犬小屋の中へ

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にゃんセグ・モデリング化計画 その2 -動かしてみる-

2012-07-25 23:59:04 | 3Dモデリング
最近ブログも放置ぎみでしたが、引続きにゃんセグモデリング化計画です。その後ちょこちょこ進めてはいたのですが、7月はまとまった仕事が入ってきて昨日久しぶりに触ってみました

前回投稿したにゃんセグは今ひとつだったので、再度作り直してボーンを入れ込み、アニメーション化してみました。


正直、まだ何か今ひとつですね。。一部を動かしたりすると、また別の一部のポリゴンが「ぐしゃっ」となってしまったりと(このムービーでも顔の下半分がおかしい状態)、コツを掴むのが難しいです。今後にゃんセグを使ったムービーを展開していくかは解りませんが、今の所blenderを使った新作も構想しています。とはいえ、一つずつクリアしていかなければならない部分が多いので相当時間はかかると思います。できれば今までflashで作れなかった事にチャレンジしてみたいですね。労力は半端なさそうですが、やるだけの価値はあるかなと思っています。

自主制作以外の仕事もまたwebで公開できるものがあれば公開していこうかなと思っています。近いうちお知らせできるかも。最近では7/13(金)にEテレで放送された生放送のビットワールドの中に登場するキャラクターカードのデザイン、ゲーム回りのアイコンを作成しました。10種類のアイコンはせっかくの機会なのでblenderで作ってみたんですよ!初お仕事で3Dソフトを使った良い機会になりました

ところで、「おおかみこどもの雨と雪」を観てきたんですが‥久々に心を揺さぶられる作品でした。おおかみとの子供を授かるという特異な設定ではあるのですが、描かれているのはどこにでもいる一般の親子の葛藤であり物語だったと思います。それだけにいろいろな思い出を追体験する事ができて‥心に迫るものがありました。「雨」と「雪」、二人の子供を登場させる意味は最後まで観ると何故だかはっきりと解ります。
とにかく主人公である母がゆるがない、強いキャラクターに描かれていたのが印象的でした。あえて特異な子を持つ一人称での母親の、今時ありがちな葛藤や悩みを描かなかったのは‥、この母親のキャラクター・人間像を通じて育児放棄や、我が子に対してのあり方をもう一度見つめ直して欲しいというメッセージも込められていたのかのではないでしょうか
にしても。。時をかける少女の相手役の男性といい、今回の転校生の男の子といい‥、その挙動に乙女心を打ち抜かれた人も多いかもしれないですね。終盤の転校生の「‥、知ってたよ。」なんて台詞はつかみ、巧いなあと感じつつもグッと来ました

何分、拙作「動物の転校生」に設定が近い(?)ところもあって‥(笑)いろいろと思い返すところもありますが、やっぱりこういう素晴らしい作品を観ると、伏線の練り方が足りない至らないなあと。。感じますね。なんかやりきれなくなりましたww


クリックすると節電意識が高まるとか


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
3D (KTZ)
2012-07-26 20:16:42
ニャンセグ、まだまだバチモンチックかもしれませんね。でも新しい半歩を動き出した感じ、応援します。素晴らしい作品を見ると、嬉しい半面、悲しい・・・時々ある事です。
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ありがとうございます (matsumo)
2012-07-26 23:42:24
KTOOONZさん、どうもありがとうございます。まだ「何かちがう」感が否めないですね~。何度も作り直してみてはいるのですが、中々むずかしいです。
良い作品を観るとどこか頭の片隅でなぞらえて、弱いところがあからさまに見えてしまいますね。その分勉強になるので、やっぱりできるだけいろんな作品を沢山みた方が良いのかな、とも思います。
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