ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

ルイヴィトン エピ ベルト作成

2017-11-29 08:54:35 | ルイヴィトン修理


エピのベルトの換装2本分いただきました。

サイズをご指定いただいて、バックルはどこか他店へメッキ直しの依頼に出したそうです。
当初、弊社にメッキ直しとベルト作り替えのご依頼をいただいたのですが、メッキ直しはまだまだ研究中ですのでお断りしました。
メッキ直しと言うのは、需要はあるのですが、なかなか新品にメッキ付けるよりも難しく、100%の確信が持てませんので、今のところ受け付けておりません。
ただ、出来そうな目処は立ってきたので、来年にはご案内できればいいかと思っております。

さて、ベルトですが、バックルが無いので先端の形状をベルトに合わせてコピーするしかありません。
実際にこちらでは取り付けできないので、ピッタリ入るかどうか心配でしたが、お客様の話だと、ピッタリ入ったとのことでしたので良かったです。

ただ、2つのバックルをメッキ直しに出したのですが、1つは仕上がりが悪く、何やら作業し直すのかどうするのか、進捗は思わしくないようでした。

ベルトの仕上がりにはご満足いただけたようで、メッキの直しよりも出来が良くて満足ですと、ちょっとバックルがどうなってしまったのか、心配なお言葉をいただきました。

やっぱりメッキの直しは難しですよね。
これだけ修理している私でも、何年も構想していて、やっと最近兆しが見えてきたくらいですから。

修理受付は、メールかLINEで、画像送付の上、お申込みいただくようお願いしています。
修理依頼のお電話での問い合わせは、状態が確認できないので見積もり出来ません。
画像送付の無いまま実物を送って来られたもので修理できないものは、そのまま着払いで返品となります。
また、突然、持込でいらっしゃっられても、直せない、作れないものもありますので、必ず事前に画像を送ってからいらしてください。

おかげ様で毎月かなりの数の修理依頼をいただいております。
連日多忙のため、持込の場合は完全予約制とさせていただいております。
他のお客様の修理を途中で中断したくないのです。
ご理解、ご協力よろしくお願いします。



伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
LINE ID:itokinzoku





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジョンロブとラルフローレン... | トップ | アクアスキュータム他 トレ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ルイヴィトン修理」カテゴリの最新記事