余れば安くなるし、
足りなければ高くなる。
コメの国際相場が上昇しているのは輸出制限をする国が出て貿易量に不足感が出たためだろう。
もちろんいろいろな要素が絡んでいることもある。
一方、日本国内で起きている現象はまったく違う要因だ。
コメは基本的には一年一作なので収穫したものを保管し年間流通させる。
収穫した後にコメ余り現象を少しでも防ぐために「米緊急対策」とやらで34万トン買い上げ隔離してしまった。
手持ちの政府在庫米の販売も凍結してしまった。
大手実儒者や大手米卸はその時点ですでに年間契約を済ませている。
行き先が決まっている産地が多いのだ。
生産量と需要量をみれば足りないわけがなく目先流通する玉が少ないということではないでしょうか。
これでますます契約的は生産販売に加速が付くのではないかと思う。
欲しいものを欲しい時に欲しいだけというのは考えなさなければならないのではないか。
冷静な判断が必要です。
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