流れとしては、本日のニュースを20分強でしょうか、本日のメインに入るときに撮っておいたVTRを流す。
そこに弊社が数十秒ほど出てきた。
ちょこっとだけ出ると関係者に伝えていたが、ほんとにちょこっとだけでした。
すいません。
弊社のような流通段階でも二重三重の検査体制を整えてお客様に全面的に情報公開しているところ。
かなりの時間、カメラを回したが使うのはほんの僅か。
番組を作るのは大変な作業です。
そこから生討論に入る。
司会者(昨晩はメインキャスターの反町さんがいなかった)の八木亜希子さん、ゲストの筒井副大臣、浅川さん、フジテレビ解説委員の安倍さん、そういう布陣で討論を進めた。
生番組は特にそうですが、司会の力というものがすごく大きいですね。
週五回放送するというのは実に大変なことだと思う。
番組担当フジテレビ解説委員は5人いて、一人が週1本作りあげてゆくというやり方だそうだ。
時節に合わせてテーマを決め、スタジオに来てくれる人を探し、交渉する。
すんなりいけばよいが、これがなかなか決まらなく苦労するそうだ。
放射能の問題はどうしても福島県が中心になってしまう。
二本松市の一か所で予備調査ではあるが暫定基準値いっぱいの500ベクレル/kgという数値が出たので、そのことに時間が取られてしまった。
その地点とは、山と山に挟まれたところで風に乗って集まってしまったのだろう。
これから本調査で検査地点を大幅に増やし検査する。
500ベクレル以上出たら出荷は停止される。
問題は20とか50とか100とかの数字。
500ベクレルでも一日1kg365日食べ続けても健康に影響はないと云っている。
毎日1kgコメを食べる人は現実的ではないが計算上はそうしている。
実際に生活している場合はいろいろなものを食べる。
基準値以下だが数字が出た場合の扱いが難しい。
安全なものを選べるようにするのは当然のこと。
弊社では、安全を確認された地域のものが前提であることはもちろんのこと、入荷前に農場から直接第三者の検査機関にサンプル送り検査してもらう。
検査結果は直接弊社に送られてくるようにしている。
さらに、生産者ごとに弊社に入荷する段階で独自検査もする。
それらを店頭及び商品に分かるよう情報公開してゆく。
農場ごと検査ということが一番のウリになるだろう。
今まで、生産者の顔が見える関係を作ってきたことが強いものになる。
それにしても、討論番組で短い時間に分かりやすく話しをすることは難しい。
正確な情報を提供してゆくのが民間の事業者であることを再確認した。
ビジネスチャンスとは云わないが、差別化の柱になることは間違いない。
こういう時こそ専門会社の出番だと思う。
昨晩視聴してくれたみなさんありがとうございました。
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