奄美自然観察記

高のフィールドより

たくさんの実が付いていた  ソナレムグラ 

2016-02-24 19:13:25 | 植物




今日も結構寒い一日です。海岸の岩場で、小さな肉厚の葉のあつまりがあって、一瞬何だろうと考えつつ、ソナレムグラであることを思い出しました。白く小さなかわいい花がないと、なかなか種名が思い浮かばないものです。花はいつでも咲いているような気もしますが、実際は夏から秋にかけて咲き、さすがに冬は実だけが残っています。漢字では「磯馴葎」と書き、磯に生えるのに適応し馴れているムグラ類という意味らしい。早くかわいい花が咲いてほしいものです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうだかひぐるさん一日だりょうたが。浜ぬ岩場じ、いなさしあちかん葉ぬぶすなとぅてぃ、あげぇぬーかいち思たんば、ソナレムグラち思むぇじゃしゅりょうたっと。しるかしいなさん、もぞさん花ぬねんば、なかなかしじょや思い浮かばんむんだりょっと。花やいちでん咲しゅんにしだか思だんじゃが、ほんとや夏ら秋咲しぃ、やっぱし冬や実だけ残とぅりょうたが。漢字しや「磯馴葎」ち書しぃ、磯じむぇー馴れとぅんムグラぬしじょ、ちいゅん意味あんぶぇじゃ。ひっくもぞっさん花ぬ咲しぃほしゃんむんじゃが。

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