イランのニュースから

イランで発行されている新聞の記事からの抜粋です

4月29日からアフガン人の自発的帰還が始まる

2006-04-29 06:01:12 | イランの新聞から
 UNHCRのイラン事務所は、アフガン人のイランからの自発的帰還に関する協力を4月29日から再び開始する。

 今年、最近「アーマーエシュ2」計画において再び登録された50万人までのアフガン人難民が、自発的に母国へ帰還することになっていた。
 この活動はイラン、アフガニスタン両政府とUNHCRが先月マシュハドで開かれた委員会で、2007年3月までの一年間の予定で更新され、実行されるものである。
 第9会三者会議において、アフガン人難民の自発的帰還計画の技術的な継続のため、時期を明らかにして小委員会を設立することに合意した。

 アフガン人難民の自発的帰還の改善や促進、気管の障害となっているものを取り除くこと、自発的帰還計画における他の協力の向上をはじめとする問題が、小委員会の中で話し合われる予定である。

 2002年4月のアフガン人難民の自発的帰還プログラムに関する三者の最初の協定に署名がされてから今日まで、140万人以上のアフガン人が自発的にイランから自国へと帰還した。そのうち84万4千人は、UNHCRの援助とイラン政府の協力によるものである。

 イラン・イスラーム共和国政府の最新のアーマーエシュ計画の結果、現在、94万人以上のアフガン人難民が、イラン国内に合法的に住んでいる。

 パキスタンからのアフガン人難民の帰還と共に、イランにおけるこの自発的帰還活動はUNHCRの歴史における最大の一地域における帰還活動である。

                            28日のSharq紙から

4月28日のニュースから

2006-04-29 02:29:56 | 日本でのニュースから
4月28日のイラン関連ニュースから

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麻薬中毒患者のエイズ発症の減少

2006-04-29 02:21:47 | イランの新聞から
 エイズ対策委員会のメンバーであるミーヌー・モフラズ委員は、イルナー通信のインタビューに対して次のように語った。

「麻薬中毒患者の間でエイズを発症する割合が50パーセント減少しました。最新の統計によると、まだはっきりしたわけではありませんが、そのようになっています。その理由については、麻薬中毒患者に対するコントロール・プログラムに夜ものではないかと思われ、それは良い結果をもたらしているでしょう」

 モフラズ委員によると、麻薬中毒患者のエイズ患者は減少しているが、エイズは広がってきている。これは、同委員の話によると、性交渉により増加しているものであるとのことである。

                     27日付のSharq紙より