奄美自然観察記

高のフィールドより

深紅のキノコの群落  ベニヤマタケ

2024-07-07 11:03:43 | 菌類

早朝から気温27度と暑く、昼は35度まで上がり昨日に続く猛暑日です。森の中の少し湿った薄暗い斜面に、鮮やかな紅色のキノコの群落に出会いました。久しぶりに観るベニヤマタケで、全部で50個を超える群落でした。傘の直径は2~3cm、茎は4~5cmほどのヌメリガサ科ベニヤマタケは、北半球の各地に広く分布していて、山口県では「アカナバ」の地方名で古くから食用とされているようです。小さくても目立つのですが、ベニヒガサやネッタイベニヒガサ、ヒイロガサなど、似ているキノコも多い。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまふぇっさら気温27度ちあちかあてぃ、ひんまや35度がれぃ上がてぃ、きぬち続し猛暑日だりょっと。山ぬ中ぬなありし湿てぃ薄暗かんどろじ、きょらん紅色ぬナバぬまぐんち、おおよたっと。まれぇまれぇにゅんベニヤマタケあてぃ、全部し50あまりぬまぐんだりょうたっと。傘ぬ直径や2~3cm、しんや4~5cmべりぬヌメリガサ科ベニヤマタケや、北半球ぬあまくぅま各なんてぃ、ひるかあてぃ、山口県じや「アカナバ」ぬ地方名し昔しら、かまとぅりょうたんちゅか。いなさあてぃも、むぃ立ちゅんじゃが、ベニヒガサんきゃネッタイベニヒガサ、ヒイロガサんきゃ、似しゅんナバだかふうさりょっと。

 

この記事についてブログを書く
« 黄色い花が開いていた  シ... | トップ | 小葉は丸く肉厚  ヒレザン... »

菌類」カテゴリの最新記事