いっせいの林道歳時記Ⅱ

いっせいの林道歳時記からの移行ブログです。
オリンパスカメラで野鳥・風景・B級グルメなどを主に撮ってます。

井戸湿原散策

2024-05-25 20:55:51 | 日記

OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
Mマニュアルモード撮影
絞り F/8.0
シャッタースピード 1/250
ISO感度 250
焦点距離 12mm

閲覧注意

本当はツーリングに行きたかったが足の爪が剥がれてブーツが履けなくてDNS。
抗がん剤の副作用で足と手のひらに負荷がかかっている。
革靴も履けずスニーカー通勤だ
左足なので車は乗れる

今市ICで降りて小来川集落~古峰ヶ原~前日光牧場のルート
5時台は他に車も無くスイスポを振り回してイケる
どちらかと言うとバイクで走ってたルートだ
前日光牧場の駐車場で6:15 三台目だ。
トイレは水洗できれい 登山口でありがちな汚れた感じは無い

けっこう踏んだので区間燃費はどんどん下がって走行可能距離が50㌔になってしまった(笑)
でも帰りは下りで踏まないので200㌔まで復帰した。
気温は10℃
湿気がなく風が冷たい
モンベルのソフトシェルを羽織って歩き出す

案内板がニリューアルされて見やすい
ハイランドロッジから井戸湿原を周回するコースを歩こう
昔だったら横根山や象の鼻まで行っただろうけど今は無理

牧場の管理道路の白い柵沿いに歩く
視界が広がり県境の稜線の景観が素晴らしい!
砂利が撒かれているので端の土の路面を踏みながら進む
本来ならソールのしっかりしたトレッキングシューズで歩くのだが今回は柔らかいスニーカーなのだ。

OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+Teleconverter MC-14
Mマニュアルモード
絞り F/5.6
(開放)
シャッタースピード 1/640

ISO感度 800
焦点距離 420mm(換算840mm)
被写体認識〈鳥〉
高速連写 ProCapSH2 40コマ目

最初に出て来てくれたのはビンズイ
枝ぶりの良いトコに留まってくれた
距離は遠く逆光気味だが朝の澄んだ空気と光で解像度もまずまず
何よりも背景の新緑がボケて完成度の高い画になった。

ローキー気味な画角で撮ってみた
明るいばかりが能じゃない
そして寄せるばかりが能じゃない
陰影のコントラストでストーリー性のある画にもなる。

牧場の管理道路沿いにはズミの木が多く植えられている(元々の自生かも)
ちょうど見頃を迎えており逆光の透過光に映える
撮り手としてはツツジよりも撮り応えのある素材だ
ココで咲いてるって事は戦場ヶ原のズミもうすぐかもな

牧場の管理道路から離脱して樹林帯の歩道に左折
(行程説明用の小さめの画像はiPhone撮影)

更に横根山登山口分岐を右折
すでにヤマツツジが咲いてるのが見えている

ヤマツツジのトンネルをくぐる
キビタキや他の野鳥の囀りも聞こえるがその姿は発見出来ず…

「湿原荘跡」井戸湿原を見下ろす景観ポイントだ
途中のロックセクションがコマドリが出るトコだったようだ
数名の野鳥カメラマンとの談笑では今年はハズレらしい
例年ならコルリも来ると言う…
夏鳥の2大スターを撮りたかったが今後の目標だ
今年はGWにオオルリとキビタキをかなりの完成度で撮れたので欲をかいちゃイケない(笑)

いつ野鳥が出て来ても良いように電源入れっぱなし
それでも4時間くらい持つ
もちろん満充電の予備バッテリー持参だ

井戸湿原に降りる
帰りは登りになる
尾瀬の鳩待峠と同じだね

湿原は思ったより乾燥化が進んでいる
そして小さい
歩くだけなら20分くらいで周回出来そうだ
ただコチラは野鳥や花の画を撮りたいので2時間以上滞在した。

TOPの画像を撮影した木道の休憩スペース
粟野町はすでに鹿沼市と合併しているが…
でも旧市町村名の方がなんか伝わるね

野鳥はアチコチで囀って居るが撮れ高無し…
テレコンを外して300mmで湿原の植生を画角に入れよう
もうワタスゲが綿毛になっていた
季節が早いな

透過光に映えるシダ類
背景のワタスゲが効いている

ヤマツツジを撮るのは以外と難しい
つかツツジは花の劣化の具合で意外ときれいな花が少なくアップにするのは勇気がいる(笑)
引いた画でツツジのある風景が撮りやすい

野鳥のセッティングのまま苔に来たクマバチをクローズアップ
望遠マクロって言うのかな
こうして撮れるのならマクロレンズはそれほど欲しいとは思えない(笑)

結局井戸湿原を一周して撮れたのはこのウグイスのみ
先週の志津峠とあまり変わらない展開だね(笑)

白樺とヤマツツジのコントラストを画角に収めて井戸湿原を辞して沢沿いを遡上する

木漏れ日に輝く新緑

樹林帯区間ではミソサザイが激しく囀って居るが見つけられず…
古木にコゲラが来たが間に合わず…
この古木の先端に野鳥が留まらないかとしばらく待機したが空振り

諦めて牧場の管理道路周回コースに戻る
日光白根山が正面に鎮座している
さすがの存在感だ

OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+Teleconverter MC-14
Mマニュアルモード
絞り F/6.3

シャッタースピード 1/1000

ISO感度 250
焦点距離 420mm(換算840mm)
シングルAF 単写

最後に写真の神様からプレゼントがあった♬
牧場の古木のてっぺんにキセキレイが留まった!!
はるかに遠いので鳥認識AFとかの話ではないのでMマニュアルモードの単写で(要は普通の撮るモード)AFターゲットはピンポイントで合わせ込んだ
背景が空になるがなるべく印象的な画になるよう皇海山のピークを真ん中に持ってきた
ちょっとだけ絞ってF6.3でシャッターを押した。

さすがに疲労困憊となり帰路の途中にある何軒かのお蕎麦屋さんもスルーして家でペペロンチーノをいただいたのである。


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2 コメント

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Unknown (アナログ)
2024-05-26 23:06:27
副作用と聞いたので心配しましたが、動けるようで安心しました。

道に迷いながら歩きに行った事がありますが、白根山があんな風に見えるのは分かりませんでした😅
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Unknown (いっせい)
2024-05-27 18:56:52
アナログさん
ご心配をおかけしてすみません
情けない話です。悪化が進むわけでもないので爪が治ったらまた乗るつもりです。

井戸湿原はハイキングコースが複雑で無目的で行くと迷いやすいですね。
でもあんなに景観が良いとは知りませんでした。
もちろんコマドリやコルリを撮りたいので再訪するつもりです。
返信する

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