いっせいの林道歳時記Ⅱ

いっせいの林道歳時記からの移行ブログです。
オリンパスカメラで野鳥・風景・B級グルメなどを主に撮ってます。

東照宮参拝

2024-06-02 22:26:23 | 日記

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅲ
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
Mマニュアルモード撮影
絞り F/2.8(開放)
シャッタースピード 1/20
ISO感度 64

焦点距離 12mm(換算24mm)

たぶん最後だろう。
小学校5年の遠足、嫁と若い頃に参拝、職場の同僚の結婚式参列(これは専用の社務所から入場)、会社の決算で売上祈願で参拝(これは仕事)。そして平成の大改修が済んでそのうちに行こう行こうと思って早くも令和6年になってしまった。「どうする家康」のブームも一段落したし雨模様で空いてるだろうと思い最後の参拝にやってきた。

渋沢栄一筆の標石柱
ココまでは桜や紅葉の頃何度も訪れている。今後も何度か来ると思う。

二荒山神社への参道の分岐にキセキレイがやってきた。
と言うか元々居たと言うのが正解か。
ソングポストの枝を行ったり来たりしている。

タクシー乗り場の看板もお気に入りのようだね(笑)

1,600円の入場料を購入して入る。
9時台は人も少なく撮影もしやすい。
陽明門の存在感は筆舌に尽くしがたい…
雨でしっとりして背景の針葉樹林とのコントラストが効いて重厚感増し増しだ。

お約束の三猿と眠猫は普通じゃ面白くないのでリーニュクレール加工してみた。

東照宮の魅力は極彩色の彫刻にあるのは周知の事実ではあるけど筆者はこのような背景の樹林との融合だと思っている。
このような画が撮りたくて大三元レンズ三本とOM-DⅢ、OM-1の二台のボディを持ち込んでの撮影だ。

惜しげもなく金箔を使っている。
”金に糸目を付けぬ“とは正にこの事だ(笑)
葵の御紋も数え切れないほどアチコチにある。

少し雨が降ってきたが光が柔らくてドピーカンよりしっとりとした画が撮れる
晴れて光が溢れれれば良いばかりじゃないのだ。
その替わり絞り、シャッタースピードを瞬時に判断して最適化させて撮って行くのでちょっと忙しい…
もちろん明るすぎたり、暗かったりするがコレはパソコンでレタッチするのである。

眠猫の下を潜り家康の墓に向かう

杉の樹林帯の中200段の石段を登る
心肺能力の低下が著しい筆者は途中で休憩&給水無しでは上がれなかった

奥宮宝塔 荘厳な雰囲気だ
東照大権現と神格化した家康が眠る…

眠猫の回廊まで戻るとスマホで撮影する人で一杯(笑)

その回廊に続く祈祷殿でリアルに結婚式が行われていた。
一度参列した事があるが観光客から見える所で式を挙げる。
雅楽の笛の音が微妙に音程がずれてそれが笑えて我慢するのが大変だった記憶が蘇ってきた(笑)

祈禱殿から回廊沿いに御本社本殿に入れる
靴を脱ぎ写真撮影は禁止
拝殿にて賽銭を奉納、二礼二拍手後、本殿を辞する

再び陽明門の前に戻る
少し降り出して傘の花が開く
中華系の会話が聴こえ始める
妻が陽明門の頂上に野鳥が留まっているのを発見!
さっきのキセキレイかな?(先週の井戸湿原もそうだけどこんなに目立つトコが好きなのか?)
同じ個体かどうかは解からないな神の使いに見えてくる
300mmは車に置いて来たので150mmで頑張って合わせ込んだ。

陽明門の左右に伸びる回廊も国宝だ
ただ左サイドの彫刻は塗装が剥げていた
右側は極彩色の鮮やか彫刻なのだがこれで完成形?
ちょっとあれなのでモノクロ加工させてもらった。

陽明門の脇で「ガンプラお一人様3つまで」と張り紙がしてある。
ひっそり目立たない窓口がある。どうやら限定品らしく衝動買いで一つ求めた。
ちなみに7,700円
たぶん作らないな(笑)

陽明門の階段を降りてくと集合写真業者のカウンターがあり横にパワースポットの張り紙があった。
確かこの話題はU字工事もYouTubeでやってたな

この『3』の石から陽明門を撮影するのだ

鳥居の中に陽明門が入ると言うアングルって事ね
立って撮るよりしゃがんで撮らないとこの画角にならない
ちなみに『栗石がえし』と言う行事が5月にあって近所の町内の方が石をひっくり返して落ち葉やゴミを清掃するのだ
ちょうどきれいな時だね。

神厩舎の猿シリーズの彫刻を再度見て有料エリアから退出する。

五重塔は300円で入れるが電池切れでパス
灯篭に生えたシダ類をアップに画角に入れてみた。

境内から社務所への参道
たまたま誰も居ない瞬間を切り撮れた
11:00をちょっと回り駐車場に戻るとほぼ満車

憾満ヶ淵へ移動
駐車場のトイレがリニューアルしてすんごい綺麗になってた。柱や梁の檜の香りさえする。

歩道の脇にはギンリョウソウは生えている
これだけまとまって生えてるのは珍しい

対岸は4月に行った東大植物園
園内を流れる小川が滝になって大谷川に注ぐ

その大谷川は渓流釣りのアングラーでひしめいていた

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅲ
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
Mマニュアルモード撮影
絞り F/2.8(開放)
シャッタースピード 1/6
ISO感度 64

焦点距離 67mm(換算134mm)

雨の日、雪の日はこの化け地蔵が画になる
あいにく広葉樹林帯で雨が充分に当たらず乾いた印象のお地蔵様になってしまった
ちょっとレタッチして赤だけ残しのモノクロ加工で仕上げてみた

OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+Teleconverter MC-14
Mマニュアルモード
絞り F/5.6
(開放)
シャッタースピード 1/250

ISO感度 2000
焦点距離 420mm(換算840mm)
被写体認識〈鳥〉
静音高速連写 ProCapSH1 20コマ目

憾満ヶ淵沿いはキビタキも囀って居るが姿は見えなかった
かなり近くなのは解かっているんだけど暗い針葉樹林帯の中で見えたとしても解像しきれなかったかも知れない…
300mmのレンズを持ち出したが無駄になるかなと思ったが駐車場の手前で本降りの雨の中カワラヒワに会う事が出来た

ちょうどお昼時になり香楽も成喜も満車
雨の中外で傘を差して待つほど体力もないので宇都宮まで降りて「きりん」でお勧めランチにありついたのである。


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4 コメント

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1/100ですね (bn)
2024-06-03 00:01:28
欲しいけど7,700円は高いですね。10年後には高値が付くと思います。
返信する
Unknown (アナログ)
2024-06-03 07:11:55
奥の院から憾満が淵までお疲れ様でした。

ガンプラは投資目的で買う人も多く、既に何倍かで売れてるみたいです😣
返信する
Re.1/100 (いっせい)
2024-06-03 11:56:57
タミヤ模型のミリタリーシリーズドイツ軍の1/35はほとんど作ったかも知れません。
BMWのサイドカーとか好きだったな~
確かに箱の大きさからすると2,000円でも良いかもね(笑)
塗装しなくても良いなら老後の暇つぶしに作るかもです
返信する
Unknown (いっせい)
2024-06-03 12:05:46
アナログさん
出来れば「栗石がえし」に参加したいくらいに日光愛に溢れてます(笑)

転売ヤーがメルカリとかで売ってるみたいですね。
4/27の初回発売日には300人来てほぼ完売だったらしいですね。
昨日は誰も並んでませんでしたので普通に買えました。3っつ買って売れば良かったかな?
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