勝手に開花宣言

OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
Mマニュアルモード
絞り F/4.0（開放）
シャッタースピード 1/800秒
ISO感度 200
焦点距離 300mm（換算600mm）

宇都宮城の河津桜をきっかけに田川通いが続いている。

田川からそのまま歩いてオリオン通りの日没のリフレクションを画角に収める。
黄砂でぼんやりだが何とか光のみちが出来た。オレンジ色の色味が猫カフェと似ているのでパートカラーでレタッチしてみた。
この現象は3月末と９月半ばしか見られない画である。

田川の支流の釜川の川床が復活した。
釜川は二層構造になっており汚水は地下の水路を流して表層は湧き水が流れており匂いなども無い。
咲き始めたしだれ桜の下で花見をするのも風情があるね。

明けて翌日。
さすがにこの暖かさ（暑さ）でソメイヨシノも咲いて来たのがTOPの画像である。
田川の両岸にはしだれ桜が何本か植えてありこの時季通っている。
まだ咲き始めで数本しか咲いてないが撮影がてら左岸を下りながら歩く。

対岸にも二本咲き始めている。
その裏のお寺にソメイヨシノがあり満開になると見応えがある。
田川を流れる水量は木曜に降った雨で少し多めであり、飛沫を表現するのにライブND64のSS1/2秒で撮ってみた。
今更ながら手持ちでこの画像が簡単に撮れるのはありがたい。

川沿いを歩いて居たのは毎度のセグロセキレイでカワセミは支流の御用川で飛んでる姿を確認するのみ…

いつの間にかツバメが来ていてさかんに子に餌やりをしている。
空中に飛んでる羽虫を獲っては何度も運んでくる。
暗い橋の下なのでシャッタースピードを遅めにするしかないので親ツバメはぶれてしまっているが子ツバメの目がサングラスをしてるみたいで面白い。

野鳥の撮れ高はこれぐらいなのでしだれ桜を300mmで引き寄せてみる。

一旦田川から宇都宮駅ビルパセオに入り「日本橋からり」で天丼をいただく。
なんとなく小ぶりで盛り蕎麦を一枚付けても良かったかも(笑)

再び田川に戻る。
咲き始めたしだれ桜のほぼてっぺんにセキレイが居る。

となりのしだれ桜の枝にエナガが来ていた。
けっこう近くまで来てくれたが肝心のAFが追いつかずピンアマの画になってしまった

田川と御用川合流部に立派な河津桜がありその隣にソメイヨシノが二本ある。

そのうちの一本に咲き始めた花を河津桜のピンクを背景に画角に入れて田川を辞した。

※結果的にこの日宇都宮地方気象台の開花宣言が発表になった。