市川稔の米(マイ)情報

餌汚染牛問題

放射性セシウムがたっぷり含まれていた稲わらを肉用牛にエサとして食べさせた。

農家は悪いのか?

農家は悪くない。

大変な被害者であります。

思い出してください。

3月11日直後に起きた東電福島第一原発での水素爆発。

建屋の屋根が吹き飛んだりしたので大量の放射性物質が大気に。

でもその時の政府の発表などはどこまで踏み込んでいたか?

データに基づくものではなく、冷静にとか、安心してくださいというような内容ばかりだった。

知らないのは当然。

放射能が始末悪いのは、目に見えない、匂いもない、煮ても焼いても消えない。

現に焼却灰から出る放射能は値が上がる。

セシウムに関しては半減期30年なので30年経過しても半分残る。

キチンとデータに基づく発表をしていれば対処の仕方がある。

楽観論や悲観論ではなく、真実を公表することがなにより大事。

嘘はそれを固めるためにまた嘘をつく。

情報は自分で取りに行こう。

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