先日、村山青年会議所主催の講演会に参加+お手伝いに行ってきました。
「絆の大切さ・仲間の大切さ」というタイトルで、講師は優勝請負人と呼ばれた元プロ野球選手の「工藤公康」氏です。
震災後、被災地を回って子どもたちの野球教室を行なってきた話から始まりました。
子どもの頃は、野球漫画「巨人の星」に出てくるような特訓をしていたとのこと。(・・・大リーグボール養成ギブスまでは着けないまでも、鉄下駄を履いてトレーニングをしていたとか...)
そして学生の頃には、どうしたら勝てるのか仲間と話し合いながら試合に臨んだこと。
言いなりや教わるだけでなく自分たちから行動を起こすことの大切さなどを話されていました。
また練習の中でもキャッチボールが基本であり、プロの選手でもできてない人が多いという話は意外です。
相手のことをしっかり考え、思いやりを持って捕りやすいように投げるという行動が大切で、これは野球以外の何事にも共通する大切なことでもあります。
そしていよいよ第2部は、スポーツ教室
各地から集まった野球スポーツ少年団からの代表がステージに上がり、具体的な実践指導も行われました。
ちょっとしたアドバイスで見違えるほど変わっていくのが分かります。
ボールが手を離れる瞬間、あるいはバットがボールを捉える瞬間が良ければその前のフォームなどはどんな形であっても問題ではないという表現をしていました。
ついつい画一的な理想のフォームにさせてしまいがちですが、その人の個性や特徴それまでの積み重ねを生かすという点でも納得できるような気がします。
教わる事で一気にそのレベルまで達してしまうということは、受け取る側のレベルにもよるものの、いかに優秀な指導者に学ぶかは実に大きいものがあります。
「子ども達には可能性がある」 ・・・よく使われる言葉です。
自分に置き換えると悲しい気持ち(・・・年齢的に?)になりますが、ちょっと再認識したひと時でした。
ひょっとして、この中からプロ野球選手になる子も出てくるかも...!
まあ、口で言うのは簡単ですが...
「夢は逃げない 逃げるのはいつも自分」
そうなんでよねぇ~
コメントありがとうございます。
ところで、どこへ(ブログ)行ったらよいのかワカリマセン!
よろしければ、メールでなくブログアドレスを教えていただければ、お邪魔したいと思います!