2011.02.04 (Fri) Do it Jazz ! @ Collage

今週末金曜日はDo it Jazz ! @ Collage　です。

田中くんの送別会もかねて。みなさん遊びに来てね。

Do it Jazz @ Collage

Door : 2000yen with 1D / Adv : 1500yen with 1D

【DJ】田中秀樹 / 田村正樹 / hiromano / 小林雅史

　【FOOD】都風土(みやこFOOD)by Sanae

　【DECO】18-GO

　【Flyer Design】くみき

　古き良きJAZZの香り残るここ京都【COLLAGE】にて、偶数月第1金曜日に開催している　　【Do it JAZZ!】。JAZZ,SOUL,BRAZIL,LATIN,RAREGROOVE等の過去の良質な生音と現在の音楽を同系列に並べ、全国各地の著名JAZZ DJ,LIVEやBEBOP Dancerなどを招待し、「今」の「踊れる」JAZZ、「Freedom jazz dance!」をテーマに良質な新たな世代の音楽、空間を発信し続けている。

　今回はGuestに京都JAZZシーンには欠かす事の出来ない藤本和也(jyz/slv)氏、YAMAGUCHI(COMIN'HOME BABY！)氏を招き、レギュラー陣も豪華な顔ぶれとなっております。各世代のJAZZ DJ達の夢の競演、そう、田中秀樹を送り出す一夜なのです！！！

more info　→　http://www.doitjazz.com

New Jazz Syndicate / In The Beginning / New Jazz Syndicate

  法政大学Jazz研究会出身の庄田次郎（ｔｐ）、原寮（ｐ）らにより結成されたFree Jazz

Big Band　New Jazz Syndicateの第1作目。豊住芳三郎参加。Private Pressで77年

録音。New Jazz　Syndicateは何枚レコードでているのでしょうか。

　Free JazzのBig BandはといえばSun Raが有名です。日本だと他に藤川義明率いる

ナウミュージックアンサンブルやイースタシアオーケストラ、梅津和時らの生活向上委員会、

坂田明オーケストラあたりになります。

　当時の息吹を感じさせる熱狂的な演奏で次第に混沌としていくさまがたまりません。めず

らしいレコードですが日本のFree Jazz Big Bandを語る上でははずせない音源です。

V.A. / Goodman Live & Great-Death Vol.1 / Goodman Records

●　岩瀬俊二、鎌田雄一デュオ

　　岩瀬俊二：p、鎌田雄一：ss

●　のなかみつまさグループ

　　藤川正雄：tl、as、森本純雄：b、岩崎龍風：琵琶、のなかみつまさ：ds

●　庄田次郎カルテット

　　庄田次郎：tp、原寮：p、飯島信一郎：b、宮内俊郎：ds

●　Limbo Trio

　　鎌田雄一：ss、野島健太郎：p、のなかみつまさ：ds

●　雨宮拓、宮内俊郎デュオ

　　雨宮拓：p、宮内俊郎：ds

●　板倉克行トリオ

　　板倉克行：p、丸山尚文：b、小野好幸：ds

　今高円寺にあるグッドマンでのLive？音源を集めたレコード。ほとんどが1979年7月

の録音になります。のなかみつまさの初録やNew Jazz Syndicateで有名な庄田次郎

や原寮などなど今となっては非常に貴重な音源です。一応Vol.1となっていますが、Vol.2

以降が出ているかどうかは不明です。知っている人がいたら教えてください。レーベルは

自主ですがコジマ録音でとられてます。おそらく非常にレアなアルバムでしょう。

　静かなイントロに間を重視し和の旋律を感じさせるのなかみつまさグループのA-2竹、

どことなく怪しげなtpの旋律が印象的なA3 Quatrain、一転してスピード感溢れるLimbo

Trio のB1 愛妻弁当　などなかなか面白い曲が満載です。

高柳昌行 / Lonely Woman / TBM

　高柳昌行：g

　高柳昌行のギターソロアルバム。82年の録音。タイトルはFree JazzのInovator　

Ornette　Colemanの代表曲ですね。Labelはやはり和ジャズで有名なThree

Blind Miceです。

　JazzでSoloアルバムというとやはりPianoのイメージが強くGuitarはあまり聴きませんね。

しかもFree Jazzですし。ただ爆音でGuitarをひきまくるような内容ではなく、じっくり音を構築

しているような感じで意外と心地よく時間が過ぎていきます。オススメです。

Steve Lacy / Stalks / Columbia

　Steve Lacy : ss

　富樫雅彦：ds、　吉沢元治：b

　Steve Lacyの日本企画盤。Lacyの日本企画盤は多数あってどれもなかなか見つかり

ませんがそのうちのひとつです。75年録音。年末のレコードフェアで発見しました。

メンバーからもわかるようにFreeです。

　いわゆるFreeJazzのSaxというと爆音で暴れ狂っているようなものが多いのですが、

意外と静かに軽やかに感じます。Sopranoという楽器のせいかもしれません。富樫雅彦

のDrumの特色がよく出たB-2 The Wane、軽快なメロディでありながらどことなく哀愁ただ

ようB-3 Boneが味わい深くオススメです。