、カミサンBが手を出しても亭主は手を出さない・・・・・・っていう噺、何という噺でしょうか?知ってる方いたら教えてください。燕路師は、DVの講演会で落語をやったりしているようなので、それ用のネタなのでしょうか?
 落語を聴きに行って、題名のわからないのがあるっていうのは、何かすっきりしなくてやなんだよね・・・新作とかもね

11/20(金) 幇間芸・悠玄亭玉八を囲む会/第9回

2009年11月08日 15時41分25秒 | 落語あれこれ
 日本に三人しかいなくなった幇間(太鼓もち)、悠玄亭玉八の至芸を鑑賞する会です。
 めったに観ることができません。この機会にご覧になってはいかがですか。参加する方を募っています。

 日時:平成21年11月20日(金) 午後7時~10時
 場所:大富鮨 品川区北品川2-24-2
        ℡ 03-3471-3753
    京浜急行 新馬場駅下車 徒歩5分
 会費:12,000円
 応援出演:三遊亭若圓歌
 問い合わせ・申し込み:佐藤 高(タカシ) 03-3471-0204
                   090-1255-0868
            ittey_nisan@yahoo.co.jp

 ※お申し込みのあった方には地図を送ります。

11/14(土) 北二寄席 第20回 のお知らせ

2009年11月06日 13時57分31秒 | 落語あれこれ
 下記のように第20回北二寄席を開催いたします。たくさんのご来場をお待ちしています。

 出演:柳家三之助、柳家ろべえ(各2席ずつ)
 レギュラーで毎回、出てもらっている三之助さんも来春いよいよ真打昇進。二つ目としては最後の北二寄席となります。
 

 日時:2009年11月14日(土) 17:00開演(16:30開場)
 会場:北品川2丁目会館 (京浜急行「新馬場」駅下車5分)
 料金:300円

 特に予約は必要ありませんので、当日直接おいでくださいませ。

藤子F不二雄大全集 その後

2009年08月27日 13時12分01秒 | 雑記
 「パーマン」第1巻を買って、家内と喧嘩に。「置く場所ないのにどうすんの?」「全巻買うわけじゃないんだよ」「本棚1つ買ったら」「本棚置く場所がないよ」「読んだらすぐブックオフに売ったら?」「読むのが目的でもなく、揃えておきたいんだよ」といった感じ。やはり読む意味があるのか、時間がもったいないということもあるので、買わないことに決めました。都内の図書館横断検索してみたら、近くの大田区に「オバQ」だけ入ってた。調布と町田に既刊分が入ってるので、そこで借りる??

読書計画(藤子F不二雄大全集、英語)

2009年07月30日 12時23分14秒 | 読書日記
・地球人ライブラリーの「西域記」を借りて読み始めた。玄奘の実際の旅行記だと思っていたが、そうではなく地理書だった。が、本書は原書の抄訳に加え、原書の成り立ちや旅の概略も含まれているので一読しよう。実際の旅行記は通称「慈恩伝」という玄奘の伝記に詳しい。抄訳「玄奘三蔵 西域・インド紀行」(講談社学術文庫)がある。「図説三蔵法師の旅」(ふくろうの本)もある。
・ラム姉弟の「シェイクスピア物語」は、原書(“Tales of Shakespeare”)で読もうと思い借りたが、俺の今の語学力では読めそうもない(;;)。でも翻訳では読まず語学力を養って後日読もう!もっと簡単なものをもう少し読んでいこう。「エルマーの冒険」をまず読んで、あとは「英語は多読が一番」で紹介されているレベル2のものを(”Catwings”seriesなど)。
・『藤子F不二雄大全集』が刊行開始。愛蔵版で、各作品がすべて収録。揃えておきたいのがけっこうある。第1期では「オバQ」「ドラえもん」「パーマン」「バケルくん」といった書目。しかし置き場所がないのが問題。実家の3階を整理すれば置けそうだが、実家とのドアを使用不可にしたのでどうか。あと「オバQ」第1巻をちょっと読んでみたが、懐かしいが読む価値があるのかも疑問だ。これを読む時間があるなら別の本を読んだ方がよい気が否めない。「オバQ」「パーマン」はそれぞれ1巻だけ買うか。「バケルくん」は全1巻だし。どこかの図書館に入らないかな。品川区に入らなくても借りれるどこかの図書館に入れば借りて読める。もうちょっと経ったら、横断検索で調べてみるか…。

噺家名跡襲名予想 序文

2009年06月18日 12時13分28秒 | 噺家名跡襲名予想
 東京では、この春二代目林家三平が誕生した。上方では、昨年小米朝さんが米團治を襲名、今年はつく枝さんが桂文三を、来年は都丸さんが桂塩鯛を襲名するという。そのほか、襲名は結構着実に行われている。とはいえ名跡はかなり多数あるので、現在空いている名跡もまた多数ある。それらの襲名推奨名跡を誰が襲名するであろうかを独断で予想してみようと思う。
 襲名推奨名跡はざっと数えて100以上もある。そのリストは近いうちにHPに掲載しようと思っているが、その元となっているのが、手元にある橘左近氏の「東西落語家襲名推奨名跡八十選」だ。これは、父親に左近氏から届いた年賀状に印刷されたもので何年のものかはわからないのだが、その中に春風亭柳朝と桂文楽の名があるので先代柳朝は亡くなっていて、今の文楽はまだ襲名していないということだ。とすると1992年ということになる。
 この八十選のうち24は、年賀状以後襲名している。
襲名したがその人も亡くなるか別の名前を襲名し、現在は空いている名跡もある。喜久亭寿楽、笑福亭松鶴、三遊亭圓之助。
 年賀状以降に亡くなったため空いている名跡:文治、圓右。
 年賀状以降に亡くなったがすぐ襲名された名跡:小さん
 代数がそれほど続いていないので、名跡といえるかどうか微妙だが、誰かに継いでほしいもの:志ん朝、吉朝、菊語楼、文朝など。
 二つ目名かもしれないが埋もれさせたくないもの:横目家助平
と、いろいろある。
 継ぐべき人が予測できる名跡もあれば、誰が継ぐのがまったくわからないものもあるが、これからこのブログで独断で予想してみたいので、乞うご期待!

最年少真打その他

2009年05月18日 12時23分41秒 | 落語あれこれ
このたび芸協から真打になった花丸改め枝太郎が最年少真打、今年32歳。
落語協会の歌奴と圓楽党の楽生も同い年。
最年長二ツ目は、立川らく朝(55歳!)
続いて、柳家麟太郎(50)、う勝、たん丈(47)。
最年長真打は、米丸、笑三の84歳。

4.12(日) 北二寄席/第19回

2009年05月02日 12時58分11秒 | 落語見聞記
入船亭 遊一 「悋気の独楽」
柳家  三之助「のめる」
  -中入り-
入船亭 遊一 「ねずみ」
柳家  三之助「試し酒」