ブルーベリー農家の新たな取り組みへのお手伝い
農薬に頼らない栽培、その為の作業で樹皮に潜むイラガの繭、カイガラムシ、ミノムシ等を駆除する為の作業です。
タワシとブラシで一茎ごとにブラッシングします。


剪定を終えた木ですが、木の表面は皮が捲れています。
一方、早くも剪定した切り口から水が上がっていました。動き出しているようです。


タワシとブラシ、イボイボの手袋でこすった後の木です。
磨き上げた様子です、しゃらの木(夏椿)のようです。
果樹栽培でリンゴ、葡萄の木の冬場の皮剥ぎは知っていましたが、ブルーベリーでも取り入れられました。
今までにない作業で、手間がかかりますが、病害虫対策の為です。
お手伝いの農家さんは、以前にも紹介しましたが、畝間にナギナタガヤを蒔いているのでカマキリ、てんとう虫等の益虫も多く、イラガ等の発生は最小限に止まっていますが、今後の課題に取り組んでおられます。