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私が生きた奇跡

男は、こうあるべき!!

2014-05-30 08:26:46 | 今すぐ見ろ!




「男たるものこうであるべき!」デキる男の美学・7原則~『ビジネス・生き方編』

『損をすることこそが男の美学』であり、その行動に対して見返りや報酬を求めない……これは前回の記事「男たるものこうであるべき! モテる男の美学・7原則~『恋愛編』」においての結論である。好きな女性や愛する家族のために自ら進んで損をする……自分を犠牲にしても大切なものを守るということが男性の恋愛美学なのである。

では今回は生き方やビジネスにおいての“男の美学”とは何かを追及してみよう。なんといってもデキる男というのは、自分の哲学や自分なりの美学を当然持っているもの。松下電器創業者の松下幸之助氏も、日本の大物ロックスター矢沢永吉さんも、ニューヨーク・ヤンキースで活躍しているイチロー選手も、サッカー日本代表の本田圭佑選手も、独特の考えを持ち数々の名言や語録を残している。著名人でなくとも“男たるもの……”きっとビジネスや生き方に自分の信念やなんらか意識していることがあるはず。
そこで「これぞ男の生きる道」「自分なりの男の美学とは?」を男性陣に引き続きリサーチしてみた!
(※ただし実践してるかしていないかは別問題であり、いくらビッグマウスでも構わない)

■1.口先だけでなく、闘うならそれなりの実力は常に持て!
「『男たるもの』……この質問を受けて男の美学や信念を考えた時、自分は親にしつけられたり、いわれたりしたことが根付いていると感じました。特に幼少の頃から何度も父親が言っていた“下手なやつは上手なやつのマネはできないが、上手なやつは下手なやつのフリができる”という言葉が嫌でも根底にあります。父親は接待ゴルフのたびによくいっていました。

当時の自分は、弱いやつに対してわざと負けたりへりくだったり、またハッタリや見えをはって仕事をもらったり取引することが理解できず……ただ力のない自分の弱さの言い訳をしているだけじゃね~かと……この言葉も父親も大嫌いでした(笑)。しかし今は違います。
仕事に限らずけんかでもなんでも見えをいくらはっても、実力のある者には敵わないのは当然であり、『男は闘うならそれなりの準備をして備えろ! 実力を常に持て!』ということを伝えたかったのだと、そう解釈しています。これまで父親との関係は良好とはいえず、むしろ憎悪や遺恨の方が多いのですが、今回のこのお題のおかげで、父親の良い面や偉業を考えるキッカケとなりました(笑)」

……男性は、ブラフ(bluff)、つまり虚勢やはったりをかまして自分の手の内が強そうに見せかけることがある。しかしブラフだけでは美学とはならず、口だけ見かけ倒しの男に成り下がる。見えや虚勢を張るなら、それなりの実力を持て!ということだ。

■2. 男ならロックンロールな生き方
「『男ならR&R』……夢に向かう男、夢を追いかける男、何かに対して夢中な男! 男はカッケーものに憧れ、常に上を目指す。昨日より今日、今日より明日、いつも上を見つめる心を持ち続ける。だけど、カッコ良さだけでなく、たまにおどけてみせたり『バカなやつだな~』という感じのヘマをする。自分は、まだまだですが、そんな男になりたい。今日もまたR&Rな男・布袋に近づくため日々精進してまいります」

……リスクにおじけず、周りに流されず、信じた我が道をひたすら歩み続ける。そんなロックな生き方がカッコいいと思っている男性は多い。ただ「夢に向かって俺、頑張ってます~ヨロシクっ!」などと自分から言いふらして、余裕のない必死さが全面に表れてしまうと『超カッチョ悪ぅ~』となる。だが、何かに真剣になっている男性、熱中する男性の姿というのは『超カッチョイイ』もの。女性は胸板のあつい男性も好きだがハートのあつい情熱的な男性が大好きである。

■3. 人にも仕事にも執着しない
「自分なりの美学といえるかわかりませんが『人にも仕事にも執着しない』ということを意識しています。脱サラしフリーで仕事をしていると思いがけないことやアクシデントがいっぱい起きます。つい最近も、ずっと一緒に仕事をしてきた相手からいきなり『もうやめよう』のひとことで一方的に切られたり、また半年間がんばってきたプロジェクトがクライアントのわがままで突然終わったり……理不尽なことが多い。ただ、その後もっといい仕事が飛び込んできたり、違う出会いもあったりするので、フリーの宿命だと思って裏切った人間や過ぎたことはサッサと忘れるようにしています」

……「去る者は追わず来る者は拒まず」自分のもとから去ろうとしている人間を無理に引き止めようと執着したり、悔しがったり嘆いている時間などもったいないもの。ビジネスも生き方にも“去る者は追わず精神”は時として大事なことといえる。

■4. いかにくだらないことやバカなことを大真面目にやって涼しい顔をしているか
「男の求める“美学”は特に実利的でない極めてくだらないもののような気がします。昔、ダンディズムに興味があって伊達者として知られる『ブランメル』に関する本なども読みましたが、私の乱暴な解釈で言うと『いかにくだらないことを大真面目にやって涼しい顔をしているか』みたいなことだと思います。

つまり、やせ我慢ですよね。ファッションなんかもそうですが、真夏のクソ暑い中、スーツに長袖のシャツとか、雨が降っても傘をささないとか……まあ不合理で非常にくだらない行為ですが、男は勝手にカッコいいと思い込んで、それをダンディなどと言ってしまうフシがありますね」

……男のやせ我慢とは突っ張ることともいえる。

■5.仕事でもプライベートでも「これだけは……」の何か1つに没頭する
「男としては『逃げない』ことを信念にしています。物事の大小に関わらず、どんなことにも精一杯誠意を尽くすこと。またコレと決めたことや、ひとつのことに『没頭する』ことです」

……一心不乱になにかに打ち込むことこそ生きている証であり、充実感のある豊かな人生を送る秘訣(ひけつ)かもしれない。また、なんでも成功するためにはひとつのことを徹底的にやる、没頭することが必要である。

■6.髪を気にしない
「僕が思うのは男たるものとは『女子供、弱い者の盾になる』『男同士の友情は堅くとも常にドライであるべき』『人に優しく、自分に厳しく』みたいなところでしょうか。ほんと自分に甘チャンな男はたくさんいますからね。あとカッコよくはないですが俺の美学として大事なことがもう一つ。『ハゲを気にしない!』『薄くなっても悪あがきしない!』です」

……「去り際は潔く」は男の鉄則。「生え際も潔く」である! 往生際が悪いのは男の美学に反する。

■7.チャレンジすることに年齢制限なし! いつでも「できる方法」を考えろ!
「自分の信念としては、『チャレンジすることに年齢は関係なし!』『言い訳を考えるなら、出来る方法を考えろ!』です。言い訳をしてなにもやらないのは、ゴールキーパーがいるからシュートしないのと同じ。シュートは打たなきゃ決まらないですよ。仕事であれば、『口を動かすより、体と頭を動かせ!』ですね。いかにも体育会系みたいな生き方ですが、我を絶対曲げないというわけではなく、良いものはできるだけ吸収して芯はできるだけ太くし、でも体はしめて細く(笑)していきたいですね」

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