映画の感想などなど

本家ホームページちょっとだけリニューアル（どこが変わったでしょうか？）、そしてゲームコーナーをオープンしました。
自分のメモ用に、とりあえず最近見た映画の感想など。

＜闘争か逃走か＞
以前からお世話になっている「妄想ドライブ」のイケダモリトさんがチラシの作画を担当されたG.comによる演劇作品 （トップの画像がその作品です。画像お借りしました！すみません）。演劇を見るのは久しぶりでした。サラリーマンがある村に迷い込んでしまうところから始まるストーリーなのですが、非常に解りやすいコメディタッチの作品かと思いきや、バックに盛り込まれた謎の数々。。一度見ただけでは理解しきれない部分はあったのですが、イケダさんは観賞2回目くらいから伝えたい事が見えてきたかも、とお話されていました。難解ながらエンターテイメント性が高く、久しぶりに何度も繰り返しみたくなる作品でした。次回はどんな展開が用意されているのでしょうか、以前は「惑星ソラリス」を舞台化された事もあるそうで、次の展開が非常に楽しみです！


＜インディ・ジョーンズ　クリスタル・スカルの王国＞
前三作のノリや雰囲気はばっちり継承されていますし、小ネタもちりばめられています。今回は新しい視聴者層をもくろんでプロモーションされたそうですが、過去のファンにはより堪能できる話になっています。
残念だったのはインリン..もといインディの鞭さばきによるアクションシーンがあまり見られなかった事でしょうか。Jrの活躍なんかどうでもいいから、ファンとしてはそっちが見たかったですね。とはいえインディも60代後半、欽ちゃんを24時間テレビで引っぱり回すより大変だっただろうし致し方ないかも？
CG技術が発展してしまった今、以前インディの映画を見た時のような驚きは少なくなってしまったのは残念ですね。魔境の伝説の虫のシーンには本気でぞっとしましたが、今回のグンタイアリの大群を見ても、「ああ、CGか。。」となってしまうのは時代が変わってしまったのかもしれません。。CGの功罪は大きい
ラストシーンは爆笑しました。世代交代を暗示させる終わり方になるのか？と思いましたが。。良いオチでした。是非次回作もハリソンで！

＜ミラクル7号＞
藤子・F・不二雄先生の物語の流れを、チャウ・シンチー的味付けでアレンジした感じでしょうか。R○Xって話もありますが。チャウ・シンチーは日本の漫画好きみたいですね。「少林サッカー」は「キャプテン翼」に影響を受けたらしいし、「食神」はもろに「ミスター味ッ子」です。
今回の作品は題材が古い感もありますし、従来のカンフーアクションを期待した人には今ひとつに感じるかもしれませんが（それでもどうでもいいシーンで特殊効果が）とにかくナナちゃんが可愛いのと、子役が非常にいい演技をしているのでこれだけでも見る価値ありです。ラストシーンいいですよ！
主人公の男の子役の子は実は女の子、というのも驚きですが、更に巨漢の男の子は女性、それよりも更に巨漢の女の子はプロレスラーの男性。。と性別にまったくこだわらないキャスティングもまた驚きの事実です。
また選曲が「雨音はショパンの調べ」とか、何故いまさら？的な中々渋いところをついていました。
ナナちゃんなんかに似てると思ったら。。にゃんセグに骨格がそっくりだ！あたまのアンテナ（？）含めね誕生時期はにゃんセグの方が早いかと思うんで、たまたまアレだと思いますが。

＜ブリスフリー・ユアーズ＞
タイムービーフェスティバルで上映された一本。ちょうど六本木近辺にいたのもあり、何の予備知識なしでいってみたんですが、画面にドアップで××が映し出された時はどうしようかと思ったよ。。しかも長回し。以上感想終わり。タイミング逃したけど、できれば他の作品が見たかったな。。

＜アフタースクール＞
前々から噂は聞いていましたが、中盤以降にとんでもないどんでん返しが！ロングランもうなずける伏線の張り方でした。しかし自分の頭の悪さではまだ点と線が繋がっていない部分も多く、何回か繰り返しみてみたいと思いました。これは数人で見て、後からあれはこうだ、これはああだ。。と語りながら見るのが正しい見方かもしれません。
＜追記＞同監督の「運命じゃない人」もレンタルで見ましたがこちらもアフタースクール同様、時間軸を巧みに使った構成で面白かったですよ！アフターより、こちらの方が解りやすいかも。

他にもレンタルで「亀は意外と早く泳ぐ」小ネタ満載で面白かったです。小豆パンダちゃんの歌はCD化されたんでしょうか。


クリックすると意外と早く泳げるらしいです


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