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奄美自然観察記

高のフィールドより

金松山ウォーキング観察会  シロシャクジョウなど

2023-06-25 19:29:23 | 植物

午前中は時折曇ったりしましたが、午後からは晴れてきました。第118回目のウォーキング観察会として、「金松山林道ウォーキング観察会」を行いました。現地集合した和瀬峠近くの道路脇で、さっそく珍しいホシガタハラボソコマユバチの繭を観ることが出来ました(写真2枚目)。そして和瀬峠の方へ散策していくと、アカメガシワの葉にたくさんのアカギカメムシの集団がいました(写真3枚目)。道端にたくさんの小さな花が落ちていたので、見上げると手の届くところにハナガサノキの花が付いていました(写真4枚目)。ホウロクイチゴのそばに茎を伸ばし先端に白い花を付けていたのは、ユウレイランでした(写真5枚目)。

 

 

国道の新和瀬トンネルが出来ているので、今はあまり通らなくなった和瀬隧道のトンネルの中を歩いて行く(写真1枚目)とトンネル内の脇で大きなオットンガエル(写真2枚目)がいました。トンネルを抜けて、いよいよ金松山林道へ散策していきます(写真3枚目)。オオシマムラサキの少し変わった花(写真4枚目)やリュウキュウハナイカダの実は、一部が熟し始めていました(写真5枚目)。途中でお昼の弁当を食べて一休みして、さらに奥の方へと散策していくと、何か所かで菌従属栄養植物のシロシャクジョウの花(写真6枚目)やヒナノシャクジョウの花(写真7枚目)なども観察することが出来ました。

 

植物や昆虫などのほかに、爬虫類(ヘビ類)もいくつか見かけました。少し水が流れているところにはガラスヒバ(写真2枚目)、法面のコケやシダ類が生えているところにリュウキュウウアオヘビ(写真3枚目)、落ち葉のたくさん落ちているところにはヒメハブ(写真4枚目)の姿も観られました。

 

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