今日も朝から晴天。林道脇のサツマサンキライの葉っぱに何やら見
慣れぬクモが・・・。カトウツケオグモというクモで、ちょうどギンバエを
捕まえて体液を吸っていました。個体数が少なく、種名は発見者の
加藤正世の名に因んで命名。カニグモ科で獲物を待ち伏せて狩りを
します。体つきがちょっとゴワゴワしていて、葉っぱの部分枯れの模
様にそっくりです。
【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうだかひかんまら上天気。山道ぶちぬサンキラぬ葉じぬーがぬに
ー慣れんクブゥガスィぬ・・・。トウツケオグモちちゅんクブゥガスィあてぃ、
ちょうどオーブばかっつむぃてぃどうぬ汁ばしぶとぅりょうたっと。数ぬい
きらさてぃ、名前や発見しゃん加藤正世ぬ名らちきたんち。カニグモ科
あてぃかみむんば待ち伏せしちかみゅんちゅか。どぅぬなありガサガサ
しゅてぃ、葉ぬ枯れとぅんどろとぅむるにしゅりょっか。
なんとも気持が悪くなるようなクモですね。
体液を吸っているとすれば、クモはしっかりと
ハエを抑え込んでいるのですね。
部分に似ています。生きるために進化した一種
のカムフラージュだと思われます。
「サツマサン キライ」
薩摩が沖縄奄美に侵攻して400年だとか。
なんか 意味深な名前に聞こえます。
早とちりしてしまいました。
てっきり蜘蛛の名前だとばかり思っていました。
この葉っぱで餅をくるんであるのを見たことがありません。