goo blog サービス終了のお知らせ 

教習指導員@いんすくんのつぶやき

教官業と温泉と独身とセンチメンタリズムを足して4コマ漫画で割ったようなブログです凸合宿免許制教習所=自動車学校で強制労…

おしらせ

何か、サヨナラしたのにまだそこにいたの?って感じで恥ずかしいけど…皆様、ただいま漂流から何とか生還いたしました。 (7/13更新)

みちくさ

2014-12-25 | ボクの趣味(ほぼ温泉)
こいつ、しばらく更新してないけど、教習所クビになったんじゃね?ってくらいの御無沙汰です。生きてます。

一年ぶりの更新なので、この一年間を振り返り、きちんと皆様にご報告しようと思いましたけどそうですよね報告することといっても温泉しかないですよねふん!じゃあ行くよ!

カップルで泊まるべき温泉

ビニールハウスに温泉

白空と白雪と乳白色の温泉(2回目)

滝と残雪と温泉

クリームメロンソーダ(2回目)

まだまだいっぱいあるけど今日のところはこれくらいで勘弁しといてやるぜ!

今年の5月、東北のとある温泉地を目指していると、道すがらこんなのがあった。


トトロ、矢印。である。

うん。シンプルだ。
看板と合コンでの女子の服装はシンプルなほうが好感が持てる。
しかし、この看板は看板の役割としてあまりにも致命的な欠陥がある。

何が言いたい?

合コンでの服装がシンプルな女子が言いたい事ははっきりと分かる。「私は清楚です。」これに尽つきる。そのメッセージを受け取った男性陣は皆こぞって、うんうん、よしよし。とこうなる。
ただ、彼女たちの中には「私、清楚に見えてるやろ?」とか「どうせこうゆうの好きなんでっしゃろ?ほれほれ!」とか「私は素材で勝負出来るオンナなんやで!どや!」とかいう、清楚とは程遠いニセ清楚が存在しているからその見極めには注意が必要だ。このニセ清楚問題は芸能界のアイドルや女優たちの中にもはびこり…えっと、何が言いたいんだったっけ。

そうそう。この看板、何が言いたいんだ?

シンプル過ぎて明らかに情報量が不足している。全くもって意味が分からない。

これはアレなのか?トトロ、こっちへおいでよ的なアレなのか?それこそトトロ、指定方向外進行禁止的なアレなのか?


参考:指定方向外進行禁止

もう!なんなんだよ!おれすげぇ急いでんのにー!次の目的地の温泉までかなり距離あるのにー!こんな子供騙しに付き合ってられるかー!

って言いながらもしたね、左折。

そういえばいつからか、ボクはあまり寄り道をしなくなっていた。
熊野古道や日光東照宮、中尊寺金色堂。今まで名だたる世界遺産を素通りしてきた。
遊び心で始めた温泉趣味。目的は楽しむことであったはずなのに、いつの間にか温泉だけが目的となっていた。

そんなことを考えながらハンドルを握ってたら結構な距離走ってました。

まだかー!トトロー!
ていうか何なのよトトローッ!
ってトトロ連呼しながらワインディングロードをひたすら走りました。

やがて小高い丘の上の小さな駐車場にたどり着きまして、車を降りて丘の向こう側へ下っていくと、ただっぴろい草原の中に、ぽつりとそれはあったのです。

あなたには見えますか?



遊び心か…。
たまには寄り道も良いもんだ。

トトロもサンタも、随分前からボクらはいるわけないと思っていた訳だけど…
このへんないきものは、まだ日本にいるんです。たぶん。

メリークリスマス。

パッサパサ

2010-11-26 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


紅葉の季節は過ぎ山間はすっかり冬支度ですね。


空気も乾燥してきました。

女性は毎日のスキンケアが大変になってきますね。

ボクは大丈夫だよ温泉で常に潤ってるから、と思ってた。


九州のひとり旅の途中、昼下がり。

今夜はどこに泊まろうかと思案しながら車を走らせていたら

国道沿いに「○○温泉 源泉かけ流し」ってのぼりが何本も立ち並んでいた。


!?


○○温泉とはノーマークだったぞ…。

この誘うようなのぼりの感じからしてきっと日帰り入浴OKの施設だろうし、

そのシンプルな字体と配色はどこか自信を感じさせる。


良い湯の予感。


ボクは迷わず左合図を出し、その敷地へグイとハンドルを切った。

いや、左合図を出し、巻き込み確認をして、その敷地へグイとハンドルを切った。




バッサ!




うん。今、「バッサ!」つった。


バッサ

それは湿気をはらんだ音。

バッサ

それは意を決する時の音。

バッサ

それは天高く舞い上がる音。


急に目の前が薄暗くなる。

次にボクが目にしたのは、

照明のぼんやりとした灯りに照らし出された看板の




平日フリータイム4,000円の文字だった。




いやいやいや!

ボクだってバッサなんてしたくなかったよ!!


今までの人生、色々やって来た。

ひとりファミレスとか、ひとりカラオケとか、ひとり家族風呂とか、

それは全てひとりで生きるための修行であり孤独への戒めであり崇高な意味を持つ。

ただこのひとりバッサだけはね、何の意味も持たねぇ。

悲しみしか生まねぇ。


でもさ、バッサのやつ、国道から入り口に曲がってすぐの死角に隠れてやがったの。

国道にはすぐ後続車もいたし、

バッサ回避のためだけに急ブレーキを踏むわけにはいかないんでね。

なんだろ、蟻地獄みてぇな仕掛けになってた。

暗い地中へと吸い込まれる可愛そうな一匹の蟻みたいに思っていただければ

そん時のボクの気持ちが痛いほど伝わるかと思います。


で、結果すごい勢いでバッサ!ってなった。


普通ね、こういうもんはバッサなんて音は立てずに入るもんだと思うんですよ。

こう、暖簾をヒョイと持ち上げ「まだやってる?」って、常連の余裕みたいな。

そんな小料理屋のような入り方をするのがせめてもの男の美学だと思うんですよ。


そこへいくとこのバッサ、


多分国道にいた後続車からは

「うわ!バッサて!昼間っからすげぇ急いでんなこのカップル!」みたいに思われた。


もうさっきからバッサバッサ言い過ぎなわけですけど、

浅香光代の大立ち回りみたいになってるわけですけど、

実際、ミッチーに斬り捨てられるほどの衝撃を受けたわけですよボクは。

血糊とか持ってたら潰してた。


血の代わりにどっと汗が吹き出て薄っすら涙も出てきそうになりました。


もちろんその後はすぐさま外へ脱出しようとしたんですけどね、

ふと横見たら掃除のおばちゃんらしきひとがこっち見てた。

あたしゃここは長いけど、こんなすごいバッサ初めて見たよ!みたいな顔で。


で、慌てて逃げ帰るのも何か悔しいんでね、

目の前の看板を興味深そうに眺めてみた。

ちょっとね、下調べに来ましたよー、みたいに。

フムフムみたいに。


そしたら看板にはシステムとか料金の事とか結構色々と書いてあるのね。


「平日フリータイム」て…

こっちは全日どフリーだっつのチクショウ!


あとね、「おひとり様大歓迎!」てのも書いてあった。


一人泊可で源泉掛け流し…

条件バッチリじゃねぇかよドチクショウ!!


とか思って見てたら、おばちゃんどっか行ってくれたんで、

ボクは慌ててチェンジレバーをリバースに入れ、バックで方向変換した。

いや、チェンジレバーをリバースに入れ、3点確認をして、バックで方向変換した。


で、もう二度とひとりバッサなんてしねぇからな!!って思って前を向き直したら、

ああ、そっか、出口でもう一回バッサしなきゃいけないのか…って痛恨の気付き。


バッサの隙間から光が見える。

やっと混沌と闇の世界から抜け出せる。

ボクはアクセルを踏み込んで外へ出た。




そしたらね、心なしか、今度はパサッっていったような気がしたんだ。




P.S.

今回の件で一番ショックだったことはね、

バッサしたことよりもショックだったのはね、

看板に「シルバー割引」って書いてあったことでした。




 ←クリックひとつで応援できちゃいます。

最後の女

2010-05-30 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


生きてます。

チャント生きてますから。


1ヶ月間ですか。


しばらく更新してなかったので心配してくださっていた方もいらしたかもしれません特に熟女の方々。


一体今までどこで何してたんだこんにゃろ!とか、

アイツのことだからどうせ教習所をクビになったんだろあんにゃろ!とか、


お願いだからそう辛くあたらないでくださいよ熟女以外の方々。


取り合えずこちらの歌を聴いて落ち着いてください。




http://www.youtube.com/watch?v=7h83IyHkj0k(YouTube)




てことで先日まで




みちのくひとり旅ってた。




“たとえどんなに流れていてもお前が俺には最後の女”


北への旅は淋しかった。

山本譲二が歌う世界をそのまま旅しているかのようだった。








残雪の山道を独り行く淋しさと、

綺麗に咲く桜を独り見る淋しさ。

どうだろ。本当に淋しいのは後者の方かもしれない。


孤独が怖いのではない。かつて孤独ではなかった頃を思い出す瞬間が怖いのだ。


そんなことをずっと考えながら車を走らせていた。


考えて考えて、

考えぬいて、


ボクにとっての最後の女を思い出そうとしたんだけど心当たりが全く無かったんで




誰かボクに最初の女を紹介してください。




ボクにも来るのかしら。みちのくの一足遅い春のように。




 ←クリックひとつで応援できちゃいます。

好きを重ねる

2010-04-24 | ボクの趣味(ほぼ温泉)




別府市役所は美人が多いね!!




というわけで念願だった別府温泉まつりに行ってきた。

あのクソ忙しかった繁忙期中に、なんとか行ってきた。

「友人の結婚式があるんですよ、多分、別府で。」って、

無理矢理連休をつくってコッソリとね。

あ、ちなみに熟女ーズは連れてってませんので。


まつりで1番感動したことはね、えっと、もう冒頭に述べてたね。


別府温泉まつりは温泉に感謝をする祭。

数日間、旅館やホテルの温泉から鄙びた共同浴場まで、別府の約120もの温泉施設が無料開放される。

観光客や地元民はここぞとばかりに有名旅館やホテルのお高い温泉に集中して芋洗い状態だったらしいけど、

ボクはそんなとこには興味無いので一切入浴しませんでした。

なぜならね、そんな浴場には欲情しねぇから。


ボクがこの祭りでどうしても入浴したかったのは、そう!




組合員専用の共同浴場ですよ!!




…………。

ゴメン、

感極まって太字にしたけど誰もついて来てくれてないよね?


いやね、組合員専用といってもですよ、

IKKO姉さんとか、そっちの組合専用ってことじゃなくてね、

そんな恐ろしい浴場があったらシャンプーする時おちおち目をつぶれないからね。


組合員専用ってのはね、一般客が決して立ち入ることのできない浴場のことなの。

そんなレアな共同浴場までもがこの祭りでは一般開放されちゃうの。

だからボクは普段入れないマニアックな所ばかりをまわった。慎ましやかに。


良い経験をさせてもらった。


路地裏に隠れている湯小屋を探すワクワクした気持ちと、

その扉を開ける時のドキドキした気持ち、

一般入浴が可能な共同浴場とは全く違う特別な想いが、そこにはあった。





組合員専用の浴場なんてのは組合員にとっては自分ちのお風呂みたいなもの。

ボクみたいな余所者は冷たい対応をされるかと思ったけど、

湯船で一緒になった地元のオジサマやジーチャンたちは優しく声をかけてくださった。





本当にありがたい夢のような祭典だった。

ボクはまた、別府が好きになった。


帰り際。

車に乗り込みハンドルを握ると、

別府の温泉と別府のひとたちに「ありがとう」と

心の中でそうつぶやいてボクは湯町に背を向けた。







って話を先日久々に参戦した合コンで語ったら女性陣みんな引いてた凹

別府の温泉とは対照的に16番テーブル完全に冷え切ってた凹凹




 ←クリックひとつで応援できちゃいます。

女神の湯

2009-12-31 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


その湯小屋の前で、ボクは指を咥えて立っていた。


今年の秋に行った指宿。

旅の帰り、熊本のとある温泉地に寄った。

湯町の一角にひっそりと佇む地味な建物。

以前一度だけ来た時、気になって仕方がなかった。

倉庫のような外観に観光客は素通りしていくが、間違い無い。共同浴場だ。


看板も掛かって無い。

代わりに鍵はガッチリ掛かってた。

俗に言う「ジモセン」、つまり地元民専用の共同浴場である。


頼めば何とか入れてもらえるかも…

ずうずうしい発想で、ちょうど通りかかった気の強そうなオバチャンに声をかけてみた。


あのーすいません。ここは地元のひとしか入れないんですかね?


「へ?ここに入りたいの!?」


それは酒焼けした大きな声の持ち主だった。


「うーん…昔は誰でも入れたんだけどね…」

そうなんですか、残念ですね。。

「他にも入れる所はあるけど?あそことかあそことか…」

あ、前来た時にそこは入りました。

「そうかい…お兄ちゃん、どっから来たんだい?」


山陰から来たことを告げると、彼女はこう言った。


「うーん…じゃあ、ついて来な!!」


………え?

どこにすか??


「いいからいいから!」


で、ついて行ったらね、




また食卓に通された凹




(09/10/28『雲仙の雲』参照)


え?え??


訳の分からぬままコタツに入れさせて貰って、お茶と自家製のお漬物までいただいた。


「そろそろ、母ちゃんが上がる頃だね」


え?え??


「実はね、ウチの家、温泉引いてるの。」


ぬぬぬ!ぬぁんですって!?


「ウチの狭いので良ければ入ってきな!」


…………!!!


女神がいた。


…酒焼けしてるけど。


ええええ!?

見ず知らずの者が人様のお宅のお風呂に入るなんて!

いけませんけーいけませんけー!!


※いけませんけー=山陰の方言。「悪いですから」の意。


「いいのよ!入って行きな!」


それからお風呂が空くまで、コタツで彼女といっぱいお話をした。

温泉の話、仕事の話、恋愛の話、、


写真を撮らせてもらってもいいですか?と聞くと、

「今化粧してないからイヤよ!また次来た時にね!」

え?また来てもいいんですか?

「おいで。でも次は彼女を連れてじゃないと、来るんじゃないよ!」


お互いに名前を聞いて、電話番号を交換した。


しばらくすると彼女のお母さんがお風呂から上がって来た。

知らない男がコタツに入ってたらビックリされるだろうと思って、

正座して先ずは事情から説明しようとしたら、


「母ちゃん、あたしの友達!」


ってシンプルに紹介された。 笑

お母様も「アラ、いらっしゃい!フフフ。」って。懐深すぎ。


その後すぐにお風呂場まで案内していただいた。

うわー!素敵ですね!!

4人くらい入れそうな、個人宅には十分過ぎるほどの大きさの湯船だった。

そこに源泉を好きなだけ入れれる喜び。

匂い、感触、お湯の特徴もとても良い。

長湯したいけど長湯するのも気が引ける。ジレンマと闘った。


帰り際、日が落ちて寒くなったのでいいと言ったのに、車まで見送りに来てくれた。


個人所有の温泉にご好意で入らせてもらうことは、温泉が好きなボクにとっては一宿一飯の恩義と同じ。

このご恩は一生忘れません!


何度もお礼を言って、お別れした。




温泉地を出てしばらく車を走らせていると、

ボクは彼女との会話を思い出して泣きそうになった。

情けなくて情けなくて。


つい最近、雲仙で似たようなことがあったんです。って、雲仙の豆腐屋さんの話をした時、

「それはあなたに徳があるからよ。だから人が寄って来るの。こうして今日のご縁もあったのよ。」

と彼女は言った。


それは違う。

旅先で感動する度に、ボクはボクの器の小ささを実感する。


いつかは、感動させる側に回りたいものです。

そのためには温泉を所有しないとだな。 笑




ボクの今年一番の出会いは、

残念ながら美女でも嫁でもなく、

酒焼けした女神様と、この温泉である。





では、良いお年を!

皆様にも良い出会いがありますように☆




ネコ男

2009-12-30 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


関西のオッチャンパワーは強烈ですね。


紀州一周の旅の〆湯は、奈良の湯泉地温泉へ入った。




湯泉地温泉、泉湯。…ややこしいね。

シンプルで謙虚な佇まい。

清潔感のある脱衣所と浴室。

湯船には高温の硫黄泉がかけ流されてた。

湯の使い方がすごく良い。好きです。

ツルツル感が強く、湯上りは肌がモチモチとして潤いが続いた。


湯量が調節できるようになっていて、源泉と水の蛇口が2つあった。

ボクは熱いのが苦手なんだけど、源泉が薄まっちゃうし、地元民がいらっしゃったので加水するのはガマンした。


露天風呂にしばらくいたら、ひとりまたひとりと出て行って、最後はチョイ悪風のオッチャンと二人きりになった。


するとすぐにそのオッチャンは立ち上がり、水の出るバルブをひねってドバドバと加水しはじめた。

そしてボクに向かってこう言った。




「オレな、全身ネコ舌やねん!」




………。


それはもう、ただのネコですよね。

いや逆に、舌が関西人で、それ以外は完全なネコですよね。


って言っておいた。




一番ゆるいのだーれだ

2009-12-21 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


砂漠をゆくラクダに乗った行商人。

それはまるで、宝石袋からこぼれ落ちたアメジストのようだった。





一面の紫色の花畑。

一見ラベンダーのように見える。

しかしその小ぶりな花と繊細な葉と茎はラベンダーよりも可愛げで儚げで、赤子いやむしろ年老いた者の愛らしさを漂わす。

乾いた土地に、小さくも強く輝く生命力。


「これはらっきょうの花です」

ガイドが言った。

突然の思わぬ情景との出会いに、否が応でも期待が高まる。


このらっきょう畑を抜ければ…


ボクはバスに揺られていた。

車内は満員だったけど、ボクは独りだった。

ボクの目的地はこの先にある砂丘である。


ゆるキャラカップ2009in鳥取砂丘


いやー。

岡山の湯原温泉に行こうと思って旅立ったんですけどね、

その日、鳥取で全国のゆるキャラ達が大集合するって小耳に挟んだ。


ボクもゆるキャラを描く者の端くれ。

湯原は諦めて“ゆるキャラカップ”を見に行くことにした。オッサンが独り。


で、会場行きのシャトルバスに乗ったら


家族連れとカップルしかいねぇ!!


久々に老後について考えさせられたね凹


会場に到着すると、入場門に大会のサブタイトルが掲げてあった。





どうやらキャラクター達も己のアイデンティティに悩み葛藤してらっしゃるみたい。

深い!深いよゆるキャラカップ!


さて一番ゆるいキャラはどこのどいつだ?と探してみることにした。


メインステージ周辺には全国から集まったキャラクターがウジャウジャといた。

みなさんお気に入りのキャラを捕まえては記念撮影をしたり、思い思いに抱きついたりしてらっしゃる。

若い娘キャーキャー言うてる。


フン!こんな子供だまし、オレには通用しないぞ!

大体この手のキャラクターなんてものは可愛さを狙い過ぎてんの。

それはもう計画的に計算されてつくられた、媚びへつらうような可愛さな訳。

モテようと必死なんですよヤツらは!

そんなキャラクターに群がる若い娘たちは、可愛い子ぶってるブリッ子に騙されてる男と同じですよ!!


って、抱きつきたい衝動を必死にこらえた。


でも正直ね、





か、か、かわゆい!!

ブリッ子にもすぐ騙されちゃうボクはゆるキャラ達にコロッとやられちゃった。

ボクがもう1年若ければ抱きついてたね。

キャーキャー言いながら夢中でシャッターを押した。オッサンが独り。


しばらくすると競技が始まった。

その競技とは、玉転がしとダンシング。

玉転がしのタイムとダンスの点数の合計で順位を競うというもの。


これがまた可愛いの。


短足のキャラ達が頑張って玉を転がす。

動きにくいわ足元が見えないわでヘコヘコと走る姿は健気。

箱根駅伝と同じくらい応援したくなっちゃうよ!

ダンスなんて可愛くないはずがないよ卑怯だよもう!ウフフウフ。


で、一番可愛いキャラはどの子かしら?ってキョロキョロと探してたら、


どわー!って大きな歓声が湧いた。

なんだなんだ?と振り返るとね、目の前でね、


玉につまづいたカッパのキャラクターがコケてた。

そんでね、




頭とれてた。




中からオッサンが顔を出してた。

カッパみたいな頭のオッサンが。


大人たちは手を叩いて笑ってたけども、一部の幼子は呆然としてた。

MCのお姉さん、「誰も入ってません!入ってませんよ!」って必死にフォローしてた。


大惨事です。

夢が、夢が、音をたてて崩れていく。




結局、一番ゆるかったのはそのオッサンの頭だった凹




温泉自慢

2009-11-12 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


朝、夕、そして出発の朝と。

雲仙に滞在中、ボクは3度も同じお湯につかった。

雲仙温泉、湯の里共同浴場。





硫黄のぷんこらした匂いと、

薄緑色にも見える白濁したお湯。

飲めばタマゴ金酸っぱい。





出発の朝、豆腐を食べた後、最後にもう一度入ろうと思った。

営業時間の9時前に着くと、番台のオジイチャンが「どうぞ」と入れてくれた。

今日は一番風呂か?と思ったら、すでにお二人が入浴していた。

三番風呂で十分。よそ者が一番風呂というのはちょっと気が引ける。

雲仙の朝は寒いんで、急ぐように服を脱いでいると、


「まぁ!遠くから来たんだね!」と、


番台のオジイチャンがボクの車のナンバーを見て話し掛けてくれた。

はい。山陰から来ました。はるばるチャンポ…まぁいいか。


「こないだは京都ナンバーのひとが来たんだよ!」


わー。ボクなんてまだ近いほうですねぇ。


「今日は女湯にテレビ局の取材が来てるからにぎやかだよ!」


へー。うらやましいですな!


その後、ここの温泉は本当は元々山水なんだ、と教えてくれた。

温泉は雲仙地獄から引いたもの。

その雲仙地獄というのは地表に噴出する高温ガスと山水が合わさって出来ている、という。

つまりは自然に出来た噴気造成泉。


その効能は高く、カミソリ負けなど少々の傷はすぐに枯れる。

一度入るだけでその効果は体感できるほどだという。


皆さんに喜んで欲しいから決して入浴料を100円から値上げしない。

天然の温泉をそのまま使っているのにこれ以上料金をいただくのは申し訳ないから。

入浴料と組合費で十分維持していけるんだとか。


湯の里共同浴場は別名、古湯と呼ばれる。

そして“らっきょ風呂”“だんきゅ風呂”という呼ばれ方もある。

その由縁はかつてこの浴場にあった浴槽にある。

元々らっきょうを漬けていた樽を真っ二つに切って、それを男湯と女湯に浴槽として配した。

当初はらっきょうの匂いがプンプンしていたという。

“だんきゅ”とはらっきょうの方言なんだとか。


って色々説明をしてくださった。




その間、ずっと全裸。




約10分ぐらい。全裸に風呂桶持ってずっと聞いてた。

窓全開の脱衣所で。

小さな石鹸、ガッタンガッタン鳴った。


聞けばこのオジイチャンはこの湯の里共同浴場の組合長なんだとか。

どうりで熱く生き生きと語るわけです。


すごく楽しかったんでマイ風呂桶を持っててもらって一枚撮らせていただいた。





ボクは古い共同湯が好きだ。

その雰囲気は人々に愛されてきた歴史を感じさせるから。


だから温泉自慢は大好きだ。


チャンポンの向こう側

2009-11-05 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


で、チャンポンはどうなったんだ?と。


すいません。またしばらく旅に出てたもんで更新出来ませんでした凹

結論から申し上げますとチャンポン食べました。

ここまで引っ張っといてあっさり申し上げましたけど。チャンポンだけに。


で、今回はカニ丼の話なんですけど。


長崎の帰り、とある港町を通るといたる所に「カニ」と書いた看板が。

そこは有明海は諫早湾に臨む、たら竹崎。

竹崎がにというブランドは全国的にも有名…なんだそうな。

まぁボクのような庶民には縁も所縁も無い話ですよ、

マクドナルドのベーコンポテトパイで大喜びしてるボクには。


で、お腹も減ってたんでどうしようかと思ったんですけどね、


財布の中身見たらお札が1枚も入ってなかった凹


これじゃカニカマも買えねぇ!


自然と、やり場の無い怒りが込み上げてきた。

フン!所詮カニなんて甲殻類どもは海底のプランクトン食って生きてやがる食物連鎖の下っ端じゃねぇか!!

そんなもんに大金なんてはたいてやっか!!と。


…まぁボクも恋愛ジャングルでプランクトン食って生きてるわけですが凹(過去記事参照)


その後は流れるようにATM寄ってお店入ってカニ丼注文した。特盛りで。


そしたらドデンと出て来たわけですよ。デッカイ器で。

これは間違い無い!!

カニとホタテ、そしてその上にフンワリたまごが乗っかってる。

海の香りを閉じ込めた贅沢な一品。

丼に乗った全ての食材が魚介類の旨味を吸ってそう。存分に。


一口パクリと食べてみた。


うわ!


出汁がもの凄い効いてる!!




しいたけの。




でね、大量に混入された玉ねぎが茶色くなるまで煮詰められてた。

ハヤシライスの時みたく。

存分に吸ってた。醤油を。


うまいことカニの味と香りを殺してたね凹


ムツゴロウとカニを殺さないで!!と思った。




さて、最後にチャンポンの話を少々。




とある温泉で番台のお姉さんに、

オススメのチャンポンはどこですか?って聞いたら、


しばらく「う~ん」と考えた後に、


リンガーハット


って言われた凹

オイオイ、長崎来てまでですか!?


仕方無いから適当にとあるお店に入ったんですが、

残念ながら美味しいお店では無かったの凹


その最大の理由はね、


ボクの嫌いなグリーンピースが入ってたから


結局のところ、今回の旅で食べた美味い物ランキングはこうなりました。

雲仙豆腐⇒おでん⇒温泉たまご⇒海鮮丼⇒(中略)⇒チャンポン⇒ベーコンポテトパイ⇒カニ丼

まさかド本命のチャンポンはおろかカニ丼まで温泉たまごに負けるとは…




この旅の当初の目的は、

苦行を乗り越え人間的に成長し草食系男子から脱却する、

つまりは“チャンメン(チャンとした男)になること”だった訳ですが、

こうして振り返ってみるとボクの優柔不断や無作法、幼稚性が露呈した旅となりました。


何の成長もしてねぇし、全然チャンとしてない。


美味しいチャンポンに出会えなかったのは必然だったかもしれない。

きっとボクがまだそれに相応しい男になっていないからだ凹

だから決めた。


いつかまた、今度こそ美味いチャンポンを食いに行ってやるぞと。




バイマイセルフ

2009-11-03 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


ここまで来たらやっぱし食べたい。

どうしても食べたい。


で、実際に自分でつくることにした。


栗原商店さんへ行って材料を仕入れると、調理する場所を簡単に教えてもらい、必要な道具の一式を貸してもらった。


これらを両手に持ってビーチサンダルでペタペタと歩いて行くと、

何やら騒がしい集団に出くわした。

どうやら九州のTV番組の収録らしい。

タレントさんと、4人の奥様方が談笑してた。


皆さんが囲んでいるのはモクモクと湯気が出てくる穴。


で、そこが調理場だった。


貸してもらったザルに材料を入れ、新聞紙を被せる。

これまた貸してもらった棒を使って、火傷しないようにザルを穴に置き、さらにタオルを被せて待つこと4分。





ほうら出来たよ温泉たまご!!


ピンボケですけどかなりちょうどいい蒸し加減です。

早速1個食べてみると、白身プルプル黄身トロリ。

雲仙地獄の蒸気に燻され黄身の味がグッと濃厚に引き立ってます。

思わず「美味い!」と叫んでしまいました。


いやしっかしビックリした。

まさかこんな所でつくるのだとは思わなかった。

“地獄蒸し”つったら別府は鉄輪の、ちゃんとした窯をイメージしますもの。

栗原商店さんには「多分行けば分かりますよ」って場所を教えてもらったけど、

あのにぎやかな集団がいなければ素通りしてたね確実に。


こうして見るとホラ、





ただの穴じゃん!道端の!!


で、4人組の奥様方は麓の小浜町からやって来たという。

たまに温泉たまごを作りに来るらしく、ボクに作り方を教えてくれた。

というか、いつの間にか勝手に手伝ってくれてた凹


この4人組、さすがは主婦だけあって手際が早い早い。

そして収録後のせいかテンションが高い高い。


「ハイ、この上に新聞紙被せて!!」

「あ!チャント時間を計ってる!?」

「まだ?もうそろそろいいんじゃない??」

「アナタ、駄目よそれじゃあ!ホラこのアングルから撮りなさいよ!!」って、


最後にはデジカメの演出までしてくれた凹


そういえば…

ボクは1パックのMSサイズのタマゴを蒸したわけですけども、

この奥様方は一体何を作ってたんだろう?

と思って見せてもらったら、





業者か!


と思うほど大量につくってらした。

…道理で手際が良い訳だ。


お陰様でボクの温泉たまごは出来上がり、無事に出来たてを食べることができた。

別れ際、すごく楽しかったです!と4人に対しお礼を言った。

陽気な彼女達は横付けしていた車に乗り込み、颯爽と去って行った。


「またここでお会いしましょうね~!」

「この蒸しツアーでお会いしましょうね~!!」


と車窓から手を振りながら。




…蒸しツアーて!?




このツアーだけはJTBも手を出さない。ニッチです。




雲仙の雲

2009-10-28 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


お豆腐食べたい。

生娘の肌のような真っ白なお豆腐が凸


ええと、

長崎からは無事戻って来て現実にも戻って来ました。

早々4コマ描けとか言われてウンザリしてるわけですけど。。

今回の旅の目的であったチャンポンを食す件(過去記事参照)が未だに出てきてないので旅行記を続けます。

つっても冒頭部分から大脱線&大暴走してますけども凹


雲仙温泉で一泊し、朝早く起きて向かったのは一軒の豆腐屋だった。


先晩、おでん屋で厚揚げを大絶賛したボクに、女将さんが教えてくれた。

「この街は豆腐が美味しくて有名なのよ」と。

実はその昼に共同湯めぐりをしていて偶然見つけてしまっていたの。豆腐屋さん。

厚揚げを食べながら、これは明日の朝に行くっきゃない!と目論んでいたのです。


しかしどっからどう見ても民家みたいな豆腐屋さん。

シンプルな看板がひとつ入り口に掲げてあるだけ。

製造所という感じで、販売所という感じがしない。

果たして突然尋ねたボクに豆腐を売ってくれるのだろうか…


そこでボクは重要なことに気付いた。


豆腐屋さんに買いに来る若奥様方は大抵、お鍋とか持って来ないか?と。

買えたとしても、豆腐を入れるモノがねえぞ?と。

入れるとしたらこれくらいしか…





ボクが湯めぐりに持ち歩いてる湯桶凹


さすがにね、ボクも人間だもの。

そこまでバッチイことは出来ないんで、

製品としてパックした豆腐があることを祈りつつ、勇気を出して扉を開いた。


「すいません、お豆腐売っていただけますか?」


はーい!

と奥から出て来たのは愛想のいいお婆ちゃん。


「あのボク、入れ物とか持ってないんですが…買えますかね??」


そしたらお婆ちゃん、

あらまぁ!というようなリアクション。

聞くところによると作った豆腐はパックせずに、そのまま売っているらしい。うぐ凹

しかしボクもチャンメンを志す男。ここで引き下がれば軟弱豆腐男。

で、駄目元で聞いてみた。


「…こちらで食べさせてもらったりとかは、できないですよね??」


そしたらお婆ちゃん、「いいよ、食べていきなさい」って。

あら、やっぱし買った豆腐を食べるスペースがちゃんとあるのか。

うふふ良かった良かった。


って通されたところはね、




食卓だった凸




「おはようございまーす!」って、




一家勢ぞろいで朝食を食べてらした凹




「いいからいいから、上がりなさい」


皆さんのお言葉に甘えて、見ず知らずの男はとある家庭の食卓を囲むことになった。


昔ながらの製法で朝早く起きてつくる、お婆ちゃんの豆腐。

雲仙の昼と夜の温度差を利用することと、水が良いのが美味しい豆腐づくりの秘訣だとか。

手作りの柚子胡椒をちょんと乗せ、醤油を少し垂らしていただいた。


臭みの全く無い、優しい匂い。

口に入れるとふわりとろりと解けた。

素直で素朴な、自然の味が口中に広がった。


帰ってからネットで調べると、この豆腐屋さんは創業100年の老舗。

周辺の旅館に卸していて、普段は予約をしないと買えないお店らしい。

それなのにボクみたいな者を快く食卓に上げてくれた。

そして申し訳無さそうに食べるボクに、楽しいお話をいっぱいしてくれた。


ボクは温泉博士でもなければ美食家でもない。

単純な感覚しか持ち合わせていない凡人だ。

だからボクが分かるのは感動だけだ。

おじいちゃんに出会った温泉が最高の湯となり、

お婆ちゃんのつくった豆腐が最高の味となるんだ。


本当に美味しかった。


山陰に帰ってからもあのご家族とお豆腐を思い出す。

まるで雲仙の晴れた秋空に浮かぶ雲のようだったな、と。









 ←クリックひとつで応援できちゃいます。

一期一笑

2008-12-31 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


その温泉は熊本の山奥にあった。

それはたった数軒の集落が守る共同湯。


曲がりくねった細い道をゆっくりと進んでいく。

目印はひとつだけ。沿道からわずかに小さく見える湯気抜きの屋根。

注意していたのだが一度通り過ぎてしまった。


駐車場は無い。少し道幅が広くなった所に停める。

最後は民家の敷地を横切らせてもらい下って行かなければならない。


こんな山の中にあるのが不思議なほどの、どっしりとした立派な湯小屋。

まるで門外不出の宝物を大切に隠すかのようにしてそれは在った。


扉を開けるとプンと香る硫黄の匂い。

内部は外観のイメージとは違い、浴槽のブルーのタイルが爽やかな雰囲気。

清掃が行き届いていて清潔感がある。

入浴料の100円を入れる頑丈そうな料金箱。

湯船は2層に別れているがひとつ。

男湯と女湯は下で繋がっていて、その間には簡単な仕切りがあるだけ。

混浴に近い状態。

誰もいない。貸切だ。


嬉しくなってボクは急いで服を脱いだ。


白い繊維のような湯の華が舞う。

温度は温め。

とても優しい肌触り。

飲泉すると、たまご味。

何といってもその上品な硫黄の香りが気に入った。

辺りは車の往来も無く、人の気配すらしない。湯の音と山の声だけ。

静かに時が経っていく。

ずっと浸かっていると、このままボクも溶けて流れていくのではと錯覚する。


しばらくすると誰かが入って来た。

頭がツルツルのおじいちゃんだった。


これだけ僻地の、看板さえ出ていない共同湯。

中にはよそ者を快く思わない地元民もいるかもしれない。

やはりこの瞬間は少しばかり緊張する。

ボクはおはようございますと先に挨拶をした。

おじいちゃんは挨拶を返した後で、ボクの顔をじっと見てこう言った。


「よう。どこのかいのう?」


ボクがご近所の息子か孫かと思ったのだろう。

よそ者であることを告げると、


「そうかいそうかい、どっから来たの?」


おじいちゃんは笑顔で聞いてきた。

それからふたりの会話は始まった。


色んなお話をした。

性質、効能、温泉自慢。

火傷が早く治ったり、万病に効くと。

飲めば胃腸に良いと。

地震があった日は不思議なもので浴槽の内側が黒っぽくなると。

あと石鹸も貸してくれた。


爺「今度は嫁さん連れて来いよ」

僕「いや、ボク独り身なんです」


爺「なんか!おらんのか!?何でかいな!!」

僕「いやあの、何でって言われても。その、モテないんですよ…」


おじいちゃんは険しい顔でボクを叱るようにこう言った。


爺「そがーなもん、モテるも何も無いわい!」

僕「え?モテないと結婚できんじゃないですか?」


爺「そんなもん関係無いわ!!」

僕「…じゃあどうすれば?」


ボクの問いにおじいちゃんは一言だけ、力強く叫ぶようにこう答えた。




爺「ホッタリコメ!!!」




大笑いした。ふたりで大笑い。

その言葉にどういう真意があるのかはあえて聞かなかったが、

何かね、伝わった。 笑

説得力があった。

名言だと思った。


楽しい時間はあっという間に過ぎた。


爺「何だもう出るのか?」

僕「はい。もっとつかってたいけど先があるんで…」


爺「また来なさい」

僕「来ます。次こそは嫁連れて。えっと、ホッタリコメばいいんですよね?」


最後は笑顔でお礼を言ってお別れした。

ボクは何度も振り返り、おじいちゃんがひとり残った湯小屋を後にした。


共同湯には、華やかさや豪華さがまるで無い。

ボクは何故だかそんな温泉が好きだ。

理由を聞かれてもその魅力は簡単に説明できないでいた。


古びて鄙びた共同湯は、老人に似ている。

歳をとって、しわが深く刻まれたその笑顔に。

共同湯にもおじいちゃんにも、幾人もを愛し愛されてきた歴史がある。

楽しいことばかりでは無く、辛いことも多くあっただろう。

それを乗り越えて今の笑顔がある。

素朴で、誤魔化しの無い、説得力のある笑顔が。


共同湯の味。

このおじいちゃんに出会って少し分かったような気がした。


これほどまで愉快に温泉に浸かったことは、今までになかった。

ボクは基本的にひとを撮ることはしない。

温泉の、ただの記録として写真を撮っているに過ぎない。

でもこの時はおじいちゃんを撮りたくなってお願いした。


ボクの今年1番の出会いは、

美女でも嫁でもなく、

この温泉とおじいちゃんである。







 ←クリックひとつで応援できちゃいます。

そんな顔

2008-11-26 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


ウフフウフ!

やっぱイイネ!女湯は!!


…………。


いや、あの違いますよ?


変態行為とかじゃなくてですよ?

耳にタコが出来たからとかじゃなくてね、

番台さんがね、女湯へ入れと言うんですよ。


え?顔に出てましたか?って思わず聞きそうになった凹




 ←クリックひとつで応援できちゃいます。

カメレオン

2008-11-26 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


旅に出た。


そう、それは失われたリングの黒さを取り戻す旅…。(『ガングロ』参照)


前々回の温泉巡りで硫化したリングの黒さがね、

最近取れてきて悲しかったの。

もう仕事も手がつかなくなってたの。


でもね、本日2湯目にして久々にまっくろくろすけが復活!ウフフウフ!

で、まさに今、明るい部屋でもう一度リングをよく見てみたら…


青光りしてる!!!


ウヒョー!!(絶頂)


しかし何故!?

あまりにも色んなお湯につかったから、もう銀も何に反応していいのか解らなくなっちゃったのかしら…凹


取りあえず『青龍チャン』と名付けることにした。

ウフフウフ!




 ←クリックひとつで応援できちゃいます。

ガングロ(死語)

2008-11-05 | ボクの趣味(ほぼ温泉)


今回はね、真っ黒。

前回の時とは比にならないほど。完全な黒。

(07/11/12『巫女とマリアと温泉と』参照)


火の国は阿蘇の温泉の、硫黄成分で燻されてこんなんなっちゃった。


合コンでね、(前回参照

このリング見せたの。


「これは温泉の硫化水素で硫化したんだよ。ウフフウフ。」


そしたら見事に気持ち悪がられた。


確かどっかの画家の言葉だったか。

『自然の表情は表層よりもその深みにおいて存在する』


このまっくろくろすけの魅力は、味のある見た目だけではない。

燻し銀のシルバーアクセならそこらへんに売ってる。

でもこいつからは地層深くから脈々と溢れ出てくる大自然の力をイメージできるんだ。


ボクは今日もこの真っ黒リングを眺めては阿蘇の旅を思い出す。

ニヤニヤしながら。




…ボクって変態ですか?




 ←クリックひとつで応援できちゃいます。