奄美自然観察記

高のフィールドより

小粒でかわいいヒメカカラ

2006-01-02 18:31:31 | 植物
 

今日は、毎年恒例の奄美エコツーリズム研究会主催の湯
湾岳(ユワンダケ)登山に行ってきました。私の楽しみのひ
とつは、山頂近くに自生するヒメカカラを見ることです。この
ヒメカカラは、その名のとおり小さいサルトリイバラ(九州の
方言でカカラ)といったところで、葉はリンゴの形で実はサク
ランボのようで、実にかわいらしい。奄美大島と屋久島に分
布し、準絶滅危惧に指定されています。

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうや、としぐとぅぬ奄美エコツーリズム研究会主催ぬ湯
湾岳(ユワンダケ)登山ちいじきょうたっと。わんぬ楽しみぬ
ちいちや、ちぢぼてなんてぃあんヒメカカラばにゅんことぅだ
りょうんちよ。くんヒメカカラや、うん名にしりいなさっくゎしゅ
んサルトリイバラ(九州ぬ方言とぅやカカラ)にししゅてぃ、葉
やリンゴにし、実やサクランボにししゅりょうてぃ、むるもぞさ
りょんじゃがな。奄美大島とぅ屋久島なんてぃありょうてぃ、
準絶滅危惧ち指定しらとぅりょんちよ。



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