9夜目
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ここに来るのも(今年は)後二回。
72丁目駅。
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当然売り切れで。
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今年もビーコンシアターのクリスマスツリー。
ニューヨークでボブ・ディランを連続で観るなんて贅沢、私にできるのか?あり得るのか??って思ってたけど、なんと三年連続参加。
感謝してもしきれない。。。嬉しい。
残りわずかになってしまったけど、不思議に寂しさはない。
ボブが毎日、全力でやりきってくれているのがわかるから。
与えられた物を受け取るのみ。
この日もスーパーミラクルグレード。
ビーコンでのベスト3には絶対入る。
11*29、11*30、そして12*5。
しかし、フィリーに行った人は口を揃えてフィリーの凄さを語る。
ということは残り二回でもっと凄いもの観れてしまうのかもしれない。
色んな要素が絡んでるので一概にショーを比べるのは無意味とは思うけど、ボブの本気を見届けたいし、本気の観客として、ちゃんとそこにいれますように。。
最終日からチケットを確保する作戦が効いてこの日はデッドセンター2列目。ビーコンのセンター一列目は700ドルパッケージだから、実質一番良い席かも(価格考慮の上)。
ボブはキラキラが光る黒いスーツで登場。
美しい。
そして本日も出だしから恐るべきエナジー!
休むことなくバンバン放出してる。
セトリの中には「この曲こんなに好きなのボブだけちゃうん?」と思う曲が数曲ある、正直。
その曲ですら、ボブの情熱の前で、ボブの表現力の前で魅惑の曲に変貌!
歌は言うもがな、ボブから何かが湧き出してくるのか、手の動きにも釘付け。
殆ど催眠術にかかった状態。
最初の曲から最後まで本当に圧倒されるのみ。
まさに、これこそ、ボブ・ディラン!
この日のアンコールのThin Manのギター、本当に良かった。
ありし日の「ボブギター黄金時代」を彷彿としていて、感動した。
ギターに載せる情感の総て、表現されるものの総て、VERY VERY BOB DYLAN!
色んな噂からの推測だけど、、なんらかの理由でギターが「弾けなく」なっていたのかな、と思う。
その間も何度かの一回限りのトライアル的な登場もあったけど、ついにツアーを通してのギター復活!
既に名声ありまくりの人なのに、偉いなーと思った。
ハーモニカについても同じ。
信じられんくらい毎日吹きまくってる。
また、本ツアーでメンバー紹介が復活したのは、新メンバー入ったから、とは思っていたが、ビーコンでのボブは「今まではなんやってん?」と思うほど、たくさん喋ってくれた。
この日も有名人が来てて、よく判らんかったけど、スティーブ・アールとローリングストーン誌の創始者が来てたらしい。
さすがニューヨークシティ。
あと、男性のマネキンのスーツの色が変わってたのは驚き。
確か黒だと思ってたが、マルーンぽい色に変わってた。
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まじか?デイブ?フィオナとレイチェルは同じドレスなのに?
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良い席ありがとう!