海外で売られてる日本語が書かれたTシャツ。
そう聞くと、文法的に間違えていたり、存在しない言葉だったり、成立してない日本語を思い浮かべる方が多そうだ。
イギリスのアパレルブランド「superdry極度乾燥(しなさい)」もそのパターンですよね。
だけど、実際はこういう「日本語としては何ひとつ間違えてないけれど、わざわざTシャツにはしないだろ!」みたいなパターンが多かったりする。
胸元にデカデカと刻みこまれた「世渡りがうまい!!!」
世渡りがうまいという言葉は、少々のズルさや腹黒さを匂わせるので、こうも堂々と自分から公言はしない。
そのギャップが面白い。世渡りのうまさを自負しても、いいじゃない!!!
以前、ご紹介した「つづくT」なんかも、日本語としては成立してるけど「え!?なにが?」と疑問が浮かぶ代表格のTシャツ。
こんな風に、ひょんな単語とひょんな出会い方ができるのが、ネオ日本語Tシャツの楽しさの1つなんだな。