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【将棋】山田定跡をひたすら称賛するブログ

居飛車急戦党の将棋史研究。
古の棋書から、将棋の思想・捉え方の変遷を追います。
対局は道場がメイン。

爆破系FPSはムズかしい(FragPunkのキルタイムの計算)

2025-06-09 23:31:01 | FPS(PCゲーム)

First-Person Shooter(FPS)は半年前から始め、Call of Duty Black Ops 6(CoD:BO6)をずっとやってきました。ゲームモードはドミネーションとハードポイントばかりで遊んでいます。自分のデスでチームが受ける悪影響が小さいですからね。

武器はアサルトライフル(AR)のKilo+ラピッドファイア(キルタイム≒291ms)を良く使います。CR-56 AMAX+ラピッドファイア(キルタイム≒260ms)の方が強いと言われていますが、高レートのKiloの方が1on1の正面戦で打ち勝ちやすいのが私の実情です。

エイム力が未熟というだけの話ですが、それよりも最近は立ち回りで伸び悩んでいます。とりあえずスライディング+Aim Down Sights(ADS)で角から飛び出してみる⇒1キルする⇒敵チームのカバーでデスしてしまう。つまり、1:1交換が多い。もし敵チームのカバーが無ければ、スティムを使って体力回復して継戦できます。しかし、そんな立ち回りを続けて良いのでしょうか。

 

そこで、気分転換に別のFPSゲームをやってみました。VALORANTは私を受け入れてくれなかったので(K/D/A=0/10/2)、他の爆破系FPSを色々調べてみたところ、下記に行き付きました。

"FragPunk"公式サイト

一言でいうとカジュアルなVALORANTです。各キャラクターに固有のアビリティがあって、それを駆使して銃撃戦を有利に導くという点は同じです。しかし、ADSできる、クロスヘアが銃の反動に追従する、ストッピング不要、ARにヘッドショット一発で倒されることは無い、等々の敷居の低さが私にはありがたいです。

あとは、毎ラウンドの開始前にカードを選ぶフェーズがあり、それでバフやデバフが生じます。カードの種類は200~300程度あるのですが、その中で選べるもの(3種類)はラウンド毎にランダムであり、運の要素があります。マリオカートのはてなブロックと似たようなものです。負けても言い訳が出来る。

 

ある程度プレイして慣れてきたところで、どの武器が強いのかが気になってきました。あくまで指標の一つではありますが、各武器のキルタイム(TTK)を計算してみます。

キルタイムの定義式は右の通りです。

ただし、ここではキルタイムの単位はミリ秒(ms)を採用します。「キルに必要な弾数」については、ラウンド序盤でのピークを想定して距離を30mと仮定し、ヘッドショット/胴打ちの数のみを考慮することにします。計算結果は下表のとおりです。

全般的には、

・胴打ちのみのキルタイムにおいては、武器の差は小さい。強いて言えばマークスマンライフル(MR)がやや短い(指連射が必要ですもんね)。

・サブマシンガン(SMG)のヘッドショットによるキルタイム短縮が弱い。ただし、相手チームがヘッドショット無効のカードを発動させた場合は、他の武器を温存するために敢えて選ぶのもアリ。

武器カテゴリ別には、

・サブマシンガン(SMG)の弾薬数はどちらも25発とやや少ない。キルタイムはほぼ互角なので、発射レートの低い「狂犬・無音」を私は選びたい。

・アサルトライフル(AR)において、「灼浪」のヘッドショット2発は強力だが、ヘッドショット1発以下だとキルタイムは「裁き」と互角となる。私のエイム力だと、弾を外した時のキルタイムの落ち込みが小さい分、発射レートの高い「裁き」を選ぶのが無難かも。

・マークスマンライフル(MR)の指連射は苦手なので、私は発射レートの低い「悪名」を選びます(それでも5発/秒)。

このゲームは、CoD:BO6に比べると胴打ちのみのキルタイムが長い一方で(cf. CoD:BO6は300ms前後)、キャラクターの動きが前者よりも遅く、銃の反動が素直なので、ヘッドショットが比較的やりやすいです。こう書くと、ヘッドショットによるキルタイム短縮の恩恵を受けにくいSMGは立場が弱い印象を与えます。しかし、リロード時間が短いので、隙を作りにくいメリットは爆破系FPSでは小さくないと思います。リロード時やスキルの予備動作の際に倒されることが多いので。

それでも、私にとっては1on1で勝つのが大事なので、普段はARの「裁き」を選んでいます。立ち回りが上手になると良いな。



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