「茶室って、何をするところなんですか?」
っていう疑問文を見たら普通、
ああ、きっと先方は外人さんなんだな、日本の文化を理解しようと頑張って勉強してるんだな、と微笑ましく思うだろう。
そして当然ながら「お茶をいただくところですよ。」ってシンプルに答えるだろう。
あるいはそれが金髪美女だったのなら、ちょっと興奮気味に片言の英語とジェスチャーでもっと細かく伝えようと必死になるかもしれない。
「キモノ、セイザ、タタミマット、オマッチャ、ゴクゴク、プハーッ、ラーストサムラーイッ!」つって、特に最後の方は渡辺謙よろしく凛々しい顔で。
でも世の中はそんなに単純なことばかりじゃなくて。
ボクみてぇな単純な人間ばっかりだったら世の中もっと分かりやすいだろうし、争い事とか無くなるんでしょうけども…。
先日、
ネガティブログのやねさんからこんなご質問をいただいた。
知らなかった。
茶の湯ってのは和を尊ぶものだと思ってたんで。
“覚悟”とか“戦い”とかそんな物騒なものじゃなくて、もっと“信頼”とか“安心”とかそういう心持ちで穏やかに楽しむもんだと思ってたんで。
ほんの7行くらい前に争い事が無くなればいいとか言ってたばかりなのに、
案外近場で戦いを推奨してらした。
「一碗からピースフルネスを」と提唱し、茶道を通じて世界平和を訴え続けている裏千家の十五代前家元・千玄室大宗匠もこれにはさすがにおったまげると思う。千おったま玄室だと思うんですけど。
いやいやいや、いくら何でも嘘でしょ?
本当にそんな斬新な説明ってのがネット上にUPされてんのか!
と思って検索してみたら見事にありました。当教習所を紹介するウェブページに。
【CLOの合宿免許】
http://www.e-menkyo.info/gasshuku/g604615.html
(クウチャの事を知らないって方は
コチラも参照)
で、こんな突飛な説明文を引っ張り出しといて「茶室で何するんですか?」って聞かれましても…。
もうこれってさ、やねさんからボクへの挑戦状みたいなもんじゃないですか?ちょっとネット上で面白い説明文見つけちゃったからご報告ついでにお題としてボクへ振ってみようって、そういう魂胆なわけじゃないですか?やねさんの嘲り笑う顔が、いきなりのお題に困惑しているボクの姿を想像してはさもいやらしそうに笑うあのやねさんの顔が、目に浮かぶじゃないですか?全然顔知らねぇけど。
望むところですよ!
やってくれるね、やねさん。平和主義者のボクの心に火を点けるとは大したもんですよ。正直、キミとはこんな形では戦いたくはなかった。点けるならもっと違う火を点けて欲しかった。もっとこう
浅野ゆう子と柳葉敏郎のほうの意味とかで火を点けて欲しかった。いや、ここは
浅野ゆう子と田宮五郎と言ったほうがタイムリーでしっくりくるかと思われます。まあとにかく、赤い情熱の火炎では無く、青白い冷静の種火がボクの心の底にぎっしりと敷き詰められたのですよ。
おっしゃ!やったる!この挑戦、受けてたったる!!
と言いたいところなんですがやっぱほらこのブログって教習所のHPにリンク貼ってるしさーあんまりクウチャのことでおかしな答えを書いたらこのブログを検閲官みてぇに小まめにチェックしてる教習所の偉いひとに怒られちゃうからさーもう空中茶室をクウチャって略してる時点で怒られちゃいそうなんだけどさーここは是非とも皆さんのお力をお借りしましてー空中茶室大喜利しようと思いますー。
~お題~
「非日常の異空間の中で、どれだけの覚悟をもって相手と戦うことができるのか、試してみよう。」という触れ込みの空中茶室。一体、茶室で何をするの?
答えが思いついた方はコメントしてください。
もう何だろ、ボクを助けると思ってコメントしてください。
一番面白い答えをコメントしてくださった方にはクウチャをあなたのお家の庭に埋めに行きます。お子様の勉強部屋に喜ばれます。