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２０１０年１１月１４日 No１３５４ 祭りの後のつぶやき
１１月１１日、私の７７回目の１里塚をひたひたと走り抜けた事を祝福して、多くの仲間からエールを戴いて有り難う御座いました。
今日も、普段どうりに限りある未来に向けて走り出そうと、会社に電話を入れたら、事務局長が応対に出て「もう会長室はふさがっています。」との返事でした。
日曜日のこと、お見合いの５～６件あってもおかしくない。なぜならば、アジアBセンターのお見合いは会員が無料で非会員で２０００円である。 そして入会金は５万円です。
お見合い料は１万円～２万円が相場のようです。よくよく考えると、成婚しないから、日当稼ぎに、お見合い料を取る。当然の経済原則である。
ONYXグループの経営方針は成功報酬型です。
勿論、国際結婚仲介業界では、成功報酬型をクライアントから要求され、入会金だ。月会費だ。なんてものは戴けない。 つまり、需要と供給とリスクのバランスなのだろう。
そして、昔からあった海外国際結婚仲介業務と、新たに生まれつつある在日中国女性との国際結婚仲介業務とに分類される時代になってきた。
今にも泣き出しそうな空を仰いで六本木ヒルズの前を通って会社に向かう。
東京タワーを望み、毛利庭園を見下ろしながら石畳の階段を下りて行く。
ONYXグループでは８０％が在日国際結婚のアジアBセンターの問い合わせで２０％が海外国際結婚の問い合わせである。 隔世の感であり、私は益々、窓際に追い遣られていく。 切ない思いだが致し方ない。
しかし、在日中国女性とのお見合いは、月３０件ほどあるが、なかなか成婚しない。男女双方の都合でお見合いだけでパーになる量も多い。 デート１～２回でパーになる。 ３ヶ月たっても成婚せず延長線もある。時間とコストで我々は青息吐息ですが、
これから長い人生を歩むパートナー探しだから、それなりの時間がかかっても致し方ない。 業者が結婚するのではない。 業者の都合で、結婚の押し売りは禁物です。
しかし、納得して成婚の暁には業者が生存できる手数料は戴けなければ業者は成り立たない。
私の喜寿の祝いに上海から駆けつけた、次男坊と私の共通の友人のJ君とRちゃん夫妻の要望で麻布十番で焼き魚や刺身を馳走した。彼らは日本通で日本フアンである。 時節柄、日中問題が酒の肴にあがるのは当然である。 多くを語らないが、アメリカの妾も飽きたが、中国の家来にはなりたくないね。
近頃本当の友人になれるのかな？と考える様になってきたが、友人の言葉を信じよう。
東京タワーの左下にきらめくオブジェをよくよく見るとダイヤと剣に見えませんか？
なにか、寒々としてきます。
大きな話しは別として、今、私は大和男と中国女性の縁を取り持つ国際結婚仲介業務に従事しています。
結婚しようとする男と女の矛盾。クライアントと業者の矛盾。
それを解きほぐして三方納得した方程式を作り、其々共に生きて行けないかを考えています。今日は此処まで。
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