窓辺びより

毎日が平凡だなんてとんだ勘違い。カーテンを開けよう。ほら、今日も窓辺びより

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2011-06-12 02:48:11 | ひとりごと
灯都幻夜の頒布を実は色んなところで地道にやっている
いいね、って言って貰えるとやはり嬉しい
ここから次に繋げたい
音声作品でも、演劇でも、ここから何かを育てたい
そのための「Vol.1」なんだもの

… …

東京という都市の面白さ、なんていうものは最早陳腐なテーマになっている
自分でだんだん興味を持つようになった分野が知らない間に大きなトレンドになってて
もっと力のある人たちに早々と開拓されてしまう、というのはよくある話

なんなのだろうね
知らないところで自分も結局世間の流行りの影響を受けているだけなのか
それとも向かってしかるべき「流れ」みたいなものがなんとなく世の中にあるのか
元々「都市が面白い」とか「街歩きを楽しもう」って流れ自体は90年代からあったのだろうし

まあ理由はどうであれ、自分が時間を掛けて見つけ出した宝石をみんなが持ってるようなもので
本音を言えばちょっと面白くない
だから初めはブラタモリとか嫌だったんだ(今は好きだけど)


自分だけの新しい領域を開拓したい、って思うけど
きっとまた大勢の人が同じようなことを考えてるんだろうな
そこまで先読みして、さあ自分ひとりで東京、ひいては都市ってものについて何か表現できるものがあるかしらって考えると
ちょっと行き詰るものもある

でも、灯都幻夜は一定の成功は収めたんじゃないかな、と思っている
何より、制作した自分自身が気に入っているというのが一番の証拠

また増刷します
はやくニヒル牛にも持っていきたいなあ

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