軽は排気量が660cc以下の自動車。自家用の場合、軽自動車税は1台あたり年間7200円で済む。
660ccを超える普通車では、軽とさほど変わらない排気量1千cc以下の車でも年間2万9500円の
自動車税がかかり格差が大きい。上げ幅は今後議論するが、軽自動車税の税収は年1852億円で
得税とほぼ同じ規模。単純に穴埋めするなら、倍近くになる可能性もある。
地方税収を潤沢にする観点から、過去にもたびたび軽自動車税の増税論が政府内で浮上してきたが、
スズキなど軽自動車メーカーの反対で実現しなかった。今回は取得税が廃止されるため、
総務省は何らかの代替財源が必要と判断した。
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