窓辺びより

毎日が平凡だなんてとんだ勘違い。カーテンを開けよう。ほら、今日も窓辺びより

「舞台」というもの

2009-12-02 01:25:49 | ミュージカル
 舞台稽古おつかれさまでした。はじめての小岩の舞台はいかがだったでしょうか。普段と異なる場所での練習に色々戸惑うこともあっただろうと思います。

 でも、普段と異なる練習だからこそ人の話をちゃんと聞いて動きましょうね。私語が多すぎる。Cで顕著でした。Mと一緒、集中力の無い歌なんて誰の心にも届かないです。

 Mでは自分だけの役割があるけれど、Cはみんなで同じことをやるから少しくらい適当でもいいや、という気持ちがひょっとしたら数%くらい心のどこかにあるんじゃないでしょうか。そんなことはない? 大丈夫?

 舞台の上って、神聖なものです。そこで演じられるものが劇にしろ、歌にしろ、それは同じです。

 誰かに伝えたいことがあるなら、普通に面と向かって話すだけでことは済むんです。それをわざわざ立派な舞台と客席という大掛かりな装置を用意して定演を見に来た人と向き合う訳だから、僕らには当然、定演を通じてよっぽど伝えたいことがあるんですよね?

 今回ホールの舞台に実際に立った経験も踏まえて、その伝えたいことって何なのか、少し考えてみてもいいんじゃないでしょうか。

 いったい何故僕らは、舞台に立つのか。

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