今日は前線の影響で、朝から時々雨の降る梅雨らしい天気に戻りました。よく晴れた昨日の観察会でのことですが、加計呂麻島の諸鈍(しょどん)の集落近くを歩いているとき、一緒に歩いていた方がアカギの葉に止まっている黒い体に2本の黄色の帯がよく目立つ昆虫を見つけくれました。初めて観る昆虫ですぐに写真を撮ったのですが、少し近づき過ぎて逃がしてしまいました。調べてみると、ヒトリガ科カノコガ亜科のムラマツカノコという蛾でした。北海道から九州までに生息するカノコガとの違いは、首の後ろに黄色の筋模様があることで区別が出来ます。2004年頃に与那国島で発見されて以降、石垣島や沖縄本島など、北部へ生息域をひろげているようです。
【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうや前線ぬたむぇ、ひかんまら、とぅきどぅきあむぃぬ降りゅんながしらしゃん天気ち戻りょうたが。むる晴れぃたんきぬぬ観察会じぬくぅとぅだりょんば、加計呂麻島ぬ諸鈍(しょどん)ぬ集落近さばあっちゅたんとぅき、まあじんあっちゅたんちゅぬアカギぬ葉じ止まとぅたん、くるさんどぅうじ、たあちぬ黄ーかん帯ぬむるむぃ立ちゅん虫ば、にっきてぃくれぃたっと。初むぃてぃにゅん虫あてぃ、すぐ写真な写しゃんば、なあり近ゆり過ぎてぃ、ひんぎゃさいしまゆりょうたっと。調ぶぇてぃにしゃっとぅ、ヒトリガ科カノコガ亜科ぬムラマツカノコちいゅんハブルだりょうた。北海道ら九州がれぃじうんカノコガとぅぬ違いや、首ぬくしなんてぃ黄ーかん筋模様ぬあんくぅとぅし区別ぬでけりょっと。2004年頃与那国島じにっきらてぃら、石垣島んきゃ沖縄本島っきゃ、にし方ちうんどろば、ひるぐぃとぅりょんあんぶぇだりょんちど。