月光館

ここはネット監視者、体育協会主催の『月光館』。電網問題、成年誌、電磁遊戯のペエジ、月光館。来たい奴だけ来い。

衣類素材への考察 (2)

2013年11月24日 22時17分00秒 | Weblog
昨日の続きだが、個人的にはファーと言う者はどんどん利用すべきではあると思う
ただし日本の場合は温帯で年間を通して湿度が高いので管理が大変で、毛皮では暑すぎる場合があるので難しいが

一部のバカ者どもが《動物の命を守る》などと称して毛皮反対などと言っているがそれ以前に守るべきは人命(1)ではなかろうか
そういう奴等の口から人命尊重の言葉を私は聞いたことがない。

毛皮産業とて人間の生活のために行っていることだ。
馬鹿どもは毛皮産業に関わる人達、その家族の生活を守ってくれるのだろうか。
もっとも捨て犬を拾ってきて九割を殺す団体(2)もいるくらいだからそういう人間を守るわけがなかろう(3)が……

それに食肉動物に関しては剥いだ毛皮や革を使わない方が勿体無かろう
(ウサギや羊などはそうだし、犬猫を食うシナ・朝鮮・越南辺りのシナ文化圏では犬猫の毛皮は利用しているらしいが)

という理由から俺はファーに関してはリアル志向で良いと思う

ファーは氷点下で少なくとも呼気だけでは凍らない。化繊でできたフェイクファーは呼気はおろか、意図しない発汗で凍りつく
実は未脱脂のウールにも似たようなことが言える。
記憶に新しい北海道の大雪山系トムラウシ山における大量遭難事件は化学繊維に対する過剰な期待による低体温症が原因という事が大まかであるが分かってきている
以前から言われているようにウール素材の服であれば低体温症はある程度防げたというの見解もある

また故・安田武武庫川女子大学名誉教授によって植村直己の死因は、「ハイテク素材の重ね着が原因」 と指摘したという話もある


極端なケースばかりあげてしまったが個人的には以上の理由から天然素材のほうが好きだ

しかし値段は化繊の数倍……


馬鹿な日記だと思う


個人の感想なので、あくまで参考にもなりません。詳しいことはその筋の専門家に聞いてください





(1)刑法に反する違法な母体保護法の下、実施されている100万件以上の堕胎に関して「堕胎反対」とか、増え続ける老人の孤独死や虐待死する児童のために「家族制度の保護」、核武装を含めた「国防力の強化」と言った事の方が喫緊の課題であり重要である
馬鹿につける薬はないのだろうか

(2)極左暴力主義路線の団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会」(PETA)が犬猫1833匹を受け入れながら、そのうち1647匹を殺害した。
受入数、殺害数はともに2012年度だけのデーターだけである
http://japanese.ruvr.ru/2013_03_22/108625389/
2010年のデータだとPETAに保護された動物の84%が24時間以内に殺処分されてる
PETA Kills Animalsより
http://www.petakillsanimals.jp/
(3)実際、海外では毛皮産業の従事者を狙った爆弾テロを極左団体は実行している。
FBIの中には毛皮反対団体を監視するグループがある
http://luna.pos.to/whale/jpn_mis_ani.html
(日本鯨類研究所 1996年 3月発行「鯨研通信」第 389号より)

衣類素材への考察 (1)

2013年11月23日 17時11分20秒 | Weblog
先日、社内で後輩のH君が某ユニクロのウルトラライトダウンジャケットなる物を着ていた
彼は小柄で太り気味だったので一瞬ボンレスハムが向こうから歩いてくるように見えてしまった
あるいは小太りの彼には腰上丈のジャケットはサイズがタイトすぎたのかもしれない。

極端な寒がりの私にはあの手の薄手のインナーダウンジャケットは向かないし、なによりあのデザインが嫌いだ。
あと重量の軽いアウター(オーバーコート)は寒い感じがして個人的に嫌なのだ
もっとも以前の日記に書いたようにダウンジャケットの類は持っているがエディーバウアーの低価格ラインの安物とスピワックのダウンコートぐらいだ。
むろんともにシナ製である
5万円以上出せば米国製のそれなりに温かいダウンジャケットは買えるだろうが……
登山用は色が鮮やかすぎて嫌いだし、なにより猫も杓子もダウンジャケットを着てるので個人的には着たくない
それにダウンジャケットは腰丈のデザインが多いので尻や膝が冷える。
あと日本製は作りが甘いのも多い(無論、NANGAやザンターのような良いメーカーもあるが)

基本的にダウンジャケットや中綿ジャケットはセーターやフリースジャケット(1)と同じで風を通すから好きじゃない

ダウン(羽毛)素材の事で思い出すのはファー(毛皮)だ。
私自身数年前まで毛皮素材の服を持ってなかった。極左どもの言う嘘宣伝のためではなく、個人的に管理ができないと思ったからだ
(とはいっても襟や手袋などの小物類だが)

所有してみてわかるのは化学繊維の比ではない暖かさだ。
-10度近い冬の夜にムートン素材を使ったB-15Aを着ていたが寒さを全く感じなかった。
ただしいくら暖かくても湿度の高い日本では管理が面倒だし目立ちすぎることぐらいか

ウールにも同様の事がいるのかもしれない。
一時期、管理の面倒さゆえにウールを着ない時期があったが、何重に重ね着しても寒かったのはここだけの話だ(苦笑)
今はウールの魅力に憑りつかれてしまって盛夏以外は肌着は無論、靴下、手袋、帽子に至るまでウールにしてしまっている

化繊は管理が楽で、裏返してネットで包み洗濯機に放り込めば問題ないが何しろ蒸れる。
一時期速乾性を重視し、靴下まで化繊にしたが吸湿性の悪さによる蒸れと汗による冷え、そして悪臭には辟易したものだ
化繊の防寒肌着の類は吸湿性の悪さが却って温かく感じてしまうのが原因であろう
米軍が使うポーラテック素材は暖かいが、煙草の臭いはおろか、発汗ですら悪臭に変えてしまう
数時間着ただけで強烈な悪臭には驚いた

ウールは化繊の様に強烈な悪臭がしない
悪臭や汚れは余程の事がない限り無いからさほど洗濯に関しては気にすべきではない
ウールにはラノリンという油脂がついているから水入れをすると必ず縮むから麻や綿の様に洗うべきではない
(もっともあらゆる天然素材は水入れと乾燥をすると縮むから慎重にすべきではあるが……)

(続く)


(1)元来フリースというのは羊毛の事を指すのである
現在では1978年にモルデン・ミルズ社が作った合成繊維の服が一般名称として広まってるので勘違いいされる方も多いが
テロリスト賛同企業のパタゴニアは昔はフリースとは言わずに《シンチラ》という名前で売っていた
モルデン・ミルズ社は米軍にも納めている《ポーラテック》で有名