命きらめいて☆馬、犬、猫など動物に関する理不尽な事件や心温まる出来事の記録

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宮古馬は保存に値しないのか

2018年12月16日 13時51分15秒 | 事件
なんとむごい話だろうか。沖縄県の天然記念物の指定を受けているにも関わらず、自由を奪われたあげく餌も与えられない宮古馬たちがいる。

ぬかるみのようになった自分たちの糞尿にまみれて飢えたり、怪我をして死んでいった十数頭の馬たちの存在がようやく明るみに出ることになった。まるで生き地獄。こんなひどい状況で生かされ、死んでいく馬は他に知らない!

世界のホースレスキューの動画を見てもここまでひどいものは見たこともない。宮古島の責任ある関係者の人たちは恥ずかしくないのだろうか。私は恥ずかしい。人間として恥ずかしい。あの、人を信じ切っている美しく無垢な瞳を持つ命たちをここまで裏切ることができるとは・・・。もう、人間を辞めているとしか思えないありさまだ。

12月14日の早朝、「めざましテレビ」で放映されたことからも、もはや小さな地域の問題ではなくなっていることがわかる。飼い主だけの問題ではなく、今回も市の行政が関わっている動物虐待の事件である。

愛護問題は公立施設のレベルが低い限り、民間も低いままになる。日本が遅れているのは真剣に変えようと国や自治体がしていないことも大きな原因だと思っている。だから、今回の事件はスルーすることはできない重大問題だ。



★宮古馬を初めて知る人のために
Wikipediaさんの宮古馬についてのページをどうぞ
https://ja.wikipedia.org/wiki/宮古馬


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