生産できるどころか多大の税金を投入して他作物生産の奨励をして稲作の減反を進めているがうまくいかない。
H20年産米の生産予定数は玄米換算で815万トンとか。
19年産は870万トンくらいだったのだろうか。
きっとうまくいかないね。
19年からの生産調整は農業者自ら行う。あるいは農業団体で決めるようになったわけです。
簡単に言えば、
減反協力する、各種補助・助成あり=Aコース
減反協力しない、各種補助・助成なし=Bコース
AとBどちらを選択するかは自由。
その中間のあいまいコース(?)もあるがおおまかそんなところでしょう。
だから生産量は増えてあたりまえ。
価格暴落も視野のうち。
なのにあわてふためいて(政治屋だけでしょうが)米緊急対策ですと。
(価格維持政策は失敗したと小生は言っているが・・・)
小生はいち経営者なので自分の会社は自ら守る。
政策や政治に頼ったらいけません。
注文をつける、意見を言うことは必要ですが頼ったらいけません。
農業者には政治や行政も目を向けるが、商店や中小企業対策はお寒い限り。
(甘利経済産業大臣は頑張っているが)
特に米販売会社、米屋の将来はとってもキビシーですよ。
家庭内消費は更に減る(人口構造の変化・消費構造の変化)
業務用はチェーン店ばかりなので地元での商売がどんどんなくなった。
農家の直売が広がり販売シェアは減るばかり。
米を販売するというのは全体的に見て下り坂です。
弊社ではかねてから進めてきたことですが米からご飯への転換。
中でも「おむすび」のスーパーパワーに驚いていると同時に強力に推進しようとしています。
弊社企画のあるおむすび屋では新規出店要請が2ヶ所から。
これでその店は4店舗になりますが、なんとその内3店舗は居抜き物件です。
儲からない店を儲かるようにする。
逆から言えば顧客に支持されていなかった店を支持される店に転換するということです。
ほかに2社からおむすび屋の企画を依頼されている。
そして小生の会社でもいよいよ直営店の出店が決まりました。
今週末に不動産の契約をします。
おむすびのスーパーパワーで微力ながら米消費拡大(拡大じゃないね減少を少しでも食い止めるに貢献したい。
来期(来年)は忙しいが楽しい年になりそうです。
いいえ、楽しい年にします。
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市川 稔

熊野
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