奄美自然観察記

高のフィールドより

危うくも出現  ホシクサ

2018-09-12 18:30:19 | 植物





曇ったり、時折雨が降ったり晴れたりと、安定しない天気が続いています。水田の広がる秋名では、昨日国の無形文化財アラセツ行事が行われました。休耕田や荒れ地も多くなりつつあるのですが、タイモを植えてある水田の一角でホシクサの群落を見つけました。ホシクサは、その頭花を星になぞらえたもので、少数の雄花と多数の雌花があるのですが、今回は近寄りにくい場所だったため、その違いを観ることが出来ませんでした。ホシクサは本州から南西諸島まで広く分布しているものの、農薬散布などにより広大な生育環境が失われ、日本にある約40種のホシクサ属の多くが危機的な状況にあるようです。秋名でも昨年は目にすることが出来なかったので、見つけるたびにほっとします。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
曇たり、とぅきどぅきあむぃぬ降たり晴れぃたりち、定まらん天気ぬ続しゅりょっか。田袋ぬひるがりゅん秋名じや、きぬ国ぬ無形文化財アラセツ行事ぬありょうたが。休どぅん田っきゃ荒れぃとぅん田ぬふうさなてぃちゅりょんじゃが,、ターマンぬ植-っらとぅん田ぬすぃんじ、ホシクサぬまぐんばにっきりょうたっと。ホシクサや、うん花ば星ちたとえたんむんありょうてぃ、なありくゎぬいんが花とぅ、いっぱいぬうなぐ花ぬありょんじゃが、きゅうや近ゆりにくさんどろあたんかな、うん違いばにゅんくとぅや、でけりょうらんたっと。ホシクサや本州ら南西諸島がれぃひるかありょんじゃが、農薬きゃば撒しゃりしゅんたむぇ、あまくまじねんなてぃいじ、日本じあんてーげ40ぬしじょぬホシクサ属ぬたいがいが、危ねっさんにししゅりょんちど。秋名じもくずぃやにゅんくとぅぬでけらんてぃ、にゅんぐぅとぅぬ、いっちゃたやーち思いかただりょっと。

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