いりまさBOX

住まいのこと、農のこと、木のこと、人のこと

れんれんゼミin大阪

2008-04-12 17:58:01 | Weblog
今月23,24日で私たちのグループもくよう連主催でれんれんゼミが大阪で開催されます。150名ほどの参加を予定していて、かなりの規模の研修会であるとともに
講師陣がまたすごい。よくぞこれほど集めたかというほど住宅設計においては巨匠が名を連ねています。
また講義が終了した後の建物見学(オプション)も予定され盛りだくさんの内容になっています。
当日の私の役割は受付係りなので笑顔で皆様をお迎えします。



れんれんゼミ in 大阪     ~工務店がつくる家~

主催 (協)もくよう連 + 町の工務店ネット 共催 ヤマトタテルの会
日時/4月23日12:30開始(水)~24日12:00終了(木)
開催地/大阪・立売堀 建設交流館  

●[プログラム]
・大阪人の知恵・MOKスタンダードとは?  三澤康彦(Ms建築設計事務所)
・木造ドミノ(長寿命・高性能・低価格をテーマにして)  半田雅俊(半田雅俊設計事務所)
・工務店が身につけるべき技術としての、設計標準化を解く 伊礼智(伊礼智設計室)
・工務店が持つ手技を駆使してつくる、Bio森の家  村松篤(村松篤設計事務所)
・自然循環型住宅を解説し、エネルギー利用の具体を語ります  野池政宏(住まいと環境社)
・評判の町家型住宅の定番学校・中間報告 趙海光(ぷらんにじゅういち)
・メーカー志向でもない伝統回帰でもない、
 クラフツマンの工務店という選択 小池一三(小池創作所)
・今こそ、みんなでパッシブソーラーに取り組もう  永田昌民(N設計室・自然エネルギー研究所)

■ 対談 ■ 
 生活者の視点から住宅を再構築する 
 秋山東一(ランドシップ)×小野寺光子(イラストレーター)


【お問合せ】 
もくようれん事務局〒605-0878京都市東山区大和大路通五条下る一丁目東入芳野町101番地1
tel.075-533-7166 fax.075-533-7188  e-mail info@bionet.jp

本物

2008-04-11 23:34:33 | Weblog

京都の町には犬矢来というものがあり京町家にはなくてはならないアイテムの一つになっています。犬矢来は犬のおしっこ除けとか家を汚されないためのもので竹のしなやかさを利用してやさしいカーブが印象的です。最近では本物の竹ではなくプラスチック製のものがあり、風情のない素材でがっかりしてしまう。

プラスチック製の犬矢来ですが初めはいいですが時間がたつと白じゃけてみそぼらしくなります。

本物の竹を利用しています。傷んだところだけ手を入れて修理しています。しばらくすれば色も揃ってくるし、物を粗末にしないもったいない精神です。

京都御所

2008-04-10 21:56:14 | Weblog
もくよう連の定例会が京都で開かれました。たまたまラッキ-にも京都御所の春の一般公開だったので定例会の合間をぬって見学してきました。あいにくの天気でしたがめったにないチャンスなので目を凝らして見て参りました。それにしても優雅な建物です。

即位礼など重要な儀式が行なわれた紫しん殿
手前が左近の桜、奥が右近の橘


さすがにどこもかしこも菊の御紋です。


たくさんの皇宮警察が警備に当たっていました。

新月伐採

2008-04-08 23:29:21 | Weblog
木の伐採の時期は9月から2月までの水を吸わない休眠期に伐採するのが原則ですが、最近では新月伐採という取り組みもされています。新月伐採とは満月から月が欠けていき下弦の月から月が欠けきって見えなくなる(新月)間に伐ると良いとされています。期間としては約1月の内1週間ほどの短い期間です。
新月伐採の木はどうもデンプン質が少なく虫が入りにくく腐りにくくなるそうです。

上が新月伐採、下が満月 1年間土中に放置した状態

満月のほうは白蟻にやられています。

割れも少なくなります。

さくら

2008-04-07 21:27:30 | Weblog
今日は小中学校では入学式でさくらもなんとかもった感じでしたが
昼からの雨ですっかり散ってしまいました。
明日は娘の高校の入学式ですが葉桜状態で少し残念です。
入学式にはやはりさくらが咲いていなくてはサマになりません。
あの薄ピンクの色は初々しいやさしさを感じます。


庭のある家

2008-04-05 17:33:55 | Weblog
近々着工予定のお宅には立派なお庭がある。
お父様が丹精こめて造り上げた庭です。
近くに流れる神田川の土手には桜が満開です。
もう少しすると庭の前には田んぼがあり田植えが始まります。
計画した建物からは庭を眺めることもできるし
自然を生かした四季折々の景色を楽しむことができる恵まれた所です。
家にいるのが楽しみになるように、気持ちのいい家を造らなくてはいけません。

大久保の家  

2008-04-03 22:26:23 | Weblog
朝から現場周りをしてきました。
現場周りといっても事務所から目と鼻の先での2軒のBIO森の家
大久保の家では工事もだいぶ進んできて5月末の完成に向けて
大工さん、左官屋さん、板金屋さんが仕事をしていました。

大工さんは玄関ホールの床貼りの作業です。無垢の松板を一枚一枚
品定めをしながら貼っていました。
午後からは、古橋銘木さんに出向き床柱、床板の確認をしてきました。
すっきりとした床の間になる予定です。

見付学校

2008-04-02 22:08:38 | Weblog
ジュビロのホームタウン磐田にある旧見付学校に遠足に行ってきました。
実はお客さんのところに行った帰りに桜がきれいだったので寄り道してしまいました。明治初期の洋風建築で学校としては日本最古の洋風建築だそうです。
5階建ての木造建築などなかなかお目にかかれません。とても美しいプロポーションにはうっとりです。窓枠のグリーンもとても品がいい感じです。
今は教育委員会での管理のもと室内も見学ができます。
見付は宿場町のため古い町並みも残るなかなか見どころが多く
季節のいいこの時期お散歩するのも楽しそうです。

契約

2008-04-01 22:23:08 | Weblog
昨年から進めてきた、いりまさスタンダード仕様の家の契約が行なわれました。
幾度となく打合せを重ね図面を作成して見積をして予算の調整を行ない契約となる訳で、ここまでくるには今回8ヶ月ほどかかりました。
時間を掛けた分緻密な打ち合わせができ理想の家に近づくものと信じています。
実際の着工は4/20ということで只今施工に向けての準備期間となっています。