市川稔の米(マイ)情報

歯科医院

歯科医院の数はコンビニの1,5倍以上もあるのだってね。ビックリ!久しぶりに友人が経営する歯科医院に行きました。歯科医院の経営は大変なことになっているようですが、ここは大繁盛しています。

歯科医院の数は約65,000ヶ所もあるそうだ。コンビニが40,000店位らしいので、いかに多いかが分かります。

当然、一軒あたりの患者数は少なくなります。

しかし、どの業界でもお客様(患者)の支持を得ているところとそうでないところの差が出ます。

どんな差別化があり、支持を得られるか考えてみましょう。

①電話応対  
急患の場合など、なんとかして欲しいと思って電話しているのでから、その応対により、印象がまったく違いますね。
一般予約でも、都合に合わせて柔軟に対応するなどの気遣いが必要ですね。

②待ち時間 
予約した時間に行ったのに待たされる。これはイヤになりますね。
ガラガラでも不安になりますが、待たされて混んでいる方が困ります。

③待合室の雰囲気 
明るく、清潔。特にスリッパが汚れていると気になりますね。
友人のところは、スリッパを収納する機械が2台設置されています。ボタンを押すと、スリッパが出てくる仕掛けです。

④機械設備 
これは投資が掛かりますが、最新設備がないと競争に負けちゃうでしょうね。

⑤先生の腕 
これもかなり差があるようです。評判の良いところ、最近ではネットで情報交換していますからね。

⑥スタッフの質・教育 
女性スタッフががんばります。先生との連携プレーで、次々と仕事をこなして行きます。この際、患者に対する一言々が、すごく重要です。優しさと思いやり。

⑦立地 
これもかなり重要です。本当の都心部を除き、コンビニと同様、駐車場が大きな要因になっていますね。

思いつくまま、勝手に何点か挙げてみましたが、小生の友人が経営しているところは、すべてバッチリです。

歯科医も、腕だけでは通用しない時代になりました。


経営する歯科医と、勤務歯科医に分かれてきました。
人をヤル気にさせる、リーダーシップ。
患者を「お客様」という考え。
ある意味、サービス業であると。

どの業界もタイヘンなのです。

でも、やり方ひとつでお客様の支持は得られると、改めて感じ入ったのでありました。


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コメント一覧

市川 稔
歯科医も大変
歯ブラシを販売して、歯磨きの「仕方」を教えている。



歯医者に掛からなくても良いようにする。



なんと、志の高い歯医者さんでしょう!



自分の都合でなく、相手がどうすれば良くなるか、喜んでもらえるか、それが結果的に、お客様の支持を得、口コミで増えてゆくのでしょうね。



とても良い話しを有難うございました。



歯科医も大変!
歯科医院の数には驚きです。私の友人の歯医者も繁盛していていつも1ヶ月待ちです。その理由を聞くと、200円の歯ブラシを患者さんに売って徹底的に歯磨きを指導し、二度と歯医者にかからないことを目標に心がけていると患者(お客様)さんは自然と来て増えるそうです。中には電卓で来店患者数・単価・患者さんの回転ばかりを考え儲けを計算している医者は儲からないといいます。その友人は歯医者の目的は、世の中に歯医者がいなくても良いくらいに人々が歯みがきに関心を持って頂くことである、とまでいいきります。だから儲かるんでしょう。もちろん市川さんが感じたこともバッチリ合格です。
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