goo blog サービス終了のお知らせ 

農ある生活

自然と共に、食べたい野菜を無農薬で作り楽しんでいます。

りんごの高密植わい化栽培、支柱立て

2020-01-28 | 援農


果樹においても新しい農業技術が取り入れられています。
都内では数少ないりんご園では、高密植わい化栽培を導入しました。竹の支柱をワイヤーにしっかり紐で固定する作業をしました。
株間は僅か60㎝、これで大丈夫、、、
収穫が早期に始まり、面積当たりの収量が多い。さらに、作業の省力化が最大の魅力です。
剪定作業は技術と手間が掛かり、病虫害防除、収穫の作業も大変だが、この栽培方法で大幅に省力、更に高度な技術の習得は必要ないようです。
イタリアを始め世界各地で始まっているようです。
農家の高齢化、担い手不足、省力化等々から仕方のないことかもしれません。
りんご園全体はカメムシ、鳥対策から全面にネットを張っています。最近はアライグマの被害も多くなっています。
昨日紹介しました、青森の奇跡のりんごと言われる木村さんの頑張りも忘れてはならないと思っています。


ブルーベリー紅葉まっさかり

2019-12-11 | 援農





農家のブルーべりー畑は紅葉真っ盛りです。
早生品種のダロウは落葉がはじまり、ティフブルーがピークできれいです。
地面はナギナタガヤが生えはじめ薄緑の絨毯です。
大粒の実を沢山つけタフに感じたブルーベリーは眠りに入ります。



今日の援農は、新たに移植する穴掘りです。
ユンボ(油圧ショベル)を入れられないので直径1m、深さ60㎝程の穴をスコップで掘る。一箇所30分で5箇所、いい汗かきました。
スコップを使う作業は、その時は疲れを感じないが、相当な重労働で後から効いてくるので要注意です。

八日ぶりの晴れ、冬到来 タマネギ補植

2019-11-29 | 援農





多摩川の支流浅川の土手から、冬の富士山です。丹沢山系も雪を被っています。





今朝、家の温度は1.7℃だったが畑は水滴が凍り霜柱が立っていた。冬の到来を実感しました。





今年初めてタマネギ苗はセルトレーで育苗して植えました。植え付けは今月9日その様子はこちらです。
試行錯誤の結果、余った苗は地床育苗に切り替えて畑で育苗していました。ネキリムシに囓られたりとろけた箇所に補植しました。
まだまだ貧弱だが、勢いが出てきたようなのでそこそこの出来にはなるのでは。







まだあった!美味しい野菜 紅菜苔

2019-10-30 | 援農



先日マルチを張って用意していた畝に紅菜苔の種を蒔きました。種蒔き時期としては少し遅いかもしれませんがこの所暖かいので追いつくのではと思っています。
冬越しして春先に薹立ちした赤紫色の茎、花雷を食べます。多少ぬめりがありアスパラに似た風味があり、中華、豚肉や鶏肉などとの炒めものが美味しいようです。
種袋には、まだあった!美味しい野菜、とあり気をそそられたことも事実です。



今日届いたばかりのカリカリくんを使ってみました。菜園ブログで紹介されていたので気になって取り寄せました。
スプーン部に種をのせ、持ち手部分の凹凸を爪でカリカリすると種が並び進んでいきます。
実は、コート種子やアブラナ科などの丸種は不向きですが、紅菜苔の種をマルチ穴に5.6粒蒔くにはギリギリ出来ました。
これは便利です。はがきとカリカリくんを種の形状に合わせて使い分ければ、と考えています。

ギンナン・むかご集め

2019-10-21 | 援農







このところ雨の日が多く自分の畑作業は遅れているが、援農は天気に関係なく色々な仕事が待っています。
今日はギンナン集めとむかご集めです。
屋敷に先祖が植えたギンナン3本は大木となりコンテナ20杯程の実を落します。少し使い古した竹箒で集めブロアで枯れ葉などのゴミを飛ばし機械で洗浄、
筵に広げて天日干しして選別し出荷します。
長芋のむかごは、先ず蔓に生っているむかごを棒で叩いて落し、これも竹箒で集めブロアで枯れ葉等を飛ばします。通路は防草シートが張ってあるので集めやすくなっている。
ゴミなどを取り除く仕上げは、唐箕と篩です。ここで古い農具が活躍します。