2011年の年間DJ Chartです。
今年も色々な音楽に出会えました。
Clubでよくかけたレコード中心に紹介します。
まずは、Mix CD 『Other Vibrations』収録のレコードから2枚。
01.Sun Ra / Space Probe / Saturn
トライバルな打楽器のリズムに狂気のSaxがのる中毒的な一枚。
今年はSun Raをよく買いました。
02.Patrice Scioartino / Percupulsions / Neuilly
現代音楽から。4つ打ちのようなリズムに手拍子が重なるこれもトライバルなレコード。
次に今年も無事和ジャズイヴェントBlow Up開催できたこともあり、和ジャズから3枚。
03.Swing Journal Jazz Workshop:4 / 2 TO 10 Saxophone Adventure / Philips
メガレア盤ですね。高木元輝、豊住芳三郎Duoの貴重な音源。
当時のフリージャズの熱気を感じ取れます。
04.佐藤允彦 / アフリカからアフリカへ ジャズの歴史 / HEM
音楽の教科書的なレコード。佐藤允彦の音楽的才能をまざまざと見せ付けられます。
Club ヘビープレイ。
05.川下直広、不破大輔、大沼志朗 / マイルアンドハーフ / TARUHO
フェダインと名乗る前の録音。
80年代Fusion全盛のなか強烈なジャズロックを演奏しています。
これもClubでよくかけています。
USジャズからも2枚。
06.Phill Musra Group / Creater Spaces / INTEX
近年、再評価著しい、Phill Musraの自主盤。
不協和音がスペイシーな魅力を出していてます。
universoundsの尾川さんが雑誌Jazz Perspectiveで取り上げたことで有名になりました。
07. Freddie Hubbard / Sing Me A Song Of Songmy / Atlantic
Freddie Hubbardの電子音が荒れ狂う異色作。
Ilhan Mimarogluの才能が驚異的。
今年はジャズロック、プログレもDJネタでよく使ったのでそこからも2枚
08.Hopper, Dean, Gallivan / Cruel But Fair / Compendium
最近よくかけています。UKジャズロックの傑作。
09.Embryo / Rocksession / Brain
Mal Waldron参加。 ドイツのロックは面白いものが多いです。
これも最近よくかけています。
最後に新譜を一枚。
10.Hartnut Geerken / Brasilia In Waitawhile / Sagittarius A- Star
AEOCのDon Moye参加のパーカッシブな演奏。新譜といっても未発なのですが。
以上です。
来年もよろしくお願いします。