先日猫が吐くとのことで来院がありました。
レントゲン、血液検査、造影検査をしました。
胃の内部に造影剤が残ったものがありそうですが、
吐きが落ち着いたので、経過を見ました。
その後、嘔吐はないが、スポンジをかじった後が見つかった、
柔らかいものしか食べないのが続くとのことで、
来院されました。
全身麻酔下にて、内視鏡による精査と、異物がみつかれば、摘出をすることを計画し、実施しました。
その結果、胃内に異物が見つかったのですが、
そのスポンジが胃酸により固くなっており、なかなか摘出には苦労しました。
合計9つのピースを摘出したのですが、最後の1つは胃の入り口からかろうじて摘出が出来ました。
何とか今回は胃切開をせずにすみました。
嘔吐がなくても、胃の内部に異物が残って、不調が続くことがあります。
異物を探していたら、別の異物が見つかったということもあります。
動物にとって、家の中には口に入れたくなるものが多くあります。
今一度、家の中のチェックをお願いいたします。
レントゲン、血液検査、造影検査をしました。
胃の内部に造影剤が残ったものがありそうですが、
吐きが落ち着いたので、経過を見ました。
その後、嘔吐はないが、スポンジをかじった後が見つかった、
柔らかいものしか食べないのが続くとのことで、
来院されました。
全身麻酔下にて、内視鏡による精査と、異物がみつかれば、摘出をすることを計画し、実施しました。
その結果、胃内に異物が見つかったのですが、
そのスポンジが胃酸により固くなっており、なかなか摘出には苦労しました。
合計9つのピースを摘出したのですが、最後の1つは胃の入り口からかろうじて摘出が出来ました。
何とか今回は胃切開をせずにすみました。
嘔吐がなくても、胃の内部に異物が残って、不調が続くことがあります。
異物を探していたら、別の異物が見つかったということもあります。
動物にとって、家の中には口に入れたくなるものが多くあります。
今一度、家の中のチェックをお願いいたします。