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とある、酷暑の休日・・・。
思い立って『いろ二郎』(いろは自作二郎)を作ってみることにしました!!(笑)
既にこの時点で、外食に二郎系ラーメン食べに行くより大幅に予算超過しています。
思い立って買い出しに行ったんで、国産とんこつとか高かった・・・。
キャベツは冷蔵庫の余りもの、背脂は冷凍貯蔵品を使いますが、写真に映っているもので既に¥3,500位は消費しています。
うま調は今回ハイミーを買ってきたんですが、これも結構良い値段しますね・・・。
豚バラ肉はメキシコ産の特売品です。
タコ糸で縛って『豚』らしい形にします。
圧力鍋にゲンコツ、背脂、豚を入れて、加圧で10分煮込みます。
我が家では数年前に圧力鍋を導入したんですが、もうコレ1回使うと手放せません・・・。
私は自作ラーメンに自作ダルバート・・・嫁さんはカレーや角煮作り、サバ味噌なんかにも使います。大幅に省エネ、時短になるんでなんで昔から使わなかったんだろ・・って位重宝しています。
圧力鍋の消耗品のパッキンは今後の製造中止に備え既に2つ買ってありますから・・・(笑)
その後、一旦火を止めて減圧して背脂だけ取り出し、更に10分加圧します。
その間、背脂をマッシャーで潰してそれ(二郎のアブラ)らしく(笑)しておきます。
合計20分加圧調理した『豚』・・・
後から感じたんですが、もう10分加圧しても良かったかな・・・。
このメキシコ産豚バラ・・なかなか歯ごたえのある(固い)ヤツだったわ・・(笑)
取り出した豚は、タレで15分~20分程度別鍋で煮ます。
このタレはいろ二郎のラーメンタレと兼用となります。
タレ比率は醤油10、みりん3、ハイミー1、ニンニクみじん切り少々です。
この分量で作ると・・ハイミーの多さにビビりますが臆せず入れましょう。味の素だと瓶の半分位入れる感じですね。
げんこつのみとなった圧力鍋は再度30分加圧して、それから減圧して、鍋蓋をしないでしゃもじでげんこつを混ぜながら乳化させて強火で煮ます。
ザルで濾してスープはこんな感じ。
とんこつのガラなどはこのタイミングでしっかり片付けて、ゴミ袋に密閉した方が精神衛生上ラクです(笑)
左から、背脂、豚、ニンニクです。豚は厚めにカットしています。
ヤサイはモヤシとキャベツをサッと食感が残る程度に茹でておきます。
麺は東洋水産のつけ麺用の麺を手でもんで縮れさせました。
ま、これは二郎系とはかなり遠う方向性の麺ですが、思い立っての自作だったんで今回はしょうがないです。
早く自作製麺プロジェクト開始しないとです・・・。
出来ました!!いろ二郎 ヤサイ+ニンニク+カラメ (¥2,000)
今回スーパーの買い物だけで¥3,500掛かったので、値段設定すると@¥2,000という大変高価な「いろ二郎」となりました(笑)
げんこつを横浜橋商店街白井肉店なんかで仕入れれば、もっと安く作れると思います。
ちなみに、二郎タレ、豚、麺の余りは、豚は薄切りチャーシューにして1枚1枚ラップして冷凍、タレはペットボトルに詰め替えて保管、麺も1玉を分けてラップとジップロックで冷凍しておきます。
スープも余った分をジップロップに入れて保管できますので、翌週に汁なし(油そば)・・つけ麺を作って食べたらと最高でしたね!
豚(チャーシュー)はチャーハン作る時に入れても美味しいです!!
豚はもうちょっと柔らかくても良かったな・・・。
薄めに切ればフツーのチャーシューになりましたし、まずまずのデキ・・って言ったところでしょうか。
麺はつけ麺用なんで、つるしこ食感で二郎系とはかなりの違和感・・・。
まぁでも二郎好きの次男坊も食べてくれたんで良しとしよう!!
でも・・やっぱり二郎系は麺は自作しなきゃダメだな・・・。
反面、この東洋水産のつけ麺用の麺を使うと汁なし(油そば)やつけ麺はホンモノ以上に美味しいくなると思いました!!(笑)
おしまい・・・。
この麺、自宅で蕎麦汁でつけ麺でたまにいただきます。夏場は手軽で良いです♪
ニンニクマシの姿がとても美味しそうです。
あの麺は大勝軒っぽいやつなので、仕方ないでしょうね。
見た目も本物と見まごうばかり。
圧力鍋のパッキンを2個備蓄というのがすごいなぁ。水筒のパッキンがキレそうで外して洗えない状態なので、トホホな現在ですので。
見た目は全く二郎そのものじゃあないですか。
いつかは商売にされてしまうんじゃないかと思っております。
いいですね。料理が美味いっていいですなぁ。
いかにラーメンビジネスが厳しい、という事でしょうか~