奄美自然観察記

高のフィールドより

カボチャのような実がびっしり   キールンカンコノキ

2021-09-13 18:04:14 | 植物

台風14号のせいでしょう、早朝は雨が断続的に降り、曇ったり晴れたりの不安定な天気となりました。南部の林道脇でキールンカンコノキに、小さなカボチャのような形の実がたくさん付いていました。よく観ると、所々に実の皮が破れ、赤茶色の種子がむき出しになっています。コミカンソウ科のキールンカンコノキは、カキバカンコノキより葉が少し小さく、先がほっそりと狭くなっています。奄美から沖縄にかけて分布しています。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

てーふ14号ぬたむぇだろ、ひかんまふぇっさや、ちぎちぎあむぃぬ降てぃ、曇たり晴れぃたりぬ定まらん天気なりょうたが。ふぇ方ぬ林道ぶちじキールンカンコノキち、いなさんトッツィブルにししゅんだっかぬ実ぬ、いっぱいなとぅたが。ゆんまにしゃっとぅ、あまくまなんてぃ実ぬこーぬ破れぃてぃ、はーさしゅん種ぬいじとぅりょうたっと。コミカンソウ科ぬキールンカンコノキや、カキバカンコノキんま葉ぬなありっくゎいなさしゅてぃ、先ぬほそさ狭ばまとぅりょっと。わか島ら沖縄ちけぇてぃ、にゃあれぃっと。

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